2011年11月11日
大分戦展望(厚別最終戦を笑顔で飾りたい。)
明日の大分戦 大分のここまでの成績は11勝13分け10敗の11位。負け数はコンサより少ない。ここ5試合は2勝2分け1敗とまずまずの成績だが、2勝のうち1勝はアウェイでFC東京に勝った価値があるもの。これまで成績ではFC東京、徳島、東京Vにはいずれも1勝1分けだが、一方富山には2敗と強いんだか弱いんだかよくわからないチーム。 しかし、13分けは愛媛と並び一番数が多く、負け試合を引き分けにもっていっている試合が多く、粘りのあるチームとの印象がある。 前節はホームで千葉との対戦 序盤は千葉に押し込まれ、右サイドのクロスを頭でおり返され押し込まれて失点。 だが、その後相手がペナルティエリアでハンドしたことで巡ってきたPKのチャンスを前田がゴールして同点に。その後は一転大分のぺースに。そして前半終了 後半は互いにミスが出て決定的なチャンスを演出できずに1-1のドロー 大分は2試合連続で先取点を取られながらも同点に追いついた。 大分のシステムは3-4-3 ワントップ2シャドー。サイドをワイドに開いて攻撃する。 堅守速攻のチーム。攻守の切り替えが早く、どんどん前にボールを動かして、人もボールも動いて攻撃することを目標に置いているチーム。 しかし、このところ怪我人が多い。攻撃の中心のチェジョンハン、西、三平が揃って怪我。ただし、西が回復している可能性もあり、もしかしたら出場メンバーに入るかもしれない。 攻撃の中心はワントップに張る前田。個人能力に優れ、ボールキープ力、突破力がある選手、テクニックもありまったく油断はできない。いかに彼を抑えるかで勝負が決まるだろう。 そして2シャドーの一角には森島。フィジカルが強く、決定力もあり、案外スピードもある。ゴール前では決定的な仕事をさせてはいけない選手だ。 そして残りの2シャドーは18歳の2人、幸田と為田のいずれかが先発してくるだろう。 2人ともテクニックがあり突破力もある。気をつけたい選手達だ。 ワイドは長谷川とイ・ドンミョン。イ・ドンミョンはフィジカルに優れゴール前にどんどん入ってくる。マークをぼかさないようにしっかりついてほしい。 後半は入ってくるだろう安川は左サイドからクロスを連発するクロスマシン できるだけクロスを上げさせないように注意したいところだ。 大分はワントップ2シャドーと言ってもトップの前田とシャドーの森島の2つポイントがある。そこにいかにボールを入れさせないか。ともにキープ力があるだけにしっかりとマークして自由にさせないことだ。まだサイド攻撃が得意。サイドの攻防で勝たなければ決定的なシーンを作られてしまうだろう。 ちなみに大分は左利きが多い。前田、長谷川、宮沢、永芳の4人 特にボランチは2人とも左利き。 大分予想メンバー 前田 森島 為田 長谷川 イ・ドンミョン 宮沢 永芳 姜成浩 作田 土岐田 清水 こちらはやはり、相手の3バックのサイドの薄いスペースを狙った攻撃を仕掛けることが肝心だろう。 サイドから深くえぐって攻撃する手段が必要だと思う。 サイドからのクロスに人数をかけて飛び込むこと。そうすることでチャンスは広がるはずだ。 また、運動量を増やして1対1で負けないことだ。前からのプレスもどんどんかけていき、相手の出だしをくじくことが必要だ。 相手はスペースの多い布陣。そのスペースをねらって人が入り込みボールを回して攻め込みたい。 相手のスーイーパーを誘い出し、その空いたスペースにつけ込む攻撃もおもしろい。 そして前に人数をかけて攻撃していきたい。 まずは相手のワントップの前田に激しくプレスにいって、ボールを収めさせないようにすることが必要。 そして攻撃は素早く、相手が戻りきらないうちに攻撃することだ。 とにかくホームであるし、昇格のことを考えれば勝たなければいけない試合。 この試合は厚別最終戦。厚別最終戦を笑顔で飾りたい。 勝手に叱咤コンサ外伝
posted by 孔明 |20:09 | 次節の展望 | コメント(0) | トラックバック(1)