2012年06月23日
少しは抵抗しろよ。
試合前日の練習では、入念にセットプレーの守りをやっていた。しかし結果はセットプレーで2失点。 まったく練習で何をやっていたのかと言いたくなるほどの酷さ。 帰って録画を見たが3失点目の遠藤のFKなどはどうぞ打ってくださいと言わんばかりにシュートコースを開けてそこにキーパーが位置取りしていないのは呆れてものも言えない。 遠藤の良いフリーキックではなくはっきりいって守備のミス よくみると1失点目も真希のオウンゴール。 セットプレーの守備が軽すぎる。 あれだけ時間をかけて練習をしたのにまったくそれが生かされていない。 遠藤のFKは杉山の位置取りがまともなら簡単に弾いていたコース。 仕方ないのは2失点目のまぐれのミドルシュートくらいか。 それにしても点をとれないどころかシュートすらまともに打っていない。 ホームなのに1点も取れないと言うのは恥ずかしくないか。 現地ではG大阪のサポーターの歓声ばかり聞こえてまったく残念だった。 真希のトリックプレーは前日の練習でやっていた。 練習では何度もふかしていただけに本番ではうまく抑えてシュートを打ったが惜しかった。 それにしても前半まったく攻撃の形がなかった。 相手に多少ボールを回されることは承知の上だがそれにしてもプレスはまったくはまらない。プレスがはまらないから後ろにずるずると下がって守備をする。守備をするが相手のパスワークに手も出せずにボールを奪えない。危ないシーンばかり。 ボールをもっても相手のプレスを受けて腰が引けて後ろにボールを回すか、いい加減なパスばかりでは攻撃の形すら作れない。 後半は古田や宮澤が入って少し攻撃の形が見えたのが救いか。もっともこれも相手が点差がついたので遠藤や二川を大事をとって下げたのも一因だろう。(相手に余裕を持たれたというのも情けないと思わなければいけないだろう。) 残念だったのは頭から古田を使えなかったことだ。 怪我明けなので大事をとったのだろうが、薄い選手層で怪我の影響はいつまでもまとわりつく。 それから録画を見るとペナの中で古田のクロスが相手の手に当たっているように見えた。主審は流れのなかで当たったと判断したのだろうが、いつものようにこちらはPKをゲットできない無念さも。 相手がブービーをさまようG大阪だっただけに勝てるかと期待したが、それにしてもあっさりと負けすぎ。 少しは抵抗しろと言いたいがまったくどうしようもない敗戦だった。 ※ 試合の感想は勝手に叱咤コンサ外伝にもありますのでよろしければ御覧ください。
posted by 孔明 |18:11 | 今節の反省 | コメント(13) | トラックバック(0)