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2017年12月21日

今年を振り返る4(戦術編)

 今年、スタートはシステムは3ボランチの3-3-2-2

 守備ではアンカーをおいて、中央を固めできるだけバイタルに侵入させないようにしたシステム。

 攻撃はロングボールが中心で、縦に速く、前線の都倉に当てて、そのこぼれ球を拾って攻撃を仕掛けて行くという形が多かった。
 また、前からの連動した守備で獲りどころを決めて守備のスイッチを入れてボールを奪い、そこから一気にカウンターという流れを形にしていた。
 そしてサイド攻撃を活発化させた。攻撃は主に左サイドからでウイングバックや福森が上がって数的有利を作り、攻撃していった。

 また、セットプレーから得点をしていった。
  直接FKやコーナーキックから得点をし、セットプレーがストロングポイントになっていた。

  しかし、前線や中盤でなかなかボールをキープできず。自分たちの時間が作れずに、攻撃の多くは単発になっていた。

  またボランチに3枚置いたため、前線の人数が少なく、波状攻撃をしにくい形になっていた。
   そして守備ではアンカーの脇のスペースが狙われていた。

 また、前線の都倉のところでなかなかボールが収まらないことで、ラインも低く、セカンドボールを拾えず、相手にボールを持たれ、回される展開が多かった。

  これは怪我で前線にヘイスを置くことができなかったことも大きかっただろう。

  6連敗の時にはウイングバックの裏のスペースやCBの両サイドの横のスペースを徹底的に狙われた。

  それから夏の補強でチャナ、ジェイ、直樹が加入し。システムも変えてきた。

  ワントップ2シャドー、2ボランチの3-2-2-2-1に

  ボランチを2枚にしたが前線に3枚置くことにより、攻撃の時間を長くして守備の負担を減らす目的があった。

 最初はボランチを2枚にしてことで中盤の守備が薄くなることが懸念されたが、前線にチャナ、ヘイスとジェイが入ったことで、タメができマイボールの時間が長くなった。また守備ではボランチの荒野の運動量でカバーしこのシステムが機能した。

  また左ウイングバックに直樹を置いたことで、これまでさんざんやられてきた左サイドの守備が堅くなった。また右も早坂がウイングバックになれてきたことで本来の能力を発揮し、守備が堅固になった。守備が堅くなったことで攻撃も機能し始めた。

 右サイドからの攻撃が活発になった。

 なによりジェイが能力を発揮したことで、前線が活性化して、攻撃がはまるようになってきた。
 また、中盤でチャナ、前線でジェイがでボールを収めることで全体的にラインが上がり、セカンドボールも拾えるようになってきたことが大きかった。



     勝手に叱咤コンサ外伝
         
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posted by 孔明 |20:20 | 今年を振り返る | コメント(0) | トラックバック(0)

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