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2014年10月25日

湘南戦展望(とにかく気迫で圧倒してリベンジしよう。)

 明日の湘南戦。

 対戦する湘南は現在27勝8分け2敗。勝ち点89でダントツの1位。すでにJ2リーグの優勝を決めている。
 昨年J1から落ちてきてもプレースタイルは変えずに縦に速い湘南スタイルを貫きとおし、圧倒的な成績で勝ち続けた。前半戦の14連勝は圧巻だった。まさに敵なしの状態。連勝が途切れてからも前節長崎に負けるまで、21戦不敗はすごい記録だ。引き分けが最近は多くなったきたがとにかく難敵であることは変わりないだろう。
 ここ5試合の成績は1勝3分け1敗と湘南としてはブレーキがかかってきている。
やはりJ1昇格、優勝を決めて緩んできたか。

  前回はアウェイで対戦。まったくボールを中盤で奪えずに相手のパスを追いかけるだけ。
 ボールがたまにいっても前線でボールロストしてしまう繰り返し。
 わかっていながら相手のプレスに苦しみなかなかボールを出せない展開。
 1失点目はサイドを崩されてクロスを簡単に入れられヘッドで合わされた。
河合がかぶってしまったが、ウェリントンにマークした選手も後ろに回ってしまい、ドンピシャで合わされてしまった。
  2失点目はオフサイドに見えたがクロスを早く入れられ、対応できずこぼれ玉を入れられた。
 ボランチのところでボールを落ち着かせることができなくて、それが大きく影響を与えてしまっていた。
  結局何も出来ずに0-2で完敗した。

 しかし、この試合は大一番勝つと負けるとは大違い。しっかり戦って勝利しなければいけない試合だ。前回敗戦のリベンジをしなければいけない。


 前節湘南はホームで長崎と対戦。序盤長崎の前へのスピードに手こずり、FKのこぼれ球を豪快に蹴りこまれて失点。
 その後も長崎の厳しいプレスに戸惑ってなかなかボールを前に出せない。
 ようやく湘南らしさが見えたが相手のしっかりとしたブロックを崩せない。
  遠藤のポストにあたるシュートが惜しかったがなかなか決定的なシーンがなかった。
 そしてフリーでクロスを入れられヘッドで入れられ2失点目
 2点差で前半を終えることになる。
 後半は早々に選手交代をして攻勢をかける。
 湘南らしい縦に速い攻撃をしかけるもシュートまでいかない。
  そして相手カウンターからボールを奪ってカウンター返し。
 永木のパスから島村がフリーになってボールを蹴りこんでゴール。1-2とする。
 その後も攻勢を仕掛けるが相手のブロックになかなか決定的なシーンが演出できない。そのまま試合が終わり。今シーズン初めてホームで敗戦。2敗目を喫した。

  湘南のシステムは3-4-2-1
 前から厳しくプレスをかけて前へ前へと攻撃的に仕掛ける「湘南スタイル」が基本
 相手よりも走りそしてプレスをかける。ボールを奪ってからは縦に速くボールを出し、味方を動かしどんどん前へ飛び出していく。
 ボールフォルダーを後ろからどんどん追い越してゴール前に人数をかけて勝負する。
 時にはロングボールでそのこぼれ球を狙うという臨機応変さも持っている。

 ワントップはポストプレーや得点感覚に優れるウェリントン。彼のところにボールを預けて、そして攻撃してくるパターンが多い。
  ウェリントンには簡単にボールをキープさせないようにしなければいけない。

  シャドーの岡田は得点感覚に優れ、裏への動き出しに優れている。彼には簡単に前を向かせないようにしなければいけない。一番注意しなければいけない選手だ。

  またもう一人の武富も裏に抜けるプレーが得意。スペース与えれば危険な選手だけに十分に気をつけたい。

 左ワイドの菊池大介はクロスの精度が高い。またドリブルも得意なのでサイドの主導権争いに負けてはいけない。

 右ワイドの征也は湘南に移籍して生き生きとプレーしている。得意の縦への突破力は健在。謙伍とのサイドの主導権争いになると思うが負けずに征也を押し込んでクロスや縦への突破を防がなければいけない。

  ボランチの永木は攻守の要
 彼のところから攻撃が始まるのでしっかりプレスをかけて自由にさせないようにしなければいけない。

  センターバックの遠藤は攻撃にも積極的に参加してくる。2列目や3列目とのワンツーで上がってくる攻撃が得意なので予測をしてしっかり防ぎたい。
  またミドルシュートも得意。
 スペースを空けたら打ってくるので気をつけなければいけない。

 湘南はボランチより後ろも隙あらば上がってくる。その対策はしっかりしなければいけないだろう。
 特にセンターバックの攻撃はマークをつけにくいだけにしっかりパスコースを予測して防がなければいけない。

  ウェリントンと岡田が欠場との話もあるが、出場すると踏んでいた方がいいだろう。

      湘南予想スタメン
    
             ウェリントン

            武富   岡田
        
菊池大介             征也

    
           岩尾    永木

  三竿   丸山   遠藤 
 
           秋元
 
  湘南は枚数をかけて攻撃してくる。そのスピードは脅威。守りはしっかりと守らなければ簡単に失点してしまうだろう。
 また ウェリントンにボールが入ればウェリントンがタメをつくって2列目、3列目、4列目がどんどん上がってくる。まずは厳しいプレスでウェリントンに簡単に前を向かせないことだ。
  受け身になってはいけない。あくまでも攻撃的にいかなければ相手のペースになってしまう。こちらとしては序盤からホームの利をいかし、出足を素早くして厳しく前に前にと攻撃していくことだ。

 プレスも厳しくこぼれ球をしっかり拾って攻撃していきたい。
  相手のパスを狙って奪いショートカウンターが有効
 湘南に簡単にボールを持たせてはダメだ。

 セカンドボールは確実に拾いにいかなければいけない。

 攻撃を受けても焦らないことだ。
 しっかりブロックを作れば湘南といえどもなかなか攻撃の手段はないだろう。
そして相手が枚数をかけてきたらカウンター

 薄いサイドを重点に狙って攻撃していきたい。
 コーナーは相手はマンツーマンで守る。

  高さではこちらが上、チャンスはある。
 ショートコーナーやトリックプレーを使って相手を混乱させよう。

 湘南は前節久しぶりに敗戦した。
 優勝を決めてモチベーションが上がっていなかったのが原因だろう。 
 しかし、監督のその敗戦を受けて手綱を締めてくるだろう。
  簡単に勝てる相手でもない。

 決して楽な相手ではないが、こちらとしてもPO圏入りに結果を出さなければいけない試合。こちらのモチベーションは高い。

 ホームの試合で無様な試合は見せられない。
 気迫で負けずに圧倒的な攻撃力を見せて相手から得点を重ねたい。

  とにかく気迫で圧倒することだ。

 攻撃でも守備でも厳しく行って湘南にリベンジしよう。



   コンサメインの展望は勝手に叱咤コンサ外伝

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posted by 孔明 |20:12 | 次節の展望 | コメント(2) | トラックバック(0)

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この記事に対するコメント一覧
Re:湘南戦展望(とにかく気迫で圧倒してリベンジしよう。)

湘南はここの所調子を落としているようですが、
この辺で締めてくると思うので、一段と気を引き締めないといけませんね。
とにかく勝ち点3取るしかありません!

posted by 剛蔵| 2014-10-25 21:59

Re:湘南戦展望(とにかく気迫で圧倒してリベンジしよう。)

 勝つしかないですね。90分集中して目の前の相手から得点を重ねて勝ってほしいと思います。
 明日はたくさんのサポーターが集まって後押しをするはずです。その後押しを受けて頑張って力をフルに出してほしいと思います。選手の個々の力は湘南に負けていないと思います。
 普段の力を出せば勝てるはず。
 とにかく大一番です。勝ちましょう。 

posted by 孔明| 2014-10-25 22:37

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