スポンサーリンク

2021年01月17日

ミシャ不在でも四方田さんがいるので不安はないが、新戦術が浸透するかが問題。

 ミシャが外出した道でころんで骨折。医者からは術後、5週間は「自分の体重をかけないでください」と言われているらしい。

 ミシャの早期回復を祈りたい。


  以下サッカーマガジンWEBより
 
 三上GM「術後5週間ということなので、早ければ2月7日、8日くらいということになり、監督自身も1日でも早くということを言っています。ただクラブサイドとしては有難いことですが、まずはそれよりも、しっかり治してもらいたいと思っています」

 今後の見通しとしては、術後3週間となる今週末に改めて診断を受け、骨の付き具合や、長時間のフライトに問題はないかなどをしっかり考え、本人と家族と話し合った上で合流日を決定するという。2月上旬に来日することになっても、現状のままでは新型コロナウイルス感染症による入国制限があるため、14日間の隔離が必要。チームに合流できるのは、早くとも2月20日前後となる。順調に進んだとしても合流は2月27日の開幕直前だ。

 三上GM「監督が考えるサッカーのスタイルというのは、われわれスタッフと共有されていますので、それを踏まえてトレーニングをしっかりやっていきます。トレーニング内容やメンバー構成などは、開幕から逆算した中で監督の考えを確認しながらやっていきたい」と話した。その一方で、仮に監督がいない状況で開幕を迎えることになっても「しっかりと戦っていこうと選手とスタッフで確認している。2月20日前後に監督が合流できたら喜ばしいこと。ただ開幕から数試合いないという前提の中でも話しています」

 ノノ社長「新しい選手については直接、ミシャさんの言葉でコンサドーレのサッカーを理解する機会が失われたということでは少しマイナス面があるかもしれないですが、ここは今までやってきた選手、四方田(修平コーチ)を中心としたスタッフでそれを伝えながら、むしろ、ミシャさんが落とし込んでくれたものからさらにプラスの変化を見せるくらいのつもりでやってくれればいいと思っています。それも四方田一人というよりも、クラブ全員、選手も含めてみんなでサッカーを作り上げてくれればいい」

「三上は三上でコーチングスタッフ、強化部として四方田と話をしたと思います。僕はそこには同席していませんが、個人的に話をしました。ミシャさんだったらどうするかと、四方田は考えると思うんですが、瞬間的な判断とか、どちらにするかという選択は、四方田が思った通りやればいいという話を個人的にしています」

   チームとしては緊急事態だが、前監督の四方田さんがいるので、そんなに悩むことではないと思う。もっともミシャがいないことで細かなトレーニングやミシャサッカーの新しい戦術がなかなか浸透しないと思うが、3年間ミシャサッカーをやってきて、選手たちには十分に刷り込まれているだろうし、新しい選手には四方田さんらコーチ陣からしっかりとした指導が入るだろう。
 

 ミシャは開幕に間に合うかどうかだが、もし数試合休んでも四方田さんならしっかりやってくれると思う。

 かえって四方田さんの方がミシャよりもリアリストなので勝ち点は稼げるのではないかとさえ思う。四方田さんの方が勝負師だから負けていても万歳アタック作戦はさせないだろうし、リードしていたら守りも考えると思う。

 ただ、ミシャの不在が長く続くとミシャの細かな指導がやはり必要になってくる。

 そしてキャンプでミシャの新しい戦術が浸透するかどうか。ミシャはキャンプ中も電話で指示をしてくるだろうし、ミシャ戦術の浸透を図ってくると思うが、いかんせんそこの場にいないので細かな指示は出来にくいだろう。

  やはり弊害はあるのではないか。

 とにかくチームの緊急事態だからスタッフ・選手が一つになってやってほしい。




   
       
                       勝手に叱咤コンサ外伝
                                       
      孔明ツイッター 


posted by 孔明 |19:29 | 戦術 | コメント(5) | トラックバック(0)