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2009年10月30日

天皇杯3回戦清水戦(勝って夢をつなげてほしい。)

  明日の天皇杯3回戦清水戦。

 清水のリーグ戦の最近の5試合は2勝1分け2敗。リーグ戦で首位を走った時期もあったが現在は順位を落とし4位。10月11日に行われた天皇杯は佐川印刷FCに貫禄勝ち。前半は押し気味に試合を進め決定機も何度か有りながらも決めきれず、後半、原のドリブル突破からゴール右隅に決めて先制。その後も攻め続け、原のシュートのこぼれ球をマルコス・パウロが押し込み、試合を決めた。

 リーグ戦は前節10月25日にFC東京と対戦。開始早々から動きが悪く前半早々に右サイドからのつながれクロスから失点した。しかし、その後すぐに兵藤のシュートから得た右CKから岡崎が頭で合わせて同点。だが、依然として動きに堅さが残ったまま、流れの中からチャンスを作ることができず、前半の終盤にクロスボールを太田が処理しきれず、オウンゴールで追加点を許してしまった。

 後半もリズムが悪く、決定機もなかなか生かせないまま、前に人数をかけたが、相手に引かれゴールを奪えずに敗れた。

 清水はリーグ戦で2連敗となっているが、力のあるチームであることは間違いない。

  攻撃では日本代表の岡崎の動きとセットプレーの強さは十分すぎるほど破壊力を持っている。また、サイドの枝村のキックの正確さもある。なによりサイドからのクロスにFWが飛び込む攻撃の形をもっていることが強み。また、細かなパス交換からゲームを組み立てる展開力も高い。

 後半途中交代する選手の能力も高い。ドリブル突破のできる原やテクニックに優れる藤本を擁している。

 明日のメンバーはGKが山本から西部にCBが児玉から平岡に交代する予定

 他にもヨンセンと伊東が休養しリーグ戦と若干メンバーを代えてくる模様だ。

  明日は過去6戦6敗と苦手にしているアウスタでの戦い。石崎監督も勝つ確率は20%と言っているほど苦しい戦いになるだろう。

  しかしながら、天皇杯は下克上の世界。相手の方がやりにくいということは明らか。

  何も失う物がない中で、どれだけ力をだせるか。とにかく120パーセントの力を出さなければ勝つことはできないだろう。

 相手の攻撃が長くなるだろうが、相手の攻撃を抑えつつ、少ないチャンスをどれだけ生かすかにかかっている。

 苦手のスタジアムだが、勝って夢をつなげてほしい。

  勝手に叱咤コンサ外伝

posted by 孔明 |19:17 | 天皇杯 | コメント(3) | トラックバック(0)