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2020年02月15日

ルヴァンカップ鳥栖戦展望(叩きこまれた戦術をしっかり表現して勝とう。)

明日のルヴァンカップ開幕戦のアウェイ鳥栖戦

  いよいよサッカーシーズン到来。今年は東京五輪の影響でリーグ戦より前にルヴァンカップが始まる。昨年は決勝まで行っただけに、ルヴァンカップは勝利を求めていきたい。
 長いキャンプ生活でこの後も熊本でのキャンプで疲労があるが、なんとか勝っていいスタートをきりたい。

  対する鳥栖は昨シーズンは残留争いを経験。そして主力が次々に移籍。また、大口スポンサーが撤退といい話はほとんどない。しかし、その故に結果をだして、チームを良い方向に導きだしたいだろう。
 元々守備は堅く攻撃が課題のチーム。いかに得点力を上げるかというテーマでキャンプを行ってきた。
 この試合に勝って良い流れでリーグ開幕戦を迎えたいはずだ。

   鳥栖のシステムは4-3-3
 できるだけ高い位置からプレスをかけてショートカウンターが得意。また今年はサイドアタックに力を入れており、サイドからの攻撃が強力だ。

                      44金崎


22小屋松                                                   7金森

                   4原川           14高橋義希

                           41松岡(Uー21)

   6内田      3エドゥワルド     36高橋秀人      13小林

                          18高丘

控えGK1守田、DF38宮、2原、MF32湯澤、FW9チアゴアウベス、11豊田、20レンゾロペス 

 FWの金崎はフィジカルが強く、ゴールの嗅覚に優れている選手。前線から厳しくプレスをかけてくる。いろんなところに顔を出し、ボールにかかわってくる。シュートまでの動作が速いので注意しなければいけない。

  左サイドハーフの小屋松はスピードがあり、どんどん前に出てくる。チャンスがあれば前線に飛び出してくるのでマークには気をつけたい。
  こちらのウイングバックとの勝負になるので負けないようにしなければいけない。

 右サイドハーフの金森はドリブルが得意で果敢に縦にトライしてくる。ここを放置するとかなり危険になるので十分に注意したい。

 インサイドハーフの原川はドリブルが得意。展開力もある。またスルーパスも狙ってくる。キックの精度が高くFKが得意なので、ゴール前でファウルは極力しないようにしたい。

 同じくインサイドハーフの高橋義希はスタミナがあって、守備が堅い選手。ボール奪取能力が高くマンツーマンに強いので1対1に負けないようにしたい。

  アンカーの松岡はボールを持ったらごりごりと仕掛けてくる。若いが大胆なプレーをしてくるので、しっかりと抑えたい。

  左サイドバックの内田は左利きのアグレッシブな選手。攻め上がりが得意で、放っておくと危険なプレーをしてくるので十分に気を付けたい。

 右サイドバックの小林は小林は1対1に強く、アップダウンができる選手。守備力があり、守りが堅い。守りに使ってくる可能性があるので彼を出させないようにしたい。
 

  左CBのエドゥワルド高さがあり、フィジカルも強い。またチャンスがあれば上がってきて前線に絡んでくるので注意したい。

 右CBの高橋秀人はフィジカルが強く空中戦が強い。またリーダーシップがあってカバーリングの技術に優れている。気持ちを前面に出してくる選手なので、負けないように対峙したい。

  GKの高丘は昨年からレギュラーに定着した。GKとしては身長はないが、ハイボールに強く、ビルドアップも上手だ。前線からプレスをかけてミスを誘う作戦もいい。

  控えのGKの守田はハイボールの守備やプレーが落ち着いていて、昨年は松本の正守護神だった。

 控えのCBの宮は大型CB、フィジカルが強く、高さと強さで押し込んでくる。左利きで正確なフィードを持っている、先発かもしれない。

  控えのサイドバックの原はボランチもできる選手。守備が得意で東京五輪世代

  
 控えのサイドハーフ湯澤はスピードがあって突破力が或る選手。ここぞという時に出場してくるので気を付けたい。

 控えのFWのチアゴアウベスは左足の技術が高く、ゴールの嗅覚を持っている選手。昨年は鳥栖に途中加入もあまり結果は出せなかった。しかし、持っているポテンシャルは高く。危険な存在だ。
 
 控えのFWの豊田は高さがあり、どんなボールにも当ててくるしつこさがある。フィジカルが強く、
 セットプレーに強い。強引なプレーをしてくるので、ゴール前のプレーには十分に気を付けたい。

 控えのFWのレンゾ・ロペスは今年加入。高さがあってフィジカルが強い選手。また足元もしっかりしてる。DFはしっかり抑えて前線で自由にさせないようにしたい。


  鳥栖は高い位置から厳しいプレスからショートカウンターという戦術を持ち、また、ロングボールも使ってくる。しかし、しっかりつなぐところはつないでブロックを崩しにかかる。
  パスのテンポは速く、球離れが速いので、特にこちらのパイプレスをかわされないようにしなければいけない。
 

 また、サイド攻撃が得意。両サイドハーフはスピードがあって突破力がある。簡単に前にスペースをー空けるとスペースに入ってきてスピードを上げて突破してくるのでそれをさせないようにしなければいけない。

  ショートカウンターが得意なのでそれをさせないようにしなければいけない。

 そして球際が強く、1対1に強いのでこちらも球際で負けないようにしなければいけない。

 セットプレーは注意したい。

 特にFKは正確なキックを蹴る原川がいるので、ペナ付近でのファウルは厳禁だ。
 コーナーも集中して守りたい。

  ヘッドが強い選手が多いのでマークをぼかさないようにしなければいけない。
 こちらはハイプレスから相手のボールを奪って一気にシュートまでもっていきたい。

 またサイドの攻防には勝ちたい。

 そして鳥栖は守備はしっかり3ブロックを作って守ってくるので、サイドを揺さぶりたい。4バックなのでサイドチェンジが有効だ。サイドチェンジを作って薄いサイドから攻撃していきたい。
   また、遅攻はじっくりボールを横に回して縦パスを入れるタイミングを図りたい。
 ボールを回して食いつかせスペースを生じさせてそこを起点に攻めていきたい。
 またワンタッチやツータッチで相手のプレスをはがして入っていきたい。
 最後はシュートで終わらないとカウンターを受けるので徹底したい。
  コーナーは鳥栖はマンツーマンだと思う。得意のセットプレーから点をとりたい。

  キャンプ中なので疲労があなりあると思うが鳥栖もキャンプではだいぶ走り込んできたので、疲労の蓄積は同じだろう。ただ、本拠地でのキャンプなので鳥栖の方が有利な面は仕方ない。こちらはいかにキャンプで叩きこまれたパイプレスの戦術を全うできるか。 
 

 アウェイだが是非とも勝利がほしい。

 必ず勝って調子を上げていきたい。





                  
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posted by 孔明 |20:39 | 次節の展望 | コメント(0) | トラックバック(0)

2020年02月15日

2020年選手達に期待すること注目すること5(シャドー、ワントップ編)

 もうすぐルヴァンカップが開幕
 今年は昨年に比べてより期待感が増している。タイトルを狙いに行くシーズン、ただ、新戦術はまだフィットしていない。そんなチームの選手たちに今年の期待するところを書いていきたいと思う。

5回目はシャドー・ワントップ編

 チャナは昨年は多忙による疲労から思ったような活躍はできなかった。しかし、チームの中心として、また、ボールのはこび役として活躍してくれた。チャナのドリブルやパスの精度の高さで何度もチームを救った。
  フィジカルも強く、めったなことでは倒れない。突破力は相手の脅威だ。
 ただ得点への熱意はもう少しもってもらいたい。
 シャドーならまずはシュート。シュートを優先して考えてほしい。
 昨年は相手に徹底的にマークされた。チャナのマークを分散させるために考えなければいけないだろう。
 他の選手もチャナに預けっぱなしではなく、チャナを利用してやるんだというような気持でやってほしい。
 いずれにしてもチャナを先頭に攻撃陣はもっと頑張らないといけない。チームの躍進はチャナの活躍にかかっている。

 武蔵は昨年は日本代表に選ばれて充実した1年だった。今年は目標に得点王と掲げ、得点力のアップを目指している。
 武蔵の得意なスペースへの抜け出し、スピードあふれる攻撃では他の選手の追随を許さない。まずは得点は昨年以上をとって得点王に近づきたい。
 苦手なのは足元の技術だが、だいぶうまくなってきた。大胆で繊細なプレーをして得点を量産してチームを押し上げてほしい。
  また、日本代表の常連になって活躍してほしい。

 ロペスは昨年は序盤はどんどん結果をだしていったい何点取るかと思ったが、なかなか得点は伸ばせなかった。
 ロペスの強引な突破は相手にとって嫌なはず。また、ドリブルでどんどん仕掛けていける。ここのポジションはライバルが多いが、まずは結果をだしていきたい。
 もともとシュートの意識は高い選手だが、落ち着いてシュートしてどんどん点をとろう。


 控えに甘んじているわけにはいかないだろう。チームプレーを念頭に置きつつ、大胆なプレーで点をとっていってほしい。



   駒井は今年は真ん中でのプレーが主になるだろう。ボランチかシャドーでの出場が多くなりそう。怪我から復帰してだいぶ体も動くようになってきた。復帰した駒井は新たな「補強」と同じ。中盤でアクセントを加えることができる選手だ。
  シャドーでは気の利いたプレーをしてくれる駒井。駒井の弱点は得点がなか取れないところだったが練習試合では得点をとったし、得点力もぜひつけてほしい。

  中野は今年はシャドーでやりたいという希望を行ったそうだ。サイドよりも中の方が確かに中野は伸び延びられるだろう。しかし、シャドーも相手との対応がより多いのでたいへんだ。得意のドリブルで相手を蹴散らしてペナ内に入っていき、決定的な仕事をしたい。周りとの連携でも力を発揮するタイプだ。
 とにかく思い切ってプレーをしてほしい。思い切ってプレーすれば自ずと結果はついてくる。

 金子はこのキャンプで一番伸びた選手。ミシャ式にもある程度慣れて、チームにフィットしている。レギュラーの座も奪いそうだ。
 若いので失敗を恐れずやってほしい。チームに新しい風を入れて。活性化してもらいたい。ドリブルが得意で得点力もある。
 チャナとの2枚の起点を作ってチャナをフォローするとともに自ら仕掛けてシュートまでいってほしい。

 ふじれんはキャンプ中の練習試合で結果を出した。ふじれんも伸びた選手の1人だろう。
 物おじしない性格でサッカー選手としては良いメンタルをもっている。ボランチをやることもあるだろうが、シャドーの方がより生き生きした姿を見せてくれるだろう。
 
 若手有望株の一人。出場したらよいパス、よいシュートをして得点に絡んでほしい。
 
  ジェイは昨年は後半戦に結果を出した。今年は慣れないハイプレスにも挑戦している。ベテランだが新しいことに挑戦している。
ジェイには得点という結果を出すことが最優先だが、昨年からチームの歯車として地道なプレーも率先してやってくれるようになった。
 今年も得意のポストプレーやヘッドの強さで得点を量産してほしい。



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posted by 孔明 |12:55 | 選手のこと | コメント(5) | トラックバック(0)