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2015年07月07日

大宮戦展望(強敵だがここに勝たないとJ1ではやっていけない。)

明日のホーム大宮戦。

 対戦する大宮は現在首位。上位の混戦を抜け出しろそろぶっちぎって独走する気配を見せており、なんとかして止めなければいけない。大宮は播戸が先発で名をつらねてから好調で、首位を走っている。現在14勝4分け3敗の勝ち点46。2位の磐田には勝ち点で6差をつけている。コンサとは勝ち点で12の差

 後半戦に向けては渋谷監督は「1敗もせずにそのまま走っていきたい。」と言っており、相当なモチベーションで戦ってくるものと思われる。
  ここ5試合の成績は4勝1敗。1敗はホーム東京V戦だった。

 前回の対戦は3月29日アウェイで対戦。序盤から押し込まれたがラッキーなPKをナザリトが決めて先制。しかし、ゴール前のFKを金山が逆をとられて失点。
 後半は相手の攻勢にブロックを引いて受け続けなんとかやり過ごす。しかし、攻撃している状態でパスミスをしてボールをとられ中盤で相手がフリーになるところをパウロンが後ろから行って相手を倒してしまい1発退場。10人になった。そこから何とか耐え1ー1で勝ち点1を獲得した。

 大宮は強敵。なかなか勝てない相手。しかし、J1に昇格したらこんな相手には平気で勝たなければいけない。ホームではしばらく勝っていない。ホームのサポーターの前で積極的に戦って勝ってほしい。

  大宮は前節アウェイで長崎と対戦。
序盤は長崎のプレスが効いてシュートまでなかなか持っていけない。そんななか5分にシュートのこぼれ球を清水がシュートもブロックされる。
37分ロングボールがムルジャに渡ってシュートもDFに防がれる。
相手のハンドでFKのチャンス
そのFKを横谷が豪快にゴール右上に決めて先制
後半に入る。
46分ムルジャのシュートがバーに当たる。
50分長崎の攻撃でキーパーが防いだボールがバーにあたり事なきを得る。
56分横谷のパスから家長のシュートは枠の右
後半長崎の攻勢に押されるも1点を守って大宮が勝利する。 

 大宮のシステムは4-4-2
  ショートパスを重ねてサイドからのクロスでFWに当ててシュートまでもってくる。
  前線のポジションは流動的で、動いてチャンスを作る。サイドチェンジでプレスをかわし攻撃を仕掛けてくる。中央突破も取り入れた多彩な攻撃をしてくる。サイドバックが積極的に上がってきてクロスを上げて中で合わせてくる。攻撃は分厚く。2次攻撃、3次攻撃もしつこいくらい仕掛けてくる。

 FWのムルジャはシュート力があって決定力がある。スピードに乗ったドリブルはなかなか止められない。前線にスペースを与えないようにしなければいけない。
 
  家長は懐が広い。キープ力があって突破力があるのでやっかい。テクニックがあって大宮で一番マークしなければいけない選手。

右サイドハーフの横谷はテクニックがあり、攻撃のセンスが抜群。FKも蹴ってくる。
サイドからの突破は要注意。対峙する選手は絶対に抜かれないようにしなければいけない。

左サイドハーフの清水は身長はさほど高くないが体が強く、ヘッドが得意。本来はFWだがサイドからの攻撃も得意としているので侮れない。彼には注意したい。

ボランチの大屋は運動量があって前線に顔を出してくる嫌なタイプ。楔のパスが得意なので、それを入れさせないようにしっかりとプレスをかけていきたい。

また、サイドバックが積極的に上がってくる。左右のサイドバックは隙があれば攻撃に参加してくる。ここをしっかり抑えないと簡単に得点を許してしまうだろう。

GKは安定感のある加藤。スーパーセーブも連発しており、なかなか点をとれないGKだが、たまにちょんぼもする。


左サイドハーフの泉澤がケガ、カルリーニョスも前節の試合でケガとの情報。この試合には出場してこないのではないか。


 大宮予想スタメン、サブメンバー
    
          ムルジャ  
                      家長
  清水                       横谷

        大屋  横山

 和田   河本  菊池   渡部
 
        加藤

控え GK塩田、DF福田MF大山、金澤、渡邊、FW富山、播戸


  大宮は精度の高いパスワークで崩しながらシュートまでもってくる。ボールポゼッションされることは覚悟しなければいけないだろう。
  攻撃力はかなりのものをもっているが、泉澤とカルリーニョスが欠場というのはこちらの方にはメリット
  それでも家長やムルジャ、横谷らのタレントが揃い。怖い存在なのは間違いない。

  気を付けなければいけないのはサイドからの攻撃だ。

 サイドバックからの分厚い攻撃には簡単に後ろに引かず、できるだけ前でスペースを埋めて相手の攻撃を防がなければいけない。また、簡単にクロスを上げさせてはダメだ。

  最終ラインで防がなければならないシーンが多くなると当然危険が多くなる。できるだけ前で守備は完結したい。

  またDFの裏をしつこく狙ってくるだろう。DFはしっかりとラインの上げ下げをしなければいけない。とにかく相手をペナの中に侵入させないことだ。
 DFラインが低すぎてもいけない。相手にセカンドボールを拾われ攻撃の波状攻撃を受けてしまう。

  大宮を破る方法は高い位置からのプレス。東京Vがやっていた攻撃だ。高い位置からプレスをかけて相手のパスワークを分断し、混乱させる。
 ホームなので最初からやらないとダメだろう。

 初めのゲームの入り方をしっかりやらないと攻撃にさらされることになるだろう。はじめから厳しく前から行って、ショートカウンターが一番よい方法。
  相手の選手間の距離が長くなったときにそこをついて素早くバイタルに侵入するのも攻撃の一つ。素早くシュートを打っていこう。

  大宮のセットプレーには注意した方がいいだろう。前回の対戦でもFKを入れられた。
特にコーナーは河本や菊池がいるだけに集中して守りたい。
 コーナーは大宮はマンツーマンで守る。ショートコーナーやトリックプレーで相手を揺さぶりゴールを決めたい。

 大宮ははっきり言って手強い。しかしここに勝たないとJ1自動昇格の目はなくなる。相手は強敵だが倒しがいがある。

 ホームのサポーターの声援を受けて動き回って勝ってほしい。内容は問わない。最後に勝てればそれでよい。とにかく勝とう。



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posted by 孔明 |20:32 | 次節の展望 | コメント(2) | トラックバック(0)