スポンサーリンク

2019年06月27日

サブメンバーの真剣勝負が引き続きできることがさらに嬉しい。

 岩崎がPKを蹴るまでは、これで決めれば。3-0になり、圧倒的に有利だなと思っていたが、なんとシュートがポストに当たってしまい失敗。
 そのあと早坂のクロスに岩崎が胸シュートもキーパーに防がれてしまった。岩崎はついていないというか持っていない。

 しかし、その後は懸命に走って、単独でドリブルしようとして、必死になっていた姿も見せてくれた。岩崎に注文があるとしたら、もう少し緩急をつけてほしい、余裕がなくとも余裕をもった顔をしてプレーすれば相手も隙をみせるはず。そうなれば自然と得点も生まれてくるはずだ。
  そのPKのシーンはなぜ武蔵かロペスが蹴らなかったんだとミシャが怒って、いろいろと、サポーターの間で話題になっていたが、監督の立場としてやはりあの場面は確実に3ー0にしたいという気持ちはわかる。
 確率としていままで経験のある武蔵やロペスの方が高いはず。ただ、周りの岩崎に得点をとらせてあげたいという気持ちもわかる。
 難しい問題だと思うが、チームが8強になるかならないかのあの試合の場面ではやはり武蔵かロペスが蹴るべきだったのではないかと思う。

  ただ、ミシャが「リスペクト」言っているのはどうも違和感があって、ルヴァンカップはそもそも若手の育成のためのカップ戦だから岩崎がPKを蹴っても相手にリスペクトを欠くとは思えない。

 しかし、案の定今度は相手にPKを与えて失点してしまう。

 ただ、昨日はなにより早々に先に2点取ったのでがぜん優位に立った。
磐田はなりふり構わず、リーグ戦に勢いをつけるため、ロドリゲスとアダイウトンを2トップとして先発から使ってきた。こちらは相当磐田が入れ込んでくるという情報が入っていたから、CBの3人はレギュラーをもって来たのだろう。

 先制されて磐田もさらに前掛かりになってきた。
こちらはいかにカウンターでとどめを刺すかという形だった。しかし、3点目がなかなか入らない。決定的なチャンスは何度もあったが、決めきれなかった。

 先発組ではやはり福森と武蔵が目立っていた。福森はパスミスも何度かあったが、1週間試合から離れて、体にキレがあったように思えた。ピンチになればしっかり相手に寄せて遅らせる。そこでも顔を出してボールを奪いに行くなど獅子奮迅のプレーをしていた。

 武蔵はやはりカウンターではより生きる、カウンターから何度もチャンスを得ていた。

 そして左サイドの白井がかなり動き回っていた。後半は連戦で疲れているはずなのに相手の緩いパスを見逃さず何度も奪って、縦に突破したり、守備でも相手に簡単にクロスを入れさせていなかった。白井の左はやはりまっていた。

 後半は金子。右サイドを何度も突破して決定的なシーンを演出していた。

 他にふじれんと中原も頑張っていた。2人ともボールを奪い取るタイプではないが、中盤でセカンドボールを良く拾ってパスの精度も高かった。

 これでプライムステージに勝ち上がった。コンサとともに上がったのはFC東京、G大阪、名古屋。そしてACLに出場した鹿島、川崎F、浦和、広島が加わる。

 とにかくサブメンバーの真剣勝負の舞台がまた続く。

 これでルヴァンカップの聖杯を目指せる位置にようやく来たように思う。

 とにかく、次もその次も勝ち続けよう。



     勝手に叱咤コンサ外伝
                                   
        孔明ツイッター 
                   

posted by 孔明 |20:56 | 今節の反省 | コメント(5) | トラックバック(0)