スポンサーリンク

2018年09月28日

鳥栖戦展望(とにかく先制点をとること。これが勝利への近道だ。)

 明日のホーム鳥栖戦

  前節の鹿島戦は序盤は押し込んだが、前半一瞬の隙をつかれ失点。後半相手をペナ内で倒してPKをとられて失点。その後は都倉の惜しいチャンスはあったが、得点がとれず0-2で敗戦、ホームで痛い連敗となった。

 対する鳥栖は今年は下位を低迷エースFWのイバルボが長期離脱と攻撃力が低下、一気に降格圏まで落ちた。そこで夏の補強でFW豊田を戻し、元代表FWの金崎を鹿島から獲得、また、世界的なストライカーのフェルナンド・トーレスを鳴り物入りで獲得。大量補強で残留を目指しているチーム。その甲斐があったか現在はようやく降格圏を脱出。現在の成績は7勝9分け11敗の勝ち点30で15位となった。
ここ5試合の成績が2勝2分け1敗と徐々に調子を上げている。
しかし、降格圏の17位までは同じ勝ち点で最下位の長崎までは勝ち点3とまったく安心ができない状態。この試合に負けると降格圏の17位になる可能性もある。
 よってかなりのモチベーションで戦ってくることが予想される。

 こちらは連敗中。ホームで震災後のリーグ戦初勝利をサポーターに届けたいはず。
 必死になって戦って勝利を得よう。

 前回対戦はアウェイで5月2日(水)に対戦。連休のど真ん中とあってこちらはサブ組中心で対戦
前半はソンユンのセーブでなんとかしのいだが
 後半早々、福森から直樹へのパスのミスから失点。
 しかしコーナーからのこぼれ球をジュリーニョがゴール。
 そしてジュリーニョへのパスをジュリーニョがDFを交わしシュートは相手GKに当たり  ゴールで逆転。そのまま逃げ切った。
 内容は悪かったがなんとか勝った試合だった。

  前節鳥栖はアウェイで柏と対戦。前半は残留争いをしてるチーム通しなので互いに攻撃はリスクを追わず。それでも徐々に柏が押し込むと柏がクロスから得点。前半は0-1だった。
後半はシステムを4-4-2に変更勢いをもつことに成功。三丸右CKを金崎ファーサイドで合わせ、ヘッドで得点した。その後は互いにビックチャンスがあったが決められず1-1のドローで終わった。



 鳥栖のシステムは4-3-1-2
 フィジカルコンタクトが強くハードワークするチームでカウンターが主な戦術
またサイド攻撃が得意で特に左サイドからの攻撃が多い。
遅攻はしっかりパスをつなげてリズムをかえて攻撃をしてくる。
 
 FWのフェルナンドトーレスは世界のスーパースター。だが、まだあまり連携がとれてなくゴールの量産にはいたっていない。しかし、その柔らかなタッチ、足元のうまさは群を抜く。良いボールさえ入ればゴールの形をもっているだけによいボールをいれさせないようにしたい。

  もう一人のFWの金崎はフィジカルが強く、ゴールの嗅覚に優れている選手。昨年の鹿島在籍の時もドームで点をとられた。スペース思い切ってゴール前に入ってくるので、DFは余計なファイルをしないことと、相手の素早い動きにしっかりついていかないといけない。

 トップ下の小野は前線でボールが収まる選手。そして体が強く、フィジカルで突破できる選手。上背はない(170cm)がヘッドが強い。コーナーでは注意しなければいけない。


 左インサイドハーフの原川はドリブルが得意。またスルーパスも狙ってくる。展開力がある選手。
 キックは正確でFKを得意にしている。ペナ付近でファウルをすれば危険なので絶対にファイルはしないようにしたい。

   右インサイドハーフの福田は運動量があって、絶えず動き回れる選手。ボール奪取がうまく、厳しく戦ってくる選手。1対1で負けないようにしたい。

 アンカーの高橋秀人はボール奪取が得意でパスを散らすことができる選手。
スペースを埋めることが得意で真ん中でしっかり守ってくる。彼に自由にボールを捌かせないようしっかりプレスをかけたい。

 左サイドバックの三丸は攻撃が得意な選手。クロスの精度が高く、またどんな体勢からでもクロスをあげてくる。鳥栖の前線は上背があるので、クロスをあげさせないようにしたい。

 右サイドバックの藤田は守備の選手。厳しくアタックしてボールを奪い取る強さと気迫をもっている選手。最近は攻撃でも目立ってうまくなっている。彼と対峙する選手は負けないようしなければいけない。

 控えのDFの安在は突破力があって強烈なキックをもっている。途中からでてきてサイドを動かれるとやっかいな選手。自由にさせないようにしなければいけない。

 控えのボランチの高橋義希は屈指の運動量があり、動き回れる選手。絶えず動いてくるので、マークする選手は振り切られないようにしたい。

 控えのトップ下の河野はスピードがあり運動量が豊富な選手。とにかく前線で動いてくるので注意したい。

 控えのFWの豊田は移籍してからゴールがないが、勝負強さをもっているだけにやはり嫌な選手。後半出てくると思うので、セットプレーには特に注意したい。

 控えのFW田川はスペースに抜けてくるのがうまい選手。スピードがあってDFの裏を抜けてくる。ドリブルが得意なので、前にスペースをつくらないようにしたい。
決定力がある選手なので、気をつけたい。



 鳥栖予想スタメン、サブメンバー


           9フェルナンド・トーレス     44金崎

                              40小野

              4原川                                  6福田

                                36高橋秀人                   
                             

2三丸     44ジョアンオマリ   3高橋祐治      8藤田

               
                              20権田 

                               

控え   GK18高丘、DF5キム・ミンヒョク、24安在、MF14高橋義希、7河野、FW11豊田、27田川


 鳥栖は厳しいプレスからショートカウンターという戦術を持ち、縦に速い攻撃をしてくる。そして遅攻ではしっかりとボールをもってパスワークで崩していくという形も、持っている。
 FWの2人は強力でまだ機能しているとは言い難いが徐々に調子を上げている。
  中盤の3人でボールを刈ってそこからカウンターという形を常に狙っている。
 カウンターにはしっかり備えなければいけない。
 また、サイドの攻撃が活発でサイドから起点をつくり攻撃してくる。両サイドバックともクロスの精度が高いので気を付けなければいけない。
  特に左は攻撃的。こちらの右サイドとのマッチアップになるので、相手に攻撃させないように気迫で押し込んでほしい。

  そしてセットプレーは一番気を付けなければいけない。鳥栖はセットプレーからの得点が多い。
 ゴール前にFKを与えると原川の精度の高い右足があるだけに十分に気を付けたい。
 コーナーは気を付けたい。もともとコーナーからの失点が多いので鳥栖のコーナーには最大限の注意をしたい。

 こちらはサイドでいかに有利になるかを考えなければいけない。サイドで優位に立てばかなり有利に展開できる。
 しかし、鳥栖はサイドからの攻撃に注意を払ってくると思われるので中央からの攻撃も同じように仕掛けていきたい。サイドを起点にして真ん中を狙って突破していきたい。
 

  中盤でいかにボールを奪えるか。相手は中盤は3人なので数的不利に陥りやすいがシャドーもおりてきてボールを奪って素早く攻めていきたい。

 鳥栖の攻撃から守備への戻りは速い。手数をかけていると素早く態勢を整えられてしまう。 とにかくピッチを広く使って大胆なパスワークで攻めていきたい。
サイドチェンジも有効だろう。相手をサイドに寄せて反対側にスペースをつくりそこから展開していきたい。

 セットプレーもチャンス
 鳥栖はコーナーの守りはマンツーマンで守る。
 精度の高いボールを蹴って、点で合わせたい。

 鳥栖は前回ホームで負けているので必勝の態勢で臨んでくるはず。また残留争いが苛烈なのでモチベーションが高いだろう。
 しかし、こちらも公式戦3連敗。いい加減に勝たないといけない。もはやホームで無様な試合は見せられないはず。
 こちらもACLを狙うという明確な目標がある。モチベーションを高くして臨まなければいけない。
 

 まずは勝つためには先制点をとることだ。ここまで直近の10試合でわずか2試合しか先制点をとっていない。これでは話にならない。とにかく勝つためには先制点をとることだ。サポーターも勝利に飢えている。サポーターに勝利を見せてほしい、

    
           コンサメインの展望は勝手に叱咤コンサ外伝  

      孔明ツイッター

posted by 孔明 |20:18 | 次節の展望 | コメント(3) | トラックバック(0)

スポンサーリンク

スポンサーリンク

トラックバックURL
このエントリーのトラックバックURL:
http://www.consadole.net/asa3804/tb_ping/3309
この記事に対するコメント一覧
Re:鳥栖戦展望(とにかく先制点をとること。これが勝利への近道だ。)

モチベーションは肉体を上回るでしょうか。
社長がラジオで言っていたのですが、レギュラーを掴んだ若手は1年間出続けた経験がないので、と言ってました。パフォーマンスが少し落ちて来ているとも取れる感じでした。
都倉は複数点を取って、得点王争いに名乗りを挙げてほしいです、日本人最高とか無しで。

posted by 蹴球素人| 2018-09-28 22:34

Re:鳥栖戦展望(とにかく先制点をとること。これが勝利への近道だ。)

そうですね、まず先制しないといけませんね。
ここ最近前半の失点が目立つので先制して勝点3獲得、といきたいです!

posted by 剛蔵| 2018-09-28 22:39

Re:鳥栖戦展望(とにかく先制点をとること。これが勝利への近道だ。)

◎蹴球素人さん。
進藤や菅、深井、三好あたりはまだ1年を通じて試合にでたことがないので心配です。かなりの肉体的、精神的な疲労が残っているでしょうね。
今日は是非とも点数を多くとって最近のうっぷんを晴らしてほしいと思います。ジェイ、都倉、三好のゴールに期待します。

◎剛蔵さん。
先制点が大事ですね。いかにとるかにかかっていると思います。
そのためにはハードワークをして仲間に思いやりにあるパスを出してシュートはサイドにきちっと決めることが大事だと思います。
とにかく勝利のため応援してきます。

posted by 孔明| 2018-09-29 07:51

コメントする