スポンサーリンク

2018年06月13日

昨日のスポニチ J中断期間コンサインタビュー5

 都倉の上


 タイトル「広島などのお手本のおかげ」「ミシャ流3バック把握できた」

抜粋

(好調の要員は?)
「好調というより、これが調子がいいとか。一過性のものではもうないので、15試合もやってきているので。ある程度自分たちが戦える、J1でどこと戦っても勝てる、というのをつくり上げてきた。時の運はあるけど、自分たちの力を出せば最低限結果はついてくるというところまで今は実力は積み上げられている。」

(きっかけは第4節の長崎戦の初勝利?)
「キャンプの時はミシャの形を理解するのは大変な時期はあったけど、長崎戦で結果が出てから、みんなさらにベクトルがガチっと定まったってのはありますね。マリノスもいいサッカーやっているけど勝てないように、選手は凄いもんもんとする。今は完全にみんながミシャに寄り添う感じ。」

(戦術の浸透が早かった理由は?)
「広島と浦和っていいサンプルが僕らにはあったから。あと世界のサッカーのトレンドも今だったらバイエルンとかマンCとかもある程度同じようなサッカー。3バックでやるチームが増えた。戦術浸透が早いのは僕らの能力というよりは、やっぱり見て理解できるというのが大きかったと思う。これが初めてミシャが(日本に)来て3-4-3とかやる時代じゃなかったら凄い大変だった。」

 なるほど不思議に思っていたのがミシャ式をすごい早く選手たちが身につけたこと。これは都倉によると、周りにたくさんお手本があったということらしい。


 思えば3バックは今や世界の流行。これがミシャが来た時点での広島の時代だったら大変だったのだろう。


 しかし、お手本があったとしてもやはりやるのは選手。選手が懸命にやらないと身につかない。そのいう意味では駒井の力もあったし、他の選手の一生懸命さもあったのだろう。

 ただ、今年のミシャ式は広島や浦和とも違って変わっているということも言える。

 昨年までのコンサのシンプルな攻撃も取り入れている。

 浦和ならば前線は裏狙いのワントップがいて、細かくつないで崩して点をとるというイメージだが、コンサの場合にはジェイや都倉がいるので、素早い縦へのロングボールやサイドチェンジからのサイド攻撃などピッチの縦と幅を使った攻撃がメインとなっている。

 後ろからしっかりつなぐのもいいが、大胆な攻撃もやっている。個人的には理想的な戦術だと思う。

 基本的にはしっかりうしろからつないで時と場合にはロングボールを使う攻撃がいい。中断明けもそれを極めてほしい。



      勝手に叱咤コンサ外伝
                    
         孔明ツイッター 
 

posted by 孔明 |20:41 | 戦術 | コメント(0) | トラックバック(0)