2021年08月16日
チームになくてはならない戦術の「縦ポン」と「横ポン」
コンサドーレの攻撃の形と言えば、しっかりボールをつないで、攻撃するというイメージだが、案外多いのがいわゆる「縦ポン」と「横ポン」。 しかし、「縦ポン」は「縦ポン」だが、他のチームと違うのは「横ポン」。 いわゆるサイドチェンジだが、縦だけでなく横を幅広く使う攻撃。もっともこれは多くは福森がいてこそなしうるということも言えるけど、宮澤や高嶺なども一気に流れを変えるために縦にそしてサイドに振っている。 これはミシャの戦術の特徴だが、改めて考えるとピッチを広く使う攻撃が多い。 縦はシャドーやトップを走らせて、こぼれ球をシュートする。 横はCBから左サイドの菅や右サイドのルーカスへロングパスを送り、そこからサイド攻撃。そこから中に入って行ってシュートまでもっていく。 相手からしたら間髪なくボールがくるので嫌だろう。 ただ、課題はWBまではスムーズにボールが行くがそこからいかに攻撃するか。 どうしても対戦相手は引いて守る傾向があるので引かれる前にということだと思う。 相手を一方のサイドに寄せてそこからもう一方のサイドを使っていく攻撃も迫力がある。 ロングボールがうまく決まってシュートしてゴールする形はやはりいい。 できればこの形で何度もゴールしたいが、相手も当然対策を練ってくる。 できるだけ速く戻って守りを固めるとかサイドをケアするとか しかし、こと福森のパスの精度の高さはそれらも凌駕する。 何度も福森のこのパスには驚かされているが、土曜日のドームでは小柏へのロングパスに発してはいけないがあっという声がたくさん漏れていた。 ぼやきになるがなんでこんなに凄いパスを出せるのに、高さもあるCBなのに守備が軽いのか?あの軽さがなかったらとっくの間に日本代表になっていただろう。 これは福森に与えられた試練かもしれないが、それはそうとこの縦ポン、横ポンとでもいう攻撃は今のチームにはなくてはならない戦術になっている。 ここからさらにたくさんのゴールを積み重ねてほしい。 勝手に叱咤コンサ外伝 孔明ツイッター
posted by 孔明 |19:32 | 戦術 | コメント(3) | トラックバック(0)