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2012年06月17日

どうしてこうもパスミスが酷いのか。

 昨日の試合は完敗。

 腹が立つ結果であり内容でもあったが、スカパーの解説者やアナウンサーのあからさまな仙台身びいきが余計いらつかせた。相手がパスをすれば「素晴らしい」の連発。カメラも試合中にもかかわらずどうでもいいベガッ太を写したりやりたい放題。
 少しは中立的な放送をしてほしかったと思うのも負けた腹いせも余分に入っているのだが。

 一方コンサのホームでスカパーを放送するSTVはまじめなのかいつもまったくの中立かアウェイよりと思うことさえある。大森氏などはよく相手を褒めちぎり、どっちがホームかと言うこともあるので余計にスカパーには頭にくる。
 身びいき代表の鳥栖のサカクラゲン氏ほどのあからさまなことはやらないでもいいが、少しはホームなんだからコンサのことをひいきしてほしいともと思うのだが、どうしようもないことだが、つい愚痴もいいたくなるもの。

 試合はいつものようにパスミスのオンパレード、雨で濡れていることを割り引いても酷かった。

 そして適当なパスが目立った試合でもあった。プレスをかけられてどうしようもなく蹴るのであればまだ理解できるが、余裕がありながらまったくあさっての方にパスを出すなどは理解できない。

 せっかくのカウンターのチャンスも何度かあった。攻撃時に数的同数になったシーンもあったが、パスミスでことごとく潰していた。

 ロングボールの精度も悪い。サイドチェンジのボールもまったくといっていいほど相手にわたっていた。

 パスの精度が悪いので前線でボールをキープできない。前線でキープできないからラインを上げることができない。ラインを上げることができないから、ルーズボールを拾えないので相手にボール奪われて相手の攻撃になるという悪循環。

 もっとも大島、近藤の前線もボールがせっかくわたってもボールを収めることができなかったので、ボールを奪ってもすぐ相手ボールになり、また守備かという流れでは守備も崩壊するはず。

 基本的なところでミスを連発するのは監督の指導もあるが選手の技術のつたなさやメンタルの部分もあるだろう。練習ではミスをしないのに試合ではついミスをしてしまうと言うことも多分にあるのではないか。

  やはりレベルの高い相手と練習試合を行えないと言うのも一つの原因か。本州だと大学もレベルの高い大学とも練習できるし、JFLともできる。普段から紅白戦ばかりだとななあなあですましたり、マンネリ化になってしまうのもやむを得ないのではないだろうか。

 そうかといってもこのままで済ますことはできない。

 練習でしっかり目的をもってしっかりやらなくては。

 また、試合に臨むメンタルも重要。11人がしっかりとした気持ちをもって試合に入らなければいけないはず。

 チームは先日、社長のメッセージとして具体的な目標を掲げた。その成否によっては監督更迭と言うことも当然考えているのだろうし、そのような決意の文章と受け取った。

 仙台戦を反省して次はホームで調子の悪いG大阪戦相手だけにこの試合には絶対に勝つよう準備しなければいけないだろうし、今度こそ結果を出さなければ多くのサポーターは納得しないだろう。


 勝手に叱咤コンサ外伝

posted by 孔明 |20:26 | 今節の反省 | コメント(10) | トラックバック(1)