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2021年04月09日

過剰なピッチへの水撒きをJリーグはなんとかしなればいけないのではないか。

 FC東京戦でピッチ上で滑って肩を脱臼してしまった。小柏。

 非常に滑りやすいピッチだったようだ。

 ここ最近世界的にピッチに試合直前やハーフタイムに多量に水をまくのがはやっているらしい。日本のスタジアムでも結構水をまいているスタジアムはある。特に凄いのが福岡のホームスタジアムである「ベスト電器スタジアム」。

 ここの水まきはちょっと異常だ。ここで今年2試合をやったが、滑る選手が後を絶たず。そして主審まで滑って転んでいた。

 水をまく行為は何を目的にするかということだが、普通に考えれば主にパススピードを上げるためだろう。また、ロングボールで一気にシュートまでもっていくためだろうか。ただ、福岡はパスを丁寧につなぐチームでもないし、そんなに水をまく必要性はまったく感じない。

 また、おとといのFC東京戦を戦った「味の素スタジアム」。ここも結構滑った。そして小柏の怪我の原因となった。

 相手側にも言い分はあるだろう。そんなに滑るならスパイクを取り換え式にしたらいいと。

 しかし、ボールタッチを大事にしている選手は取り換え式を履きたがらないし、取り換え式を履いたって大量に水を撒けば滑る場合はすべるだろう。

 スタジアムの水をどの程度まくかは、チームの意向によるものと聞いたことがある。
現にミシャが監督になってからドームも厚別もピッチに水を撒いている。

 これは単純にパススピードを増すため。

 しかし、水を多量にまくのは単にパススピードを増す意図ではなくアウェイチームを混乱させるためとしか思えないものもある。

 現に小柏が怪我をしてしまった。もともとホームチームはそこでの練習や試合も多いから慣れるが、一方試合数が少ないアウェイチームは慣れない。そのために怪我人が出ては本末転倒だろう。

 昨日のブログでも書いたがJリーグはこのことについてなんらかの指導をすべきだと思う。

 このまま水撒きがエスカレーとしたら小柏以外のけが人も多数出るだろう。

 このような傾向を考えなおさなければいけないのではないか。




  
            
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posted by 孔明 |20:40 | 話題 | コメント(3) | トラックバック(0)