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2021年12月25日

今年を振り返る6 シャドー編

 シャドーは左はチャナ、右は金子が多かったが、トップにロペスやジェイが入るときには小柏もシャドーをやっていた。またチャナが欠場した際には、駒井や青木がそのポジションに入った。コンサのシャドーはチャンス構築率をかなり上げることには成功したが決定力という意味でなかなかうまくいかなかった。シュートの精度を高めることと思いきりが必要だと思う。

 チャナは今年もあまり良い年ではなかった。開幕戦こそゴールを上げたがゴールはそれだけだった。そのうち怪我で何度も欠場し、なかなか完璧な結果を出せなかった。怪我も試合前のアップ中ということ怪我もあって、コンディション作りの問題もあったのではないかと思う。
 それでも試合に出場すれば質の高いプレーを見せてくれた。特にカウンターからのスルーパスは見ごたえがあった。来シーズンはもっと点をとらないといけないだろう。そのためにはシュートの意識を高くもってほしい。

 金子は今シーズンは成長の年だった。シャドーやWBで得点をいれた。今シーズンオフには神戸や浦和からオファーを受けたが残留を決めた。
 ドリブル数が1位、攻撃回数も上位を占め、まさに日本代表する選手になった。また、懸念された、右のルーカスとのポジションのかぶりも徐々に整理されていった。
 またシャドーの時にはDFの裏をとったゴールシーンもあって、プレースタイルも広がった。ただ、難点を言えば、1人でドリブルするのは良いが、相手もそれを予測して前で詰まってしまい、なかなかボールを出すことができないシーンも散見。もっと突破の質を上げるか味方のフォローが必要だろう。来年はもっと進化した金子を見てみたい。

 小柏は今シーズンは新人で7ゴールと活躍。昨年は特別指定だったので、改めて新人だったと認識させれたが、新人らしからぬプレーで大活躍した。そして日本代表に選ばれた。小柏の特長であるスピードと運動量を生かして相手のDFの裏を狙い続け得点を決めた。ロペスやジェイがいなかったときにはワントップを任せられた。
 ただ、もっと得点できた。決定機を逃がしたりシュートのタイミングを逃がしたり、シュートではなくパスを選択したり。これらは来年の課題だろう。
 来年はもっと点を入れるだろうし、入れなければいけない。彼の適正ポジションはシャドーだと思うが、シャドーでいかに得点するが。期待したいと思う。

  青木は今シーズン名古屋から移籍。シーズン当初はミシャ式に慣れずになかなか出場機会がなかったが、シーズンの後半からチームにフィット。持ち前の「宇宙人」と呼ばれる変態的なシュートやプレーを見せてくれて勝利に何度も貢献した。
 菅や福森の欠場でWBもやっていたが、テクニックのあるところを随所に見せてくれた。
 テクニックはチーム随一。ボールを持たせたら何かをやってくれる期待のある選手。来年はより、得点にからむプレーをしてほしい。


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2021年12月23日

今年を振り返る5 ウイングバック編

 今年のウイングバックも右ルーカス、左菅が基本布陣だった。ただ、ルーカスの怪我や戦術の変更の時には右には金子が入った。また、福森の怪我や菅の怪我の時には青木が入ったこともあった。
 ウイングバックはチームの攻撃の肝でここから起点を作り得点が多く入った。

 ルーカスは今年も無双ぶりを発揮してくれた。サイドチェンジからルーカスにボールがわたって、ルーカスが縦に突破するか横に入っていってクロスあるいは連係からシュートというパターンが多かった。ルーカスが調子がいいと手がつけられなくなり、相手を自陣に釘付けにした。ただ、ルーカスも天敵がいた。毎年名古屋の吉田だけには自由にさせてもらえない。この課題は来年解決しないといけないだろう。

 は今年はかなり成長した。思い切ったミドルシュートでゴールをとるシーンも何度かあった。また、縦に突破する動きも何度も見せてくれた。思い切りがよくなった感がある。
 また、福森が怪我で出場できないときには代わりに左CBに入り、守備ができることも 示してくれた。このオフC大阪からオファーを受けたがきっちり断ったらしい。来年は日本代表を目指してほしい。

 は今シーズン移籍してきて、主に途中交代で守備を引き締める役をやっていた。右CBに入ることも多かった。途中交代が多かったのでいまいち自分の持っている力を発揮できなかったと思う。サイドからの仕掛けや思い切りの良さが少なかった。
 もっと思い切りプレーをしてもよかったと思う。そうなったのはやはりミシャ式をなかなか習得できていなかったからだろうか。周りとうまく合わないプレーも多かった。来年はミシャ式にも慣れるだろうから、格段の成長を見せてほしい。

 田中宏武は今シーズンは時別指定選手としてルヴァンカップで何試合かプレーした。t来季入団する。ドリブルが得意でそのプレーの片鱗は見せてくれた。左が主戦場だが右もできるので、重宝される存在になると思う。菅との競争になると思うが、左サイドで右利きからのカットインプレーはミシャの好きなスタイルでもあるので、試合に使われるはず。高いレベルで菅と競ってほしい。


  
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posted by 孔明 |20:09 | 今年を振り返る | コメント(4) | トラックバック(0)

2021年12月21日

今年を振り返る4 ボランチ編

 今年のボランチは高嶺が中心で駒井や深井がコンビをくんだ。
 荒野は昨年の大怪我から復帰してプレーしたが足にプレートが入っており、試合中も痛さを感じるほどで昨年の絶好時からほど遠い内容だった。
  ミシャサッカーではボランチが重要なポジションだったが、高嶺を軸としてボールを奪われても中盤ですぐ奪い返すことができていた。

 高嶺は1年間怪我無くボランチの中心として活躍した。また、宮澤が怪我をしたさいにはCBの真ん中に入り、慣れないポジションをうまくやっていた。持ち前のボール奪取力はもとより今年はパスの精度も高く、高嶺からのロングボールも攻撃の起点になっていた。

 駒井はシーズン当初はシャドーをやっていたが、前線に怪我人等が復帰したのちはボランチで活躍した。シーズン当初は軽いプレーも多かったが、だんだん持ち味を発揮して、ボールを運ぶプレーや前線に飛び出す攻撃にもャレンジして得点やアシストを決めていた。
 一昨年大怪我をしてからドリブルは難しかったそうだが、それでもだんだんドリブルも見せてくれるようになって、本来の駒井らしさも随所に見せてくれるようになった。

 深井は今シーズンも怪我との戦いだった。怪我で離脱することもあったが、復帰してからは高パフォーマンスを見せてくれた。また、何より深井の持ち味であるボール奪取力も磨きがかかって、チームを中盤から引き締めてくれた。ミシャも深井を大事に起用してくれたので、大きな怪我無く終わった。さらに深井の武器はヘッドの強さ。コーナーから得点もとって勝負強さを魅せてくれた。

 荒野は今シーズン序盤はリハビリの毎日だったが、9月に復帰してからはチームの中心として試合に出続けた。しかし、怪我の影響が大きく、試合中の痛みからか本来の荒野の働きはできなかった。サポーターも心配していたが、オフにプレートを外した。来年からは徐々に本来の荒野の動きができるようになるのではないかと思う。
 来年こそ荒野の運動量を見せてほしい。

  伸二は今シーズンからコンサに復帰。試合出場こそ少なかったが、要所で光るプレーを見せてくれた。特に厚別で行った天皇杯でのFKを決めたシーンは圧巻だった。
 今年もサブに入ることが多かったが、来年もチームのけん引役として最大限の働きを見せてほしい。


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posted by 孔明 |21:10 | 今年を振り返る | コメント(3) | トラックバック(0)

2021年12月18日

今年を振り返る3 CB編

今年を振り返る3 CB編

 今年のCBは左から福森、宮澤、駿汰が鉄板だった。
  宮澤が怪我等でいない場合にはミンテを起用したがなかなか試合に入れず、レッドカーを連発してベンチも外され夏に名古屋に移籍した。その後宮澤が怪我の場合には高嶺を
起用。ただ、チームのDF力は低下、なかなか勝てない試合が続いた。
 サブの大八や柳の期待が高まったが、いずれもミシャサッカーにフィットせず、ミシャも使って育てようとする気もなく、メンバーは固定化された。


 宮澤は今年はほとんど真ん中で起用された。以前はスピードの無さをつかれ、ミスを重ねてこともあったが、今年は特にポジショニングがよく、また、屈強な外国人FWにもあたり負けせず最終ラインを守り続けた。前掛りのサッカーなのでよりCBに負担がかかるが、うまくこなして失点を最小限に抑えてくれた。

 福森は守備は相変わらず危なっかしい面を見せたが、それは前半戦は特に前線に飛び出す動きが多く、カウンターの餌食になったからだろう。もともと1対1は弱くはなく、体をはれるCB。ただ、時々気の抜けたプレー。必死に守備も戻らないとかそういう頑張らないプレーが目立ったのが残念だった。
  攻撃は今年も起点になって、得点をアシストしてくれた。特にロングフィードの精度は抜群。前線の選手を走らせて決定機を演出した。
 福森と言えばFKだが、今年は直接FKh1本も決まらなかった。来年こそFKからのゴールを量産してほしい。                                                         

 駿汰は今年も右CBで起用された。今年は時に「行くときは行く」と覚悟を決めて攻撃に積極的に参加することが増え、宮澤から「行くなー」と言われたことも多数あったそうだ。

 しかし、その攻撃参加から得点をとった試合もたくさんあったし、ミシャサッカーの真髄でもあったろう。守備では1対1を抜かれるシーンもあったのでここ等辺が課題だろうか。

 ただ、個人的には彼をボランチで見たい。試合途中からボランチに入ることもあったが、やはりボランチが彼の適正ポジションだろう。
 このオフは駿汰の代わりになる足下のうまいCBをとって駿汰をボランチに配置してほしい。

 ミンテは今年の前半は宮澤に代わって真ん中に入る試合もあったが、いつもの癖が出て手を使ってしまい、レッドカードを貰うなど散々だった。そのうちミシャに見放されてしまった。そこで夏に名古屋に移籍。しかしその最初の試合で先発を任されると決勝点をとるなど大活躍。本来もっているポテンシャルを十分に発揮して守備の要となった。
  レンタルなのでこのオフ返ってくるかどうか、名古屋で活躍しているのでそのまま完全移籍になる確率の方が高そうだが。

 大八は昨年J2NO.1DFとして活躍したが、ミシャ式になかなか慣れず、足下のうまさもあまりないのでこの1年間は苦労した。ビルドアップも慣れないせいか中途半端な位置をとってしまい、そこも守備に影響してしまった。
 気にするあまりか守備も1対1が甘くなってしまい失点の原因ともなる試合が何試合もあった。
 思うにミシャ式なら真ん中が彼のベストポジションだと思う。ミンテのような役割を行えばいいと思う。
 ただ、最終戦を見ると足下の技術も明らかに向上していて、来年は格段の進歩を見せてくれるのではないかと期待している。

 柳は主に右CBやWBで起用された。だいたいは途中交代で守備を任せる場面が多かった。ただ、途中交代が多く、試合に入れないことも多かったと思う。
 WBの時にはボールを失うシーンもあって柳の思い切りの良さや突破力のストポロングポイントがあまり出せなかった。
 ミシャ式に慣れていないということが原因だと思うが、来年は本来持っている柳のよさを出してほしい。

 中村はベンチに入るもなかなか出場の機会がなかった。CBでは判断が遅れて後追いになるシーンもあって、思い切りに乏しいプレーが多かった。
 ただ、エリートリーグで左WBに入った時には持ち前の攻撃センスを発揮して得点をとったり得点にからんだりするシーンが多かった。チームが中村をCBで育てるのかWBで育てるのかわからないが、WBで育てるということを考えても面白いと思う。上背があるし、GKからのゴールキックのターゲットにもなる。面白い存在だと思う。

 西野は高校2年生、U-18所属ながら今年プロ契約を結んだ。ミシャは試合に出すと言っていたが結局はホーム最終戦のロスタイムの数分間だけと拍子抜けだった。ただ、プロとしてJ1のピッチに数分間立てたことは本人にとって思い出に残るだろう。
 もっぱらプレーを見たのはエリートリーグだったが、落ち着いたプレーを見せるし足下もうまい。今年U-18で急成長して三上GM曰く「高校生のレベルを超えている」と言われた。来年はU-18の活動からは身を引くらしく、ずっとトップチームに帯同する。
 チームとして層が薄い、CBで頭角を表してほしい。来年レギュラーになることもあるかもしれない。期待の選手だ。
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posted by 孔明 |20:32 | 今年を振り返る | コメント(2) | トラックバック(0)

2021年12月16日

今年を振り返る2 GK編

 
 今年のGKは菅野、大谷、阿波加、中野の4人だった。
 リーグ戦はほとんど菅野が出場して、ゴールマウスを安定した力で守ってくれた。中野の先発も何試合かあったが、シュートストップに甘さがあって、大量失点を食らうことが多かった。また、大谷はルヴァンカップに出場、阿波加はエリートリーグのみ出場だった。


 菅野は1年を通じて守護神としての十分な働きを見せてくれた。チームの戦術から相手選 手と1対1になることが多いが、技術とその読みでほとんど1対1を止めてくれて、「菅野様」と呼ばれた。ドームMVPにも選ばれた。シュートストップは独自の理論があって、相手の動きに合わせたステップや重心のかけかたは確かなものがあった。
 また、中野の足下には及ばないが技術が確かでスイーパーの動きを十分にこなしていた。

 大谷はあまり出場機会がなく、試合慣れせず、ミスをしてしまうシーンもあったが、控えのGKの働きをまっとうしてくれた。シュートストップやビルドアップもそつなく行ってくれた。

 中野は今シーズン期待されて試合に臨んだが、シーズン当初チーム全体の守備の意識が低かったこともあって、大量失点をしてしまう試合が多かった。不運だったことも原因だと思う。しかし、俊敏性や読みの部分で課題があり、菅野との明らかな差があった。足下の技術はGK陣のなかで一番で課題が克服されたらミシャサッカーにこれほど合う選手はいないだろう。

 阿波加は試合に出たのはエリートリーグだけだった。    だが出場した試合では持ち前のシュートストップ力を発揮して、堅守を見せた。足下の技術や読みという部分では中野や菅野には劣るが総合力では他のGKには決して音っていないと思う。ゆえにもう少し公式戦に出場させてほしかった。



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posted by 孔明 |20:29 | 今年を振り返る | コメント(0) | トラックバック(0)

2020年12月31日

今年を振り返る7。シャドー、FW編

 シャドーは今年はチャナ、駒井とロペス、金子など起用された。
チャナが怪我で離脱していることが多かったので、左はもっぱら駒井が務めた。
ロペスが合流してからは、ロペスやドドも務めることもあった。また、特別指定の小柏が先発したこともあった。
 ワントップはジェイとロペス、そしてゼロトップでは荒野がトップを務めた。

 チャナは期待されたシーズンだったが、怪我でシーズン半分くらいしか出場できなかった。しかし、出場した試合ではチャナらしさも見せて攻撃の中心として活躍してくれた。 怪我がなければもう少し順位は上げられただろう。
 来年こそしっかり怪我を治してチームの中心として引っ張っていってほしい。

 駒井は今シーズンは中央をまかされた。チャナの怪我や武蔵が移籍したことでもっぱらシャドーをやっていて、試合の途中からボランチに移ることも多かった。シャドーでは中盤に引いて前線を空けることも多かったが、中盤で相手のボールフォルダーにプレスを掛けてボールを奪い取り、攻撃の起点をつくり決定的なシーンを作っていた。
 今シーズンはJ1初ゴールを含め4ゴール。怪我で長期離脱した昨年の悔しさを晴らしたシーズンだった。

 

 ロペスは今シーズン中断期にブラジルに帰国して再来日が遅れだが、合流してからは9ゴールと結果を出した。ただ、好不調の波もあり、途中出場も多かったのでやむを得ないがゴールがもっと取れたのではないかと思う。来季はロペスの活躍がどうしても必要だ。ゴールをどんどんとってほしい。



 金子はシャドーを主戦場としたが、終盤では右ウィングバックでの出場が多かった。新人ながら主力選手として31試合に出場して4ゴールを記録した。
 得意のドリブルでスペースがあれば突破する姿は見事だった。ドリブルチャンスはJ1リーグでも1位を記録。川崎Fの三笘を上回った。
  サイドから中に切れ込み突破するプレーも得意。ただ、クロスの精度はもう少し高めたい。来年はウイングバックをやるのかシャドーをやるのか注目したい。


 中野はサイドよりも中をやりたいということで、今シーズンはシャドーが中心だった。しかし、出場試合は少なく、6試合のみだった。移籍してからはあまり目立った活躍はしておらず、来年が勝負の年になるだろう。出場したら結果を出すような働きをしないとシャドーの競争は激しいので埋もれてしまう可能性が高い。来年に期待したい。


 ドドは体格に恵まれ、真面目なそして一生懸命なプレーぶりでサポーターからの人気・期待も高かったが、期待したほどの活躍はできなかった。ただ、ボールが収まり、突破力もあって、身体能力もあるので化ける可能性は十分あると思う。今年はノノ社長曰く「育成枠」なので過剰な期待をしたのかもしれない。しかし、今シーズンはかなり勉強になったと思う。来年は成長した姿を見せてほしい。

 小柏は特別指定選手として3試合に先発した。しかし、なかなか結果を出すことはできなかった。それでも彼のスピードの効果で得点をとった試合もあり、期待値は高かった。ミシャが率先して彼を使ったほど、能力がある選手。来年1年目を迎えるが、1年目からの活躍が期待される。


 ジェイは今年も稼働率はあまりよくなかった。しかし、出場した試合は、結果を出してくれた。前線でボールが収まり、また今年のマンツーマンDFも一生懸命取り組み前からプレスに行く姿は印象的だった。残留が確実だが、年齢的なことから来年も稼働率はあまり望めないが、でた試合は結果をだしてほしい。

 武蔵は今シーズンは4試合5ゴールと絶好調な状態でベルギーに移籍した。ベルギーでも絶好調のままゴールをとっている。ベルギーが終着点ではないはずで、ビッククラブへの移籍のためにベルギーで結果を出し続けてほしい。

  ウーゴはわずか3か月の在籍だった。期待されたが、コンディションが悪かったり、怪我からの状態があまりよくなく、結果を出すことができなかった。それで来年の契約を勝ち取れなかった。仕方ないだろう。
 

  中島は国見高校3年のまま特別指定選手になった。しかし、出場はなかった。来年の入団が決まっている選手。高さがあって、スピードもあるというスケールの大きな期待感いっぱいの選手。来年はルヴァンカップ中心になるだろうが、ミシャサッカーをしっかり勉強してほしい。



     以上、これが今年の最後のエントリーになります。
  好き勝手書いているブログですが、ブログを見ていただいた方々、ありがとうござい ます。また、コメントを頂いた方々には感謝いたします。来年もよろしくお願いいたし ます。
  今年は成績はよくありませんでしたが印象深い試合が多かったです。
  皆様良いお年を御迎えください。




                      
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posted by 孔明 |18:42 | 今年を振り返る | コメント(0) | トラックバック(0)

2020年12月30日

今年を振り返る6。WB編

 WBは右ルーカス、左菅という並びが多かったが、菅が欠場した後は金子が右で左にルーカスという布陣が最終戦まで続いた。

 ルーカスは今年は絶好調。ドリブルで仕掛けるわ、突破するわ、サイドから中に入って行くわで無双状態だった。終盤戦は左に移ってサイドから中に入って決定的なシーンを演出していた。サポーターからはルーカスは他のチームからオファーがくるのではないかという心配も多くあった。とにかく仕掛けることができる選手。契約更新はまだだが契約更新してくれて来年も活躍してほしい。

 は今年も福森とのコンビで左サイドを任された。お守の関係と言われる福森との関係だが、うまく福森の出たいった後をカバー。そつのない働きをしていた。ただ、サポーターからするともっと菅には積極的にドリブルや突破をして攻撃に参加してほしいという要望も多かった。ただ。試合を欠場してからはルーカスにポジションを奪われた格好で巻き返しをしなければいけないだろう。来年は東京五輪の年。菅も出場を狙っているだけに目立った活躍をしなければいけない。ポジションをまずは奪い返さなければいけない。

 白井は今年はけがもあって右はルーカスにすっかりポジションを奪われてしまった。それでも途中交代では突破力やドリブルで個性を見せていた。
 しかし、なかなか先発を奪えないまま、金子が右WBで定着すると3番手に落ちてしまった。そして京都からオファーを受けて京都にレンタル移籍することが決定した。
 とにかくレギュラーをとって活躍して戻ってきてほしい。

 檀崎はリーグ戦は1試合だけ途中出場した。今年は連戦が多く、出場の機会は多くなると思ったが、なかなか出場ができなかった。それでもルヴァンカップなど出場した時にはドリブルやハードワークなど光るものを見せていた。
 そして今シーズン終盤にAリーグのブリスベーン・ロアーFCにレンタル移籍。10番を与えられ早速開幕戦に出場。決定的なシーンを何度か演出した。
 おそらくレギュラーで今後も出場するはず。活躍して帰ってくるのを期待したい。

 

 早坂は今シーズンはあまり出場の機会はなかったが、多くはシャドーで出場した。ゲームの締めや逆転を狙っての投入も多かった。ゴールにつながる惜しいチャンスも何度かあった。
 早坂は今年で現役を引退することになった。早坂にはチームはこれまでもいろいろと助けられた。ポリバレントな選手として活躍してチームにはなくてはならない存在だった。
 来年以降、はたしてその役を誰がやるのかも注目だろう。



      
                   
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2020年12月29日

今年を振り返る5。ボランチ編

 ボランチは今年も宮澤中心だった。深井は途中で怪我で離脱。また、高嶺がシーズン通して先発にそしてサブにと活躍した。


 宮澤はボランチにそしてスイーパーにと今年もフル活動だった。ボランチでは意外?と言っては失礼だが走行距離はチーム1という試合も多かった。スピードはないがここが危険という箇所には必ず行ってスペースを埋めたり、ビルドアップの起点として多くのチャンスをつくっていいた。キャプテンとして選手代表としてこの難しい1年においてチームを代表して表に立って立派に役目を果たしていた。



  荒野は今シーズンドームMVPを獲得した。シーズン終盤には相手のファウルによって大けがをして、長期離脱をしたのが残念だった。
 今年はボランチ、そしてゼロトップのトップとして活躍。(本人は自分のワントップと強く主張しているが)。持ち前の運動量をいかして前線そして中盤を動き回り、チームをけん引した。また、昨年まで見られた何でもない気の抜けたようなパスミスも少なくなって、格段の進歩を見せたと思う。ほとんどのサポーターがMVPとして推すだろう。


  深井は怪我でなかなか出場できない期間もあった。しかし、出場すればしっかり仕事を果たしていた。試合では厳しく相手をマークして相手の自由にさせなかったのはさすがだったし、パスも決定的な縦パスを度々出すなど、成長も見せてくれた。来年はもう少し試合に絡みたい。

  高嶺は大卒ルーキーとして今シーズンから入団したが、期待された以上の活躍を見せてくれた。ピッチ外ではその笑顔がサポーターから好評だが、ピッチ内では人が変わる豹変ぶり。「狂犬」とも呼ばれるような厳しい守りを見せてくれた。相手のボールフォルダーに厳しく行ってボールを奪い、いわゆる「高嶺ターン」で攻撃のスイッチを入れるという得意のパターンを作り上げた。後はロングパスの精度。シュートの精度を上げてほしい。

 ふじれんはルヴァンカップの2試合に途中出場しただけだった。キャンプでは評判が良かったと聞いていたのでもっと出番はあるだろうと思っていたがリーグ戦には出場ができなかった。シャドーの方が本人の適正ポジションではないかと勝手に思っているが、ボランチもシャドーも層が厚いポジションなのでなかなか出番を得るのは難しかった。
 ふじれんは顔に似合わず図太いところがあるので、チャンスがあればチャンスをいかせるのではないかと思っている。来年、ルヴァンカップが正常にされればきっとチャンスが多くもらえるはず。そのチャンスを逃さないようにしてほしい。



   
                   
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2020年12月28日

今年を振り返る4。印象深い試合、ターニングポイントとなった試合

 今年はタイトルには近づかなかったが、チームとして1歩前に進んだ試合として印象に残った試合はやはりアウェイ川崎F戦。



 中2日でかなり疲労していたが、マンツーマンDFがはまってリーグ戦22年ぶりに初勝利。個人的にはこれにかなう試合はなかったと思う。宮澤もかなりしんどかったと述懐していたが、涼しかったことが幸いしたとは言え、ホームで前回大敗した相手に、それも史上最強とまで言われた相手に他のチームがやったように引いて弱者のサッカーをやって守って守ってようやく勝った試合ではなく、積極的に前から行って、マンツーマンで相手の動きを封じて勝ち取った誇るべき勝利だったと思う。(何も引いて守るサッカーを卑下しているわけではないが。)

 これでJ1リーグのどこのチームとやっても自分たちのサッカーを貫けば勝てるという自信を持ったと思う。そもそもこの戦術は武蔵が移籍してミシャが編み出した苦肉の戦術という意味合いが強いと思うので、ようやく秋口になって形になってきた。

 それもこれも7月にドームの横浜FM戦でゼロトップハイプレスマンツーマンDFを行って勝ったのがターニングポイントになったことを忘れてはいけないと思う。

  また、もう一つターニングポイントになったのはアウェイ鳥栖戦。9戦勝ちなしでミシャも弱気になっていた試合で相手がサブメンバー中心だったこともあったか、なんとか勝利できたことで、一息つくことができた。 

 そして自信をさらに深めたのはこれも苦手の鹿島を2たてしたことだろう。鹿島の戦術がまだ徹底されていなかったとはいえ、連勝したのは素晴らしかった。
 一方でどうしても克服しなければいけない相手も多かった。引いて守ってカウンターのチームだ。得てしてうちのようなチームは引いて守ってこられるチームには弱い。

  具体的にはFC東京やC大阪のようなチームだ。ただ、そんなチーム相手でも今のJ1で崩して得点をとれるのは川崎Fしかないだろう。
 来年は川崎Fのように崩して得点を重ねるチームになりたい。

 そして昨年から勝てていない大分も苦手のチームだ。ミシャサッカーに精通している片野坂監督には本当に相性が悪い。ここに勝つもの来年の課題だろう。


                    
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2020年12月27日

今年を振り返る3 CB編

 今年のCBは当初は福森、ミンテ、進藤の並びが多かったが、福森や進藤の怪我、そしてミンテの不調などから、高嶺、宮澤、そして駿汰が入った試合も多かった。しかし、一番多かったのは福森、ミンテ、駿汰の3人だった。
 今年はマンツーマンDFを徹底したために、CBが1対1になることが多く、そこでミスをして失点するパターンも多かった。しかし、多くをCBのせいにするのは間違いだろう。そもそも1対1に強いCBはミンテ以外いない。そこでいかに守るかだが、ないもねだりをしているような気がしてならなかった。

 進藤はシーズンの半分くらいを欠場した。多くは怪我だったが、出場している試合もあまり精彩がなかったような気がする。持ち前の攻撃力も発揮できなかった。本人にとっては非常に悔いの残る1年ではなかったか。来年気持ちを切り替えて臨むしかないが、C大阪への移籍が決まった。あえて困難な道を選んだからには再び日本代表になって今度こそ試合に出て、コンサのサポーターに応援されてほしい。

 

 ミンテは宮澤にポジションを譲った時期もあったが、持ち前の1対1の強さとスピードでJ1の外国人をほぼ封じ込め、なくてはならない存在となった。自陣の空中戦の勝率はダントツで2回目の対戦で柏のオルンガをほぼ完ぺきに抑えたのは彼の能力の高さをうかがうものだった。
 韓国人なので兵役の問題があるが、どうやら来年は残留してくれそうという報道もあった。

 福森はシーズン当初体重を落しすぎたせいでキックの微妙な感覚がうまくいかなくなり、キックの精度が落ちた。また、怪我もあって前半戦は調子が悪く、そのせいもあってセットプレーからの得点が昨年と比べて著しく少なくなった。
 後半徐々に調子を上げて終盤、2試合連続FKを決める等活躍した。もう少し早く調子を取り戻していたら、勝ち点も増えただろう。
 守備は相変わらずで、一か八かのタックルをかわされるシーンも目立ち、その点ではやはり目をつぶらなければいけないことを再認識させられた。

 駿汰は進藤の不調や怪我というチーム事情から右CBで試合に出場することが多かった。ルーキーイヤーとしては出色の出来で、多くのピンチを救ったが、さすがにJ1のFWのうまさに後手を踏む場面もあり、1年は勉強の年だったろう。
 個人的には駿汰はやはりボランチで使うべきだという思いは変わらず、駿汰はCBでも一流だがボランチでは超一流となれる選手だと思っている。



 直樹は1年を通して怪我が多い1年だった。シーズンの最後に出場できたが、多くは悔しいさの残る1年だったろう。しかし、今シーズンで引退ということになり、気持ちはすっきりしたのではないか。サッカーとは直接関係ないことをするようだが、次の人生も成功してほしい。


 はキャンプで評判はかなり良かったが、ついぞ試合には出られなかった。ミシャの基準に達していなかったという批評が多いが、個人的には出場させてほしかった。今年は連戦が続いていたので、いずれは出場するのでは思ったが、結局1試合も出られなかった。練習でのアピール度が足りなかったか。若いと言っても来年はもう5年目で大卒1年目と同じ歳になるので危機感をもっともってやらなければいけないだろう。


                
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