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2015年12月28日

今年を振り返る9(FW編)

 FWは前半はナザリト中心に都倉、内村と起用された。終盤になってからは都倉と荒野の2トップで行っていた。

 ナザリトは序盤で5ゴール。今シーズンの得点を期待されたが、その後は得点がとれなかった。チーム戦術にあっていなかったというべきか、ポゼッションを指向するチームにあってはなかなかプレースタイルがマッチしなかった。能力はある選手だと思う。
カウンター主体のチームにいったら活躍するのではないか。

 都倉はl年間2桁得点の13ゴールした。しかし、途中けがで戦線を離脱するなど満足した1年ではなかっただろう。また、バルバリッチ監督の時には慣れないシャドーをやらされ、ナザリトとのコンビネーションも悪かった。四方田監督になってからは2トップの1角でやりやすかったのではないだろうか。
 とにかく都倉がゴールしないとなかなかチームの勝利に結びつかない。いち早く残留を表明してくれたが、来季こそフル出場してJ2の得点王を目指してほしい。

 内村は今季7ゴール。本人にとっては不満なシーズンだっただろう。隔年活躍のジンクスさえも崩れた。今年は全体的に点がとれなかった。内村はシャドーや2トップをやっていたが、控えに回ることも多く、なかなか連携が深まらなかった。
  また、終盤は怪我で試合に出場できなかった。
  年齢による衰えとも指摘されたが、そんな老け込む年でもない。まだまだやれるはず。エースは俺だとの意気込みでやってほしい。来年こそ勝負の年だろう。

 荒野はシーズン当初はウイングバック、トップ下をやっていたが終盤になってFWで起用されることが多くなった。荒野のいいところはなんと言ってもその運動量。前線からのプレスや前線への飛び出しが秀逸。今年は一時期調子を落とすことがあったが、終盤にFWとして配置されると調子を戻した。U-22代表にもコンスタントに選ばれるようになった。ただ、ゴール数が少ない。2ゴールでは少なすぎる。前線の選手ならもっと点をとらないと。来年は五輪の年。代表に選ばれるようにチームで精一杯やってほしい。

 前俊は8試合に出場。先発はなかった。今シーズンはまったく試合に出場できなかった。なかなか前俊の運動量の少ないプレ-スタイルでは出番がなかったか。監督になかなかアピールできなかった。試合に出場しても球離れが遅く攻撃の遅滞を招いていた。
 そして今年で計約満了。前俊はまだまだ主力で活躍できるはずだ。
 次のチームで輝いてほしい。  

 はコンサでは今年は出場機会がなかった。そのスピードをいかす場がなかった。そして遂にオーストリア3部のSVホルンへ移籍。コンサでは初の海外挑戦した選手になった。ホルンではカップ戦で1ゴールしたが、まだまだやれるはず。活躍して帰ってくるためには結果を出さないと。海外では榊のプレースタイルは通用するはず。必死になって残りの試合闘ってほしい。


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posted by 孔明 |20:28 | 今年を振り返る | コメント(2) | トラックバック(0)

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この記事に対するコメント一覧
Re:今年を振り返る9(FW編)

Jリーグにいた外国人選手が戦術に合わないなんてことが許されようなチームなのか?強化部を小一時間問い詰めたい気持ちですね。

posted by ume| 2015-12-28 22:23

Re:今年を振り返る9(FW編)

umeさん。

 昨年J2で17ゴールした選手を引っ張ってきて十分に期待させながらこの結果。なぜフィットしなかったのか、ナザリトはどこが悪くてチーム戦術に合わなかったのかをしっかり検証して欲しいと思います。でないとまたこんなことを繰り返すと思います

posted by 孔明| 2015-12-29 00:48

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