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2013年09月08日

勝ってほっとしたが

 昨日の天皇杯はFKで先制されたが、PKで同点

 後半ゴールラッシュで突き放して4-1で勝った。

 勝ったが前半はシュートを数多く打つもなかなか決定的なシュートがなくて得点できなかった。

 失点をしたのはDFのファウルから。危ない位置でファウルをとられ、そこから壁の隙間抜くシュートを打たれた。
 あれは曵地がもっとしっかり壁を作る際に指示しなければダメだ。
 GKの責任も大きいだろう。
 
 前半は監督曰くシンプルに攻撃できていなかったそうだが、パスは回してシュートまで行くが、大きく枠を外したり、キーパー正面だったり、数打てどゴールはPKの1本だった。
 
 一転して後半は怒濤のゴールラッシュ

 逆転したのは松本のロングボールから3人が懸命に走ったことで起こったゴール。シンプルと言えばシンプルか。

 ビンがGKを交わしたループで点をとった。そのシーンはオフサイドではないかと心配したが、砂川やフェホも飛び込んでいて、なにより松本のロングボールがよいところに入った。

 3点目は途中出場の純貴のゴール。純貴らしいといえばらしい。相手のバックパスがビンがプレスに行ってこぼれたところをシュート。見事にゴールに突き刺さった。

 4点目は見事な砂川のゴール。ダイレクトで打ったがリーグ戦にとっておいてほしいようなスーパーゴールだった。

 そして前俊、榊を投入して逃げ切った。前俊は引き気味に入り、もっぱら右サイドルでボールを持って仕掛けていて前線との連携はあまりよくなかった。榊は惜しいシュートがあったがゴールはとれなかった。
 
 フェホはワントップだったがあまり機能していなかった。なによりボールが収まらなかった。単独でスペースに飛び出すプレーはよいのだが、連携がまだまだ。滑って転ぶシーンも多かった。

 守備では奈良と櫛引のコンビは今ひとつ。

 特に櫛引が相手のFWをなかなか潰せていなかった。

 サイドバックは松本がいつものように頑張って左サイドを上がっていた。

 クロスを上げるシーンも多かったが、クロスの精度をもう少し上げてほしいところ。

 上原は前の足首痛で急に先発になったが、右サイドはいまいちという感じか。
それでも砂川のゴールを生んだクロスは左足。左足がだいぶものになってきたようだ。

 神田は前半目立ったが、なかなか決定的なシーンまでいかなかった。まだまだフェジカルが弱い。もう少しフェジカルを上げてほしいと思う。
 ゴメスは自分で仕掛けるプレーはよいのだが、簡単なパスをミスすることもあって課題が多かった。

 河合は90分出場した。相手の攻撃を潰す働きはさすが、ただ、スタミナがやはり心配
次はリーグ戦でどのくらいやれるか。

 ビンは2点取れてよかった。なによりほっとしただろう。相手が大学生といってもりっかな公式戦。日本にきての公式戦のゴール。自信をもってやってほしいと思う。

 彼のスピードとシュートの精度の高さは十分Jで通用するはず。今度はリーグ戦でゴールを見たい。


   勝手に叱咤コンサ外伝

posted by 孔明 |19:58 | 今節の反省 | コメント(0) | トラックバック(1)