2021年07月13日
青木のプレーはバスケのスクリーンに似ていた。ファウルにならないようにしたい。
ダゾーンのジャッジリプレーがオンエアされた。仙台戦では宮澤のゴールがノーゴールになったシーンと福森のハンドがファウルを取られなかった2つのシーンをやっていた。 前者は平畠さんがノーファウルではないかと言っていたが他の2人は進路妨害として主審がファウルをとったのを支持していた。 特に原さんはチームとして駿汰のマークについていた選手(仙台吉野)を妨害して駿汰をフリーにする練習をやっていたんではないかという話もしていた。 確かに進路妨害と言われればそうも思える。おそらくは原さんの言う通りそういう練習もやっていたんだろう。 審判インストラクターの深野さんもファウルということだった。ただ、興味深いことも話していた。深野さんはバスケもやっていて、バスケのスクリーンプレーにあたると。 私もバスケをやっていたが青木のプレーは確かにバスケのスクリーンプレーに似ている。 スクリーンプレーとは攻撃側が守備側のマークをはがすためにボールを持っていない上背のある選手に壁になってもらい、守備側の選手(特にボールフォルダーをマークしている選手)の進路を防いだりすることを言うのだがバスケでは正当なプレーになっている。 ただ、ルールでは「過度の接触を起こすことなく、相手のプレーヤーの希望する場所への動きを、遅らせたり、制限する正当なプレー」ともなっており、スクリーンをかける攻撃側がわざと前に出たりして守備側の選手を倒したりすればクリーンプレーは攻撃側のファウルをとられる。 このことを考慮すると青木は正当なスクリーンプレーをしているように思えるが、青木も一歩あるいは半歩吉野に向かっているようにも見える。ここら辺が微妙なのだが、さらにこれはバスケではなくサッカー。 サッカーでは競らなかったのがファウルに取られることがよくあるが、競らなかったとしても厳しくとられ進路妨害のファウルになったのだろう。 深野さんもVARではこのような進路妨害にあたるようなプレーもしっかり見ているそうだ。 ただ、青木にあたった吉野も過剰に倒れているようにも見える。ゆえにあまり納得はしていないが。 言えることはこのシーンは青木も吉野の進行方向に体を当てながら一緒にいけば問題は無かったし、その前に青木が動かずに壁にならなくても駿汰は吉野のマークを外していたかもしれない。 このようなプレーを経験することでバスケで言えばスクリーンプレーをどうすればファウルをとられない良い勉強になったと思う。 後半戦もこのようなことを仕掛ける機会は多々あると思うし、仕掛けられることもあるだろう。 どうすればファウルをとられないか取られるかしっかり学習して次に生かしたい。 勝手に叱咤コンサ外伝 孔明ツイッター
posted by 孔明 |20:49 | 戦術 | コメント(5) | トラックバック(0)