スポンサーリンク

2016年08月13日

山形戦展望(ホームで仕切直し。必ず勝たなければいけない一戦。)

明日のホーム山形戦

 対戦する山形の現在の成績は7勝9分け12敗の勝ち点30で16位。コンサとの勝ち点差は29。今シーズンは8戦勝ちなしからスタートして8戦負けなしと盛り返し順位を上げて、プレーオフ圏内も間近と思わせたが、ここのところ7戦勝ちなしと順位を下げた。とにかくアウェイでなかなか勝っていない。アウェイの勝ちは5月28日の岐阜戦までさかのぼる。
  今シーズンは攻守がちぐはぐでなかなか得点がとれていない。失点も多い。、これでは
なかなか順位は上げることができない。
 
 山形がなかなか勝てないので前節ホーム京都戦の後サポーターがスタジアムに居残り監督に説明を求める騒ぎに。
  さすがに選手もこれで尻に火がついて必死になって戦ってくるはず。前回対戦では山形のホームで引き分けている。

 こちらとしても横浜FCに負けて連敗はできない。なにしろホームで仕切直しをしなければいけない。必ず勝たなければいけない一戦。

  前回は4月17日山形のホームで対戦
  序盤は押していたが、ちょっとしてことで左サイドが空き、そこからクロスをいれられた。ソンユンが弾いたところが悪かった。ノーマークで相手に渡り失点。0-1
 前半はほとんどチャンスがなかった。前線の3人の連係が悪く。ボールを、もってもなかなかシュートまでいけなかった。ただ、山形もほとんど攻撃の手段がなかった。
 前半雷が鳴り、40分間中断。
 後半は菅に代えて内村を入れたのが吉とでた。内村が前線で躍動して流れを引き戻した。そしてジュリーニョがトップ下にはいって、前線でボールを持つことができるようになった。そして同点弾は都倉が右サイドでボールを受けて、仕掛け、クロスを送って内村が飛び込んでゴール。見事な得点だった。
 そこからも攻撃を仕掛けたが決定的なシーンまでいかなかった。ボールを持つも惜しいところまで行くもなかなか決定的なシュートが打てなかった。コーナーも何度もあったが、得点ができなかった。
 最後は伸二を投入、4バックにして攻勢をかけたが1点をとれず。
結局1-1のドローだった。

  前節山形はホームで京都との対戦。
3分 山形のコーナーからのこぼれ球を田代がシュートも枠の左に外れる。
9分コーナーから渡辺ののヘッドはファウルをとられる。
山形の選手が良い動きをみせている。  
29分田代のミドルはキーパー正面
35分伊東のシュートはキーパー正面
39分京都の堀米がドリブルしてパス、エクスデロのシュート山岸がセーブ
42分宇佐美のクロスから川西のヘッドは枠の左に外れる。
44分京都のFKはゴール左に外れる。
前半は0-0
50分京都の攻撃でクロスから山瀬のヘッドはバーに当たる。
55分京都のエクスデロのシュートはGK山岸の正面
54分山形のFKで佐藤のキックはキーパー正面
77分大黒のミドルはGKに
85分DFからのロングボールに大黒が走りこむもシュートできず。
87分京都のエクスデロのシュートを止める。
92分京都のダニエルロビーニョのシュートはキーパーがはじく。
93分カウンターからディエゴがボールを持って鈴木にパス。、鈴木がシュートを打つも枠の右に外す。
試合終了
決定的な場面は互いにほとんどなくスコアレスドローだった。


 山形のシステムは3バック相手には3バックでやってきたが、前節CB田代がイエローをもらい累積欠場でCBが足りないので4バックにしてくるのではないか。
システムは4-4-1-1を予想。

 攻撃は組織的な守備からのカウンター。前線からのプレスを厳しくして奪ってからの早い攻撃を特徴とする。自分たちからアクションを起こしていき、ボールを奪っていく。中盤で短いパスをつらねてサイドから攻撃する形も多い。

  ワントップの1人大黒はこれまで何度も苦汁を飲まされてきた。DFの裏をとる動きは天才的で絶えず動いてDFを外すことを狙っている。彼には最大限の注意をしなければいけないだろう。

 トップ下のディエゴはキープ力があり、シュート力も持っている。ドリブルも得意で味方とワンツーをして前に出てくる。また、前線でタメをつくって攻撃してくる。彼はしっかりマークしなければいけないだろう。

  左サイドハーフの伊東はドリブルが得意でどんどん仕掛けてくる。左サイドから何度も突破しようとしてくるので警戒が必要だ。

 右サイドハーフの佐藤は山形の攻撃の中心。運動量があってボールに触ってゲームを作っていく選手。サイドからの突破にも優れているので対応する選手は気をつけたい。

ボランチのアルセウは前節怪我で出場が微妙
ボランチは川西と松岡の予想
 
 ボランチの川西はキープ力がありためが作れる。また攻撃参加が得意。気が付けば前線に飛び出してくる。ミドルも持っているので彼がボールを持ったときにはしっかりと寄せないと、やられてしまうだろう。


 もう一人のボランチの松岡はハードワークができ、隙があれば前線への飛び出しを仕掛けてくる。セカンドボールの対応も早く、対応する選手はセカンドボール争いで負けないようにしなければいけない。


左サイドバックの荒堀は運動量とテクニックを持っている選手。狭いところでもするするっと抜けていく力を持っているので自陣でスペースをできるだけ作らないようにしたい。


控えの林は怪我で戦列を離れていたが前節から復帰している。ポストプレーができ、ヘッドが強い。得点感覚も持っている。前線でフリーにさせると危険な選手なので前を向いてプレーさせないようにしたい。

  CBの田代が出場停止。CBが足りない状況。はたして誰をCBにしてくるのか注目だ。
 山形は怪我人もたくさんいる。チーム的にも苦しい布陣だ。
 しかしそんな状態だからこそ強さを発揮する場合がある。
 本当に警戒して欲しい。

 山形予想スタメン、サブメンバー
    
       23大黒 

        11ディエゴ

10伊東            16佐藤

        7松岡  18川西


24荒堀    3渡辺   4宇佐美   6山田

           1山岸
                                                                
控え GK21中村、DF27高木、22イジェスン、MF19梅鉢、FW17鈴木、8林、26永籐


  山形はここまで7戦勝ちなし。相当選手達もストレスがたまっていているはず。連戦で疲れはあると思うが、ここで勝ち点3を得たいと懸命に戦ってくるはず。ドームの涼しい気候も追い風となって前から厳しいプレスをかけてボールを奪ってくるだろう。 

 しかし、怯んではいけない。ここはホームの札幌ドーム。前節負けているしここは懸命になってボールを追いかけて欲しい。

 山形はボールを大事に扱って流動的にサイドハーフは動いてくる。左右を逆にすることも頻繁でマークにズレが起こるので注意したいポイントだ。
  大黒がいることで嫌な感じがする。これまでも大黒にはやられてきた。先発は控えかどうはわからないが、ボールは必ず大黒に合わせてくるのでDFはしっかりとマークしなければいけない。  
   まずは大黒によいボールを供給させないようにしなければいけないだろう。
 そのためにボランチにしっかりプレスをかけて自由にさせないことだ。
  またセットプレーには要警戒。佐藤がキッカーで蹴ってくるが良いキックを持っているので特にコーナーは集中して守らなければいけない。
  それから佐藤は山形の攻撃の中心で彼がボールを持てばリズムが出てくる。なるべく彼にボールを触らせないようにしたい。
 
  山形はここまでなかなか勝てなくサポーターからの不満の声も大きくなってきている。
しかし、もともと力はあるチーム。選手の能力も高い。まったく油断などできない。
こちらは前節負けている。必死になって戦って勝ちを得ないとダメだろう。
山形はDFとFWの間が間延びをもする傾向にある。そこをつきたい。
 セカンドボールを拾ってどんどん攻撃してきたい。
 こちらはロングボールをほどよく、混ぜて前線で起点を作ってそこから攻撃したい。サイド
攻撃も負けずに対応していきたい。
  山形はコーナーはマンツーマンで守る。こちらはショートカウンターやサインプレーで崩していきたい。
  この試合に負けるのは論外だが、引き分けもダメだ。必ず勝たないといけない。
  怪我人や出場停止がいるが動ける選手で懸命に戦ってほしい。
 とにかくここからやり直しだ。


     コンサメインの展望は勝手に叱咤コンサ外伝  

  孔明ツイッター 

posted by 孔明 |18:16 | 次節の展望 | コメント(6) | トラックバック(0)