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2022年10月01日

奇しくも1997年と同じスコア。厚別最終戦で厚別の奇跡を再び起してくれた。

 4-3で勝利。とにかく凄い試合だった。

 前半からマンツーマンが機能して相手に簡単にパスをさせなかった。

 得点は時間の問題だと思ったが、ボールを奪ってからの攻撃が遅く、決定的なシーンを産み出せない。荒野が痛んで興梠に代わり青木がボランチに

 そういうなかでうまく相手のパスワークから自陣のペナで大八が相手を倒してしまいPKを与えてしまう。そのPKをうまく決められる0-1

 しかし、すぐ追いつく。興梠からルーカスのパスが相手に当たってルーカスにこぼれルーカスがゴール右隅に蹴り込んで同点1-1

 その後シャビの左足のシュートがゴールだったが、青木がオフサイドラインに入ってノーゴール。これは完全に青木のミス。こういうことをやっていては点は入らない。

 その後、縦パスからルーカスが受けてドリブル。ルーカスが相手のペナの中で倒されPKゲット、そのPKを興梠が決めた。2-1

 このPKは実に6回目の正直。これまで5回チームとして失敗してきた。とにかく前半で2-1とリードした。

 しかし、このまま終わる試合ではないと思っていた。そのとおり、後半、ドラマがまっていた。

 後半相手は天敵小林を満を持して投入。そこから流が変わった。相手のFKから小林にヘッドを許しそのこぼれ球を入れられた。最初はノーゴールだったが、VARでゴールに訂正。録画で見ても入っていた。

 また相手のカウンターから小林に打ち込まれ失点。お約束のパターンだ。

 しかし、その前に川崎Fの陣地で小林が思い切りハンド。コンサも抗議するがなぜか認められず。相変わらずの光景

 しかし、これで諦めなかったのが良かった。

 右サイドに移ったルーカスがタッチラインギリギリでクロス。これにシャビが合わせた。3-3

  そして縦パスからシャビがスぺースに入って行って相手のペナの中で倒されるがVARでペナの外と判定。FKに変わった。しかし、相手の選手に1発レッド

 シャビのFKは壁に当たるも1人有利な展開。12分という長いロスタイム。相手のカウンターに危ないシーンもあったが、最後は駿汰のサイドチェンジからゴニちゃんが受けて十分にひきつけてスペースに入ってきた小柏にパス。桐耶の上りで相手DFが小柏に2人で行けなかった。最後は小柏のシュートが決まった。4-3。そのまま勝利

 逆転、また逆転の試合だった。逆転して再度逆転されたときにはもう終わりかなと思った。天敵小林にまたゴールされただけに、しかし諦めなかったのが良かった。

 そして途中から入ったゴニちゃんが決定的な仕事をしてくれた。

 また、相手の弱点のサイドチェンジを繰り返したのが良かった。最後の駿汰のサイドチェンジは素晴らしかった。

 奇しくも1997年に厚別で富士通と戦ってバルデスのハットトリックで勝ったスコアと同じ4-3。何か因縁を感じさせるゲームだった。

 しかし、気になることが1つ。USが延々と「コーギールンバ」を謳い続けたこと。この間に2失点した。この歌は碌なことがない。嫌な感じがしたが案の定。こういう歌はこういう時に謳わないで欲しい。どうしても謳いたかったら試合前に
 とにかく勝ち点3を得た。これで最低限の残留値38に到達した。ほぼ残留は決まりだろう。厚別最終戦で記憶と記録に残る試合になった。



        
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posted by 孔明 |19:05 | 今節の反省 | コメント(8) | トラックバック(0)