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2014年12月28日

奈良の移籍報道があった。

 奈良の移籍報道が今日1日サポーターを騒がした。朝、日刊スポーツを見てびっくり。覚悟していたとはいえ、やはり移籍とは寂しいものがある。

  スポーツ報知によるとレンタルで移籍と言うことだが、来年まで契約期間が残っているからだと思うが、本当は完全移籍で行ってチームにお金を残してほしかった。ただ、再来年コンサがJ1に復帰すれば帰ってくるかもしれない。それも念頭において寂しい気持ちを紛らわせるか。

 今回の移籍はFC東京の加賀が浦和に移籍してその穴埋めをはかるためC大阪の山下にオファーしていたが山下がC大阪に残ったための措置だろう。はた迷惑な話だが奈良にとっては待っていたJ1への移籍。すぐにオファーを受け入れたのだろう。

 FC東京はCBには日本代表森重そして吉本、丸山、カニーニと層は厚い。そこに割って入るにはかなりの努力が必要。本人もわかって入ったのだから、性根を据えて努力してレギュラーの座を争ってほしい。FC東京のサポーターも正直奈良?という気持ちだろう。それを覆す活躍をしてほしい。

 残った我がチームはどうするのだろうか。福森をとったが、福森はサイドバックで考えていたのではないか。奈良の穴は大きい。果たしてその穴をどう埋めるのか。今いる選手で埋めるのか更なる補強をするのか。やはりさらなる補強をするのではないだろうか。

 アジア枠で韓国人DFをとるのではないだろうか。日本人でめぼしい選手はいるだろうか。
 奈良の移籍でかなりの戦力ダウン。残っている櫛引や薗田には余計に頑張ってもらわなくてはいけない。とにかく奈良の移籍は大きい。

 これでとにかく再来年J1へという意識がより強まった。再来年J1に復帰して奈良をレンタルバックさせるしかないのではないか。


  勝手に叱咤コンサ外伝

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posted by 孔明 |20:23 | 来季 | コメント(7) | トラックバック(0)

2014年12月28日

私的コンサドーレ史8(みんなで行こうJリーグ)

 1997年10月22日厚別のナイター。これも忘れることができない試合だ。

 初めてのJリーグ昇格を決めた試合。

 今でも思い出すのは当日、厚別へ行くバスでのスポーツ新聞。一面は安室奈美恵の結婚をすっぱ抜いた記事だった。センセーショナルな話題が日本中を賑わしていた日だ。

 その日は寒かった。10月のナイターだから当然なのだが、しかし、寒さよりも大観衆が押し寄せる熱気が厚別を覆っていた。

 昇格が決まるかもしれない試合。なにもかも初めての経験。試合がはじまるまで、祭りを迎えじっと固唾を飲んでいる雰囲気があった。

 相手は大分。大分には木島、川合、加藤、後藤静臣と前年、コンサにいたメンバーが揃って出場していた。最後にピッチにいたのはこの全員というのもなにか因縁めいていた。

 試合は決めなければいけない試合と言うことで動きがぎこちなく、なかなか決定的なシュートが打てなかった。前半を終わって0-0。重苦しい感じだったがやはりバルデスがそんな雰囲気をぬぐってくれた。後半豪快なキックで均衡を破り、追加点もバルデス。その後1点を返されたが2-1で勝利した。もう厚別はお祭り状態。 

 たくさんのサポーターの歓声が鳴り響いた。これで初めてのJリーグ昇格。
このときのことを思い出すたびHTBアナウンサーの佐藤さんの言葉を思い出すのだが翌日のTVで「みんなで行こう!Jリーグ」という言葉はとてもインパクトがあり、印象に残っている。本当に一つの目標をクリアした感じ。

  とにかく北海道中がJリーグという熱にうなされていた感じだった。

  そして初めてのJリーグ。鈴なりの室蘭での平塚戦を迎える。


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posted by 孔明 |11:31 | コンサドーレ の思い出 | コメント(0) | トラックバック(0)