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2012年06月12日

これからはよりカウンターに磨きをかけるべき。

 土曜日にはいよいよリーグ戦が再開。

 現在首位の仙台と対戦する。

 前俊が怪我で長期間離脱した中、残りのリーグ戦をどう戦うだろうか。

 先週のナビスコでは大島のワントップと近藤のワントップの2つを試した。

 正直大島のワントップは機能していなかったように思う。
 もっとも近藤のワントップも機能しているとはいい難かったが、残留という目標に向けてはやはり前線に足の速い選手を並べてカウンターに磨きをかけなければいけないのではないかと思う。

 やはり神戸戦での岡本のゴールのようなカウンターが一番J1相手には効く。

  コンサの戦術の基本である前からプレスをかけてボールを奪ってからのショートカウンター。そして低い位置でボールを奪ってのカウンターに磨きをかけるべきではないか。

 チームはポゼッションサッカーを指向しているが、J1相手ではなかなか難しい。もちろん相手にブロックを作られたらパスで崩していくしかないが、それではなかなか得点はできない。

  ポゼッションサッカーを指向するという理想は持つべきだが、残留がかかっている以上、やむにやまれないだろう。

 J1相手にポゼョションされすでにカウンターサッカーになってしまっているという声もあるかもしれないが、前俊がしばらくいないことで前でボールを収められる選手がなかなかいないこと等を考えるとよりもっとカウンターの鋭さを身につけるようにしたほうがよいと思う。

 神戸戦では杉山のフィードからチャンスを作ったシーンが2度もあった。このようなカウンターはJ1相手には有効だろう。

 システムは近藤のワントップで内村がトップ下というのがよいだろう。ともに足が速い2人。

 近藤は徐々にボールが収まるようになってきた。大島という選択もあるが大島はスピードがないので、やはりこの戦術的には不向き。

  まずは仙台戦。どんな戦術で行くのか楽しみである。

posted by 孔明 |19:50 | 戦術 | コメント(5) | トラックバック(0)