2015年05月23日
徳島戦展望(今シーズン早くも最後の四国。勝ってホームに戻ってきたい。)
明日のアウェイ徳島戦。 対戦する徳島は昨年はJ118位。開幕から全節最下位でシーズンを終えた。わずか1年で降格。J1初挑戦は屈辱的なものとなった。 今シーズンはFWの高崎、アドリアーノが移籍しFW陣が一新、佐藤、長谷川の長身コンビで得点力を託し、1年でのJ1復帰を目指している。 監督も小林監督のまま。今年のテーマは「全員攻撃、全員守備」。前線から積極的にプレスをかけ得点を狙うサッカー。 ただ、現在それがなかなかうまくいっていない。 今シーズンの成績は2勝8分け4敗の16位と下位に低迷している。ここまで6試合連続引き分けと勝ちきれない試合が続いている。 得点も14試合を終わってわずか9ではなかなか上位にいけないだろう。ホームに戻って是 が非でも勝ち点3をほしいところだろう。 一昨年の対戦はホームで2-1で勝ったがアウェイでは0-1で敗れた。 アウェイでは2011年に2-0で勝ったがそれ以前はなかなか勝てないスタジアム。ここも苦手としている場所だ。 そもそも四国自体を苦手としているチーム。しかし、その苦手意識をいい加減に払拭しなければいけない。とにかくアウェイでも勝ち点3を獲得しなければいけない試合。 前節徳島はアウェイで東京Vと対戦。序盤から攻勢をかけ、サイドからのクロスをワントップの長谷川に送る攻撃もなかなかシュートまで持っていけない。前半終了間際ペナ内で佐々木がフリーになっていたがシュートは勢いがなく相手キーパーにとれらてしまった。 後半の序盤から東京Vの攻撃に押される展開。しかし、相手のシュートの精度の低さに助けられ無失点。最後は内田がサイドから中に切れ込みシュートを放つがキーパーに防がれスコアレスドローになった。 徳島のシステムは4-1-4ー1 ボールを奪ってサイドからのクロスで攻撃する。サイドバックやサイドハーフの上がりで分厚い攻撃を仕掛ける。縦に早い攻撃でトップにあててそこから展開するシーンも多い。 ワントップの長谷川悠は体が強く得点力を持っている。意外と足元もうまいので気を付けなければいけない。また、ロングボールにはしっかり体をつけて簡単にボールをキープさせないようにしなければいけない。 右サイドハーフの内田は積極的にサイドを駆け上がってくる。仕掛ける意識が高く、ドリブルで抜いていく姿勢が強い。突破力があるので彼には一番気を付けなければいけない。 左サイドハーフの佐々木陽次は運動量が豊富でシュート力もある。サイドから斜めに入っていく動きも頻繁にしてくるのでしっかりとした対応をしなければいけない。 右シャドーの濱田は足元の技術が高くハードワークできる選手。彼の動きには負けないようにハードワークしなければいけないだろう。 左シャドーのエステバンはボール奪取能力に秀で、パスも出せる選手。彼には自由にさせないようにしっかりプレスをかけていきたい。 アンカーの木村は足元の技術が高く、タメの出来る選手。彼のところからボールが出てくるのでできるだけ自由にパスを出させないようにしっかりプレスをかけていきたい。 サイドバックは安定感がある。左の藤原はクロスの精度も高く。運動量もあるので負けないようにしっかり対峙したい。 右の広瀬はクロスの精度が高く、献身的なプレーをしてくる。簡単にサイドでの主導権を渡さないようにしなければいけない。 控えのFWの佐藤は上背があり、決定力があるFW。タメがつくれ献身的なプレーをしてくるのでしっかり抑えたい選手。もしかしたら長谷川との2トップにして先発してくるかもしれない。 またFWの津田は昨年は得点ゼロに終わったが、今シーズン期するものはあるだろう。ホームに戻って意識を高めてゴールを狙ってくるはず。絶対に彼にはゴールを許してはいけない。 MFの大崎は運動量が多く、積極的なドリブルが得意。後半疲れた状態で動かれるときつい。彼をしっかりとマークしなければいけない。 アレックスは攻め上がりが頻繁で、ドリブルと精度の高いクロスが特徴。特にクロスの精度が高いので自由にクロスを上げさせないようにしなければいけない。 徳島予想スタメン 長谷川悠 佐々木陽次 内田 エステバン 濱田 木村 藤原 橋内 石井 広瀬 相澤 徳島は今シーズンは成績がぱっとしないが、個々の力は持っているチーム。侮っていると痛い目にあうだろう。ここまで6戦連続でドロー。J2の記録は水戸の8戦連続ドローらしいがこの試合は決着をつけなければいけない。 徳島の武器はサイドからの正確なクロス。特にサイドバックからクロスが入ってくるのでまずはクロスを上げさせないことと、上げさせたらFWを自由にさせないことだ。 ワントップの長谷川悠は上背があり、ターゲットになる選手。しっかりと抑えないとやられてしまうだろう。 徳島は調子が出ない。今シーズンは得点力が低い。しかし、ホームで切り替えようと必死になって戦ってくるはず。簡単な相手ではない。 また、徳島はサイドから攻撃してくるはず。3バックの我がチームはサイドをいかにケアするかが一つのポイントとなるだろう。サイドの主導権争いでも負けないようにしなければいけない。 また、セットプレーにも要注意。特にペナ前からのFKをさせないように十分に気を付けて守らなければいけない。 そしてもちろんペナ内での反則もしないように。手を使うことは厳禁だ。 こちらとしてはDFの裏を狙って攻撃したい。特に相手サイドバックが上がったスペースを利用したい。そこを使って素早く攻めるたい。また、アンカーの両サイドを使った攻撃も仕掛けていきたい。アンカーの両サイドは薄い。ここを狙って攻撃を仕掛けたい。 コーナーは徳島はマンツーマンで守る。ただ、蹴るだけではなくもっと工夫してコーナーキックを生かしていきたい。 上位に食らいつくにはアウェイだは勝たなければいけない試合だろう。徳島は難敵だが、勝ち点3をとりたい。そのためにはまずは先取点だ。先取点をとって追加点をとって逃げ切りたい。 セットプレーでも泥臭いゴールでもいいから複数得点をとりたい。やはり複数得点をとらないと安心できない。 今シーズン早くも最後の四国。勝ってホームに戻ってきたい。 コンサメインの展望は勝手に叱咤コンサ外伝 孔明ツイッター
posted by 孔明 |19:53 | 次節の展望 | コメント(2) | トラックバック(0)
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この記事に対するコメント一覧
Re:徳島戦展望(今シーズン早くも最後の四国。勝ってホームに戻ってきたい。)
もう四国でのゲームは最後なんですね。
言われてみれば、讃岐戦も愛媛戦もアウェイでしたね。
今年も讃岐には引き分け、愛媛にも引き分けと、本当に四国自体が鬼門ですね。
徳島には個の能力が高い選手がたくさんいますが、徳島に勝って本当に苦手四国を克服したいですね。
強いチームと戦うなんて今からわくわくしています。
明日は絶対に勝ちましょう。
posted by れいほう| 2015-05-23 22:15
Re:徳島戦展望(今シーズン早くも最後の四国。勝ってホームに戻ってきたい。)
れいほうさん。
四国の試合は引き分けが2つなのでなんとかして最後は勝ちたいですね。
徳島は強敵ですが、勝てない相手ではないと思います。各人が力を十分に発揮すればなんとかなると思います。
徳島は守備が堅いですがその守備をなんとかこじ開けて得点を重ねてほしいと思います。
とにかく明日は勝ちましょう。
posted by 孔明| 2015-05-23 23:14