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2013年12月22日

今年を振り返る7MF(ボランチ)編

 ボランチは上里、河合、宮澤、深井、ゴメスの5人で回していた。
ここのポジションは怪我人が多くて、何度もコンビが変わった。
上里はレギュラーだったが、怪我で終盤はいなかった。


 上里は徳島からレンタルバック。彼にとっては2年チームを離れてよかったのではないだろうか。他人のメシを喰って一回りも二回りも成長した。
 彼が中盤を仕切りチームを牽引していた。彼が作る「ため」や攻撃を仕掛けるパスはチームにとって有益で決定的なチャンスを作っていた。また、シュートも多く前線の選手よりもシュートを打っていたこともあった。ただ、彼のミドルのゴールシーンは今年は見ることがなかった。彼は前十字靱帯断裂の大けがをしておそらく来季夏以降の出場になる。来季までリハビリを場頑張ってほしい。

  河合は1年を通じて怪我に悩まされた。復帰しては怪我ということで、安定した力を出せなかった。
 しかし、出場した試合はこれまでどおりルーズボールをしっかり拾い、有効な縦パスを入れるといったスタイルでチームの役に立っていた。一時期衰えを感じさせるプレーもあったが、怪我の回復に合わせるように持ち直したような印象。やはり河合だと感じさせるプレーを随所に見せていた。

 宮澤は今シーズンもポリバレントに使われた。シーズン序盤にはサイドはハーフを任されて、ボランチ、トップ下とやっていた。一番多かったのはボランチ。
 上里や河合と組むことが多かったが、ゴメスと組んだときには輝きを見せていた。
  ただ、彼の実力ならもっとできるはず。来年は上里が序盤にいないことから彼が仕切らなければいけないだろう。もはや中堅選手。運動量を増して中盤を活性化だせてほしいと思う。
 
 深井は大事なところ使われ、怪我をする前にはレギュラーとして活躍した時期もあった。スペースを埋める動きや、ポジショニングが良く。視野が広くミドルも打てる。ボランチとしての特性を全部もっている選手だ。とにかく、彼が動けばボールも動く。
前十字靱帯の怪我が惜しまれるが、来年後半戦に力を発揮して欲しいと思う。

 ゴメスは怪我人が多く出たときに先発で起用された。前線にどんどん仕掛けていくプレーは気持ちよかった。また、宮澤とコンビがよかった。前に仕掛けるゴメス、後ろでしっかりと守備をする宮澤と役割分担できていた。彼の課題の一つは90分走りきる体力だろう。また、守備も課題で来年は守備もできる選手として活躍して欲しいと思う。


  勝手に叱咤コンサ外伝

posted by 孔明 |20:01 | 今年を振り返る | コメント(0) | トラックバック(0)