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2019年03月18日

鹿島に同じことを何度もやられているミシャの対応力がなさすぎ

 昨日現地で前半序盤、鹿島がドン引きで受けに回った時には流れでやっているのかなと思ったが、徐々に戦術であることがわかりそこまでやるのかと呆れたと同時にさすがだなと妙に納得してしまった。

 一方こちらはそんなことを予想していたのか予想していないのか、まったく打開策を講じれないまま失点。また失点。
 前半でかなり不利な状態になった。

 2点差なら昨年逆転したこともあるしと思っていたが、後半は、さすがにねじを巻いてきた。福森が上がってロングボールから武蔵を走らせたり、ドリブルでこじ開けるような動きをしたり。ただ後半すぐに得点できなかったことが大きかった。それで焦りを生み失点してしまった。1点をコーナーからとったが、時すでに遅かった。

 敗因はやはり鹿島の戦術に対応できなかったことだろう。聞くところによるとミシャは浦和時代にも当時の鹿島にこれと同じことをやられて負けているらしい。

 同じことを何度もやられてミシャは怒り心頭だろうが、なぜそれに対応できなかったか。聞いてみたいものだ。

 そんな過去があるならそんな可能性は十分に事前にわかっていたはず。それはやはりひとえに対応できなかったミシャの責任だろう。 

 今日のスポーツ新聞では鹿島のカウンター対策を1週間かけてやっていたそうだが、まったくその成果は出ていなかった。練習が足りなかったか練習内容が悪かったか。

 前半序盤は武蔵が孤立して武蔵にわたるパスはほとんど読まれ渡っても何人かに囲まれボールをロストしていたし、チャナもボールをもっても前に出せず横パスばかりだった。

  選手達も言っていたがスぺースはなくあっても狭かった。

  そういう状態になるのは前もってわかっていたはず。それに対応する練習は果たしてやっていたのだろうか。

 前半のうちに1点でもとっていれば結果はまったく違ったものになったに違いない。

 鹿島の勝利のためには、徹底すると言う執念を見た試合だった。

 鹿島のサッカーはまったく面白くもなんともないサッカーだが、勝てばいいというある種達観したサッカーだった。

 本来こんな小細工を圧倒的な攻撃力を打破しなければいけないがまだ、その力はついていない。
 

 ただ、こんなことをやるチームが次から次へと出てくるはず。それに昨日のようなサッカーをしていてはダメだ。引かれたらそれを崩すようなサッカーを身につけなければいけない。

 また、それを崩すべくこちらがカウンターをするシーンもおぼつかない限り。
カウンターがまったくできないというもの困ったことだ。

 もっとカウンターもできるチームにならないといけないだろう。

 いろいろと考えさせられた試合だった。




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posted by 孔明 |21:18 | 今節の反省 | コメント(5) | トラックバック(0)