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2019年12月17日

今年を振り返る2 戦術編(サイドチェンジ、ロングカウンターが増えた。)

 ミシャサッカー2年目

 GKからボールをつないでしっかりビルドアップして相手を崩していくサッカーをより進めることができてきた。

 両ウイングバックが高い位置をとってボランチが1枚下がり、後ろは4バックになって、パスをつなげて行くのが主。また、ボランチが2枚下がって5バックになって前線に5枚並べることもあった。もはやこれらの形がコンサの形と言えるようになってきた。

  さらにサイドチェンジを多用し、大きな展開を仕掛け、ウイングバックからの仕掛けでて一気に相手の守備の薄いところをついていくことが徹底された。

 ロングボールも多くなった。

 福森が武蔵を走らせて一気にシュートまでもっていく。

 武蔵が前線に入ったことで、よりカウンターが増えた。

  しかし、相手からもかなり研究された。

 GKからのビルドアップを狙われて、強烈なプレスをかけてくるチームも多くあったし、これをはがすのにもまだ結構苦戦していた。これを奪われ失点したこともあった。

 また、相手に引いて守られることも多くなってきた。

 これに対しては、ロングボールやできるだけ大きな展開で攻撃しようとするが、そればかりではうまくいかず、どうしても遅攻になったが、まだアイデア不足で相手を崩しきれない試合が多かった。

 ただ、ワンタッチプレーで相手を崩す形も増えて、動きがより、システマテックになってきた。

  チャナが中盤に下がってボールを受けて、そこからの展開が増えた。  

 セットプレーの得点もより増えた。
 フリーキックもそうだが、コーナーからの得点が増えた。

 福森の正確なキックがこれをもたらしたが、ニアに入っていってすらせてゴールしたり。
 ファーに蹴ってマークを外し、そのままヘッドなど戦術もより細かくなって結果を出した。

 だが、逆にコーナーからの失点も多かった。

 マンツーマンで守るが、どうしてもボールウオッチャーになったことで、相手の動きについていけなかったことも多くなっていた。

  前線に人数をかけるため守備では相手にボールをとられたら、すぐ戻るが3バックの両方が上がっていることも多いため、相手カウンターの時には最後はミンテ1人となってどうしても1対1の守備になってしまうことがあった。

 ミシャ2年目は戦術もより徹底されていったが、相手に研究されることも多くなっていた。

 攻撃の起点が主に福森なので、福森が個人的に狙わることも多くなってきた。

 
 福森にあえてプレスを厳しくしたり、福森の裏を徹底的に狙ってきたり。

  失点は昨年とほぼ変わらない。

 ミシャは3年目は守備を立て直すことを明言しているので、いかに得点を増やして失点を減らすかが課題となりそうだ。

 この方法はやはり積極的な守備。前からボールを奪ってマイボールの時間を長くすることだろう。3年目ミシャ式がどう進化するか。楽しみである。



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posted by 孔明 |21:00 | 今年を振り返る | コメント(0) | トラックバック(0)

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