2017年06月06日
神戸戦の2失点目マセードのヘッドのクリアシーンについて
守備のプレーでどうしても気になるプレーがある。それは日曜日の神戸戦 2失点目につながる。マセードのプレーだ。 左サイドからクロスを入れられ自陣のタッチライン沿いに下がっていた右サイドのマセードのところにボールが飛んできたのだが、マセードはヘッドで前方に跳ね返し。それがフリーで相手ボールになり、ニウトンにミドルを打たれ失点したシーン。 この場合、マセードがしたように安易にヘッドで前方に送ってもいいのだろうか。 前方には敵が何人も。敵ボールになる可能性は高い。そしてヘッドだと距離が稼げず、クリアするにはかなり不十分 このシーンで実は一緒に応援していた妻が「安全にタッチラインに逃げて相手コーナーにすべきボールではなかったの?」と言っていた。 確かに安全策ではそうだと思う。いといろと考えると妻の考えに妙に納得してしまった。 こんなシーンは今シーズンすでにあった。何戦か忘れたが同じくミンテが自陣深い位置でヘッドで前方にボールを送り。それが相手がフリーでボールが渡り、シュートを打たれたシーン。同じシーンがあった。 味方の人数が前方に圧倒的に多いならヘッドで前方に返すのもいいと思うが、味方がいないならヘッドでクリアはさほど距離が出るとは思えず、わざわざ相手にフリーの状態でボールを渡してしまうというのは危険。 やはり安全策をとってタッチラインに逃れることの方がいいのではないか? そうすれば失点も防げたかもしれない。 やみくもにタッチラインに逃れるというのは問題だが、あのシーンなら仕方がないプレーだろう。 もっともそもそもボールウオッチャーにならないで、引きすぎず前方に何人かはいるべきという考えもあるだろう。そうすればマセードがヘッドでクリアしても相手にフリーで打たせることはなかったはず。 はたして正解はどれなのだろうか。 勝手に叱咤コンサ外伝 孔明ツイッター
posted by 孔明 |21:03 | 戦術 | コメント(2) | トラックバック(0)