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2010年03月01日

昨日のプレシーズンマッチ大分戦

  昨日のプレシーズンマッチ大分戦。

 攻撃は概ねよくやっていたと思う。観戦ポイントとしていたサイドバックがどれだけ攻撃参加できるかは、結構攻撃参加する機会が多かったように思う。

  ラインも高くして、それゆえに相手の速攻について行けない場面もあったのだが、サイドから攻撃をする意図は感じさせてくれた。

 特に岩沼は安易なパスミスもあったとはいえ、サイドからの攻撃の起点となるクロスを数多く入れていた。

 ボランチの動きも攻撃自体は機能していたと思う。くさびのパスの選択も早かったし、自ら前線に飛び出していく姿もあり、そこからの上里の惜しいシュートもあった。パスの捌きも時折バックパスを見せることもあったが、意識的に左右に散らしているような感じがした。

 ただ、守りはやっぱりまだまだだった。相手がロングボール主体で来たので、そんなに綻びは見られなかったが、ボール奪取で負ける場面や、プレスに行けないシーンもあった。

  全体としてはやはりこの2人では不安感がつきまとってしまう。

 FWは近藤がよかった。その重戦車ぶりは確実に今年の武器になる。

 また、楔となる動きはまずまずだったが、ポストプレーでもう少し丁寧なボール扱いをしてほしいところだ。

 決定力の問題は今更ではないが、昨日の試合もやはり歯がゆいシーンが多かった。決定力を上げる練習をするしかないのだが、ゴールを求めるならチャンスを数多く作ることも必要だろう。決定的なチャンスを多く作る。これを心がけるしかないだろう。

 問題は守備。相手に簡単にロングボールや速攻を許す場面が目立った。前からのプレスを続けることやDFラインの修正など対応策はあると思うが、残り1週間でどれだけ修正できるだろうか。

posted by 孔明 |19:47 | プレシーズンマッチ | コメント(2) | トラックバック(1)