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2019年02月21日

2019年選手達に期待すること注目すること5(シャドー、ワントップ編)

 まずは北海道の皆さんは大きな被害はなかったでしょうか。札幌地下鉄は今日いっぱいは
運行しないようで、帰宅が困難になっている方もいると思います。
 私の家も結構揺れましたが、家の金魚鉢の水があふれ出ただけで被害はありませんでした。それよりも家のスマホや携帯、テレビが一斉に「地震です。地震ですといったことに恐怖を感じました。

 ところで2019年選手達に期待すること注目すること5(シャドー、ワントップ編)

 チャナは昨年Jリーグのベストイレブンだった。まさにその活躍に見合う賞をとった。
小柄だが、あたりに強く、倒れないし、ボールをほとんど取られることがない。Jリーグで一番と言われるドリブルのキレ、昨年は得点感覚も持ってきた。ミシャやチームメイトにシュートをためらって叱咤されたことが、大きな変化の表れで、タイ時代にはなかったスタイルを取得した。
 今年も中心選手なのは間違いない。ボールを預ければ何とかしてくれる安心感がある選手だ。
 しかし、今年はかなりマークされるはず。対戦相手は前にスペースを与えないように守ってくるに違いない。ここをいかに克服するか。さらに1歩前進しなければいけない。
 とにかくチームの躍進はチャナに負うところが大きいだろう。今年は更に活躍してほしい。

 ロペスは、広島時代を考えれば、粗削りで強引なプレーが多いかと思ったが、練習試合等で見る限りは足もともうまく、パスも出せて、その印象はだいぶ変わった。ミシャの影響だろうか、その動きは献身的。
 がっちりとシャドーのポジションを掴んだようだ。以前から左足の強烈なキックは持っいて、ミドルシュートの威力もかなりある。味方にすればこんなに頼りになる選手はいないだろう。高さもあって力強いプレーもできる。この選手には今年は注目だ。

  岩崎はミシャサッカーが楽しいと言ってくれている。鹿島や他のJ1チームの誘いをはねのけコンサに来てくれた。まだ若いし伸びしろはかなりある。当たり強く運動量があって前線で動き回れる選手だ。京都ではあまり得点は伸びなかったが、世代別の代表では点を取っており、コンサではかなり点もとれると思う。
 どうやらシャドーのポジションはロペスに譲りそうだが、この先リーグ戦は長い。チャンスを見つけたらどんどんアピールしてほしい。


 ふじれんは、キャンプでも成長した一人だそう。なるほど練習試合でもよい動きをしていたし、シャドーで出場したカップ戦では素晴らしいアシストもした。 昨年はボランチが多かったが、本来はトップかシャドーの選手でより前の方がいいと思う。
 入団して2年目で可能性はかなり広がってきている。まずはルヴァンカップで調子を上げていき、リーグ戦出場を果たしたい。
 ミシャのサッカーも合うと思う。
 今年もボランチとシャドーの併用だと思うが、どんなポジションでもアピールしなければ試合には出場はできない。今年はまずはリーグ戦出場を目標に頑張ってほしい。

  檀崎は鳴り物入りで入団した。高校サッカー選手権を優勝したことで諸行事があってキャンプンへの合流は遅れたが、早速練習試合で結果を出していた。やはり非凡なものをもっているのだろう。彼が凄いのは得点感覚に優れていること。また、ドリブルも得意。いずれはチームを背負って立つ選手だと思う。高校選手権で活躍しても奢ることなくプロの世界で懸命に努力してくれればきっと凄い選手になると思う。まずは1年間プロの練習に慣れてほしい。 


 ジェイは今年もチームのエースストライカーだろう。また、昨年は得点だけではなく、人を使うプレーも積極的にしていた。ミシャのサッカーも好きだと言っていて、献身的なプレーもしてくれた。試合に出場すれば必ず結果を出してくれるはず。
 問題はどのくらい試合に出場できるか。年齢的なものや怪我もあって、フル出場は難しいと思うが、なるべく試合に出てできるだけ多くの得点をとってほしい。


 武蔵は、昨年J1で11ゴールした。J1できるという自信はかなりついただろう。得意の裏に抜けるプレーで何点もとってきた。高さもあってヘッドも強い。ジェイがいればなかなか先発のチャンスはないだろうが、途中出場でも力を発揮してくれるはず。
 後半リードしていて相手が前掛かりになってきたときには、武蔵のスピードが特に生きるはず。もちろん先発でも力を発揮してくれるだろう。
 正直足もとはあまりうまくないが、若いしミシャサッカーで鍛えられれば足下もうまくなるはず。爆発的な得点力も期待できる。伸びしろがかなりある選手だ。



      勝手に叱咤コンサ外伝
                                
        孔明ツイッター  

posted by 孔明 |22:36 | 選手のこと | コメント(0) | トラックバック(0)

2019年02月21日

J1チーム勝手に戦力検討3

 各チームは2月22日、23日、24日の開幕に向けて練習試合も終わり調整中。開幕に向けて最後の練習をしている。ここで勝手にJ1各チームのチーム力を検討していきたい。

第3回目は湘南、C大阪、大分、広島、松本の6チーム

 湘南はルヴァンカップに優勝したがリーグ戦は最終戦にやっと残留が決まったという危機感を持っているはず。その危機感からかなりの人数を補強した。
 補強は「湘南スタイル」実践できる選手を多くとった。
 CBは実績のあるフレイレとデュマスの2人のブラジル人をとったが、はたして湘南スタイルに合うだろうか。前線では新外国人でスピードのあるレレウと柏からきた中川がどれだけ機能するだろうか。
 後者はそのプレースタイルからかなり機能すると思うが昨年の主力メンバーからレギュラーを取るくらいでないと全体的なレベルは上がらないと思う。
このチームはとにかく全員守備、全員攻撃を実践しているので、毎試合よりハードワークができるかが勝負だろう。ただ、昨年はつまらないミスも多かったのでそれをいかに減らせるか。正確性をより向上させないと苦しいだろう。

 C大阪は監督が代わり、主力がかなり抜けて苦しいシーズンになると思う。特に山口が抜けた中盤とFWはかなり気になる。ボランチはゾウザの相方が新外国人のデサバトになるだろうが、仙台から移籍の奥埜や神戸から移籍の藤田がどう絡むか。ここの出来がかなり成績を左右するだろう。
 FWは杉本が抜けて都倉が入ったが新外国人のメンデスとの争いか。都倉がいかにフィットするかが楽しみ。
  清武が怪我で出遅れているのも心配な点だろう。
 また、ロティーナ監督はポゼッションを基礎とするので、昨年までも戦術とだいぶ変わるのでフィットするのはかなり時間がかかりそう。

 

  大分はJ2から多くの選手を獲得したが、J1レベルの選手をほとんど獲得できなかったことがどう響くか。ただ、片野坂監督はミシャを崇拝し組織的な攻撃的サッカーを貫くので個人の能力はさほど関係ないかもしれない。しかし、J2で得点をいかに多く取ってもJ1ではとれるとは限らない。守備の危さをつかれて失点を重ねることも多い。
 そして外国人はタイ人のボランチのティティパンと韓国人のムン・キョンゴンの2人のみ。 果たしてJ1で戦えるか疑問が多い。前線では個人で打開できる選手が見当たらないと言うのもマイナス要因か。

 

  広島は昨年終盤失速をして、なかなか勝てなかったにも拘わらず、効果的な補強はあまりなかった。右サイドのスウェーデン人サロモンソンと野津田が入ったのが救いだが、前線でパトリックが抑えられれば打つ手がないという状況は変わりないだろう。
   昨年途中から入ったFWのベリーシャがいかにパトリックの負担を軽減するかどうか。
また、ようやくACL本戦出場がかなったがいかにACLを戦うかも大きな問題だ。
  ACLを捨てる覚悟でなければ残留争いに巻き込まれるような気がする。
カウンター狙いからポゼッションを基礎にするそうだが、簡単にはいかないだろう。
中途半端になれば、返ってチームが停滞する。
 昨季最終戦ぶっつけ本番でやった3-4-2-1にするようだが、あまりも後ろに比重を置きすぎると得点がとれないと思う。このチームはいかに得点をとるのか真剣に考えて実行に移さないとかなり危険な状態になるだろう。

 松本は昨季J2ではリーグ最少失点を記録し、J1でも堅守を武器とするようだが、このような状態でJ1昇格してもJ1の攻撃力にあっさり失点を多く重ね、降格したチームを多く見てきただけに、もっと攻撃に比重を置いた方がいいだろう。攻撃は昨季ブラジル1部で11点をとったFWペレイラが軸、彼にいかに点を取らせるか、周りの協力が必要だ。ただ、補強はペレイラ以外はほとんどはJ2レベルの選手で心もとないのは確か。
 このなかで複数攻撃陣でブレイクする選手がほしいところだ。
前田や熊本から来た米原が若手では有望株。そのような選手に期待するしかないだろう。


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posted by 孔明 |19:19 | J1チーム | コメント(4) | トラックバック(0)