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2018年11月25日

チームの成長を感じた試合だった。

 磐田のホームで前半圧倒できたのは今年ここまでやってきたサッカーの進歩だろう。

 食いついてきた磐田の選手をパスワークではがして相手陣地に押し込むさまは痛快この上なかった。
 そして前半はオウンゴールだったが得点できたのもそれまでのチャンスの多さから必然性があった。前半もう1点取りたかったところだが、昨日は守備もしっかりしていたし、点をとられる感じもしなかった。

 惜しかったのは駒井のシュート。荒野からのパスをシュートしたがGKは外したが戻っていたDFに防がれてしまった。
 
 後半は相手が前掛かりになってきたおかげてボールを持たれたがそれでもボールを奪ってカウンターに持ち込んでいた。

 気になったのは押し込まれた時に雑になってパスワークが乱れたこと。焦ってパスをして相手にセカンドボールを拾われて二次攻撃を受けていた。また引きすぎてセカンドボールを拾えなかった。

 それでも交代によって流れを変えた。交代選手に都倉や三好がいたということが磐田よりも有利だったろう。

 守備もはまった。両サイドが高くなることで攻撃は最大の防御ということは確かに言えたが、ソンユンの活躍もほとんどなかった。最後はDFラインでしっかり足を出して相手よりも先にボールに触ってピンチを逃れていた。

 交代策も理想的だった。1枚目は深井を下げて都倉を入れて相手にプレッシャーを前から与えて流れを変えて駒井をボランチにすることで中盤ボールを再び持つことに成功した。2枚目はイエローをもらっているジェイに代えて三好を投入。攻撃に力を入れた。この時にはジェイの動きも悪くなっていた。最後は守備のために菅に代えて直樹を入れて、5バックを引き締めた。

 この試合は内容はともかく結果が必要だったが内容も結果も良かった。

 またビルドアップのパスワークがほとんど乱れていなかった。これは凄いことだ。

 

 アウェイでこんな試合はめったにない。その試合を終盤戦でできたのはチームの成長を如実に感じた。



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posted by 孔明 |18:27 | 今節の反省 | コメント(3) | トラックバック(0)