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2019年12月18日

来年ミシャはどのようにしてDFを鍛えるか。

 ミシャは来年は守備を鍛えると言っていたが、果たしてどのようにして鍛えるか?

 今の時点ではミシャのこれまでの言動から推測するしかないが、積極的なDFということになるのだろう。いまさら人数をかけて引いて守ってカウンターをメインにするわけもない。

 やはり前から行ってボールフォルダーにプレスをかけてサイドに押しやりボールを奪う、ボールを奪われたらすぐさま奪うことがメインになるのではないだろうか。

  そしてミシャは相手の攻撃で守備側は複数で対峙するのには懐疑的だ。

 ヨーロッパにならい、DFは1対1が基本。複数人数をかけていると他に数的不利を作っていまう。という考え。日本はDFを甘やかしすぎるという考えなのだろう。

 もっとも一理はある。
 日本はあまりにも複数でいけという指導が多すぎるのではないか。1対1で勝てないと海外ではやっていけないとも聞く。

 そういう点では今シーズンたびたび見られた相手カウンターからミンテが1人で相手FWに応対するシーンも問題ないと見ていたのだろう。

 しかし、複数で応対する守備に慣れているサポーターはやはりハラハラする。

 もう少し安全にという気持ちになってしまう。

 日本人のフィジカルではやはり海外勢には強さは劣る。そこをどうカバーしていくか。しかし、やはり基本はまだ、複数応対だろう。

 日本人の多くは外国人に対してフィジカルでかなり劣る。

 相手が屈強な外国人ほど応対は不利なことは否めない。 

 ただそうは言ってもいつまでもフィジカルの弱さを前面に押し出すのもよくない。

 日本人もフィジカルを鍛えて1対1で負けないようにすべき。

 コンサの場合にはミンテはフィジカルが強いが、他の2人は特別強いというわけでもない。ゆえにネガティブトランジション(攻→守の切り替え)はやはりできるだけ素早く前から守備をして、できるだけ多くの選手が守備につく時間を与えるしかないだろうと思う。

 そのためにはまずは不用意な形でのボールロストを避けなければいけないし、シュートでできるだけ終ること。

 相手にボールを取られたら、数秒以内に複数でボールを奪いにいくこと。

 相手にカウンターを仕掛けられる前にできるだけ多くの選手が戻れるようにすること。それでもカウンターをされたら、1対1で防ぐこと。

 これしかないのではないか。

 よって1対1の応対ももっと練習しなければいけない。

 このくらいしか考えられないが果たしてミシャはどのようにして守備を立て直すか。




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posted by 孔明 |20:21 | 戦術 | コメント(4) | トラックバック(0)