2010年04月20日
4-2-3-1で行くのか?
柏戦では4-2-3-1のシステムをとった。 狙ったところは中盤で数的優位を作り、ポゼッションを高めチャンスを多くつくることだったろう。ただ、柏の方が戦術の完成度が明らかに上で、ポゼッションがなかなかできなかった。 注目は次節もこのシステムを使うかどうかだが、個人的にはワントップはあまり好きではない。ワントップだとどうしても相手のマークがトップの人間に集中してしまい、得てしてマイボールにできない場合が多くなる。 もっともメリットはある。ワントップの左右にスペースができ、サイドがそのスペースを利用できればビッグチャンスにつながる。 ワントップを成功させるにはサイドがどれだけワントップとの距離を縮めて攻撃に参加できるか。コンサで言えば、征也や古田が攻撃の参加機会を多くつくることが、肝心だ。 サイドの攻め上がりを促すためにもトップ下のキープ力が必要となる。宮澤がどれだけキープできるか。柏戦ではまだまだ物足りなかった。競り勝ってボールを保持する場面も多く作らなくてはいけないだろう。 ただ、4-4-2でうまく行かなかったことも確か。次の水戸戦でも4-2-3-1のシステムで臨むことは濃厚だろう。 システムは4-2-3-1で行きそうだが、監督は土曜日の練習試合でもトップ下に岡本を試したことや、サイドバックに征也を置いたことなどまだ、選手の布陣は試行錯誤している最中。どれが一番良い布陣か手探りをしている状況だろうか。 ただ、ここからGWまでの4連戦は重要。スタートダッシュができなかったチームにとっては昇格戦線に割り込めるかどうか生き残りをかけた戦いになる。 ハードな日程にもなるこの4連戦でしっかりと結果を残こさなくてはいけないだろう。
posted by asa3804 |20:06 | 戦術 | コメント(2) | トラックバック(0)