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2011年09月11日

今後も確実に勝ち点を稼いで最後に笑えればいい。

  ロスタイム。厚別にいた人やテレビを見ていた人は思わず顔を覆ったのではないだろうか。相手のシュートがホスンに当たってバーにあたり、それを詰められたシーン。私は完全にやられたと思ったが、純平がなんとかボールを掻き出してくれた。  

 その時にホスンや山下、純平も体を痛めており、3人が倒れこみそうな状態。岡本がボールを前に持って前に進んでったので、「ボールを出せ」と周りも必死に叫んだが、ボールを失って逆襲されるシーンは本当に危なかった。相手が簡単にボールを失ったのでよかったが、そこを攻撃されたなら失点する確率が高かっただろう。

  そのほかにも後半はホスンが痛むシーンが何度もあってロスタイムがなんと6分も

 本当に最後は全員で防ぎきったという試合だった。

 前半早々にセットプレーから得点し、ゴール前の近藤のシュートなど追加点もとれる展開も追加点がとれずに苦労した。

  しかし、サビアとパウリーニョがいなくて助かったとはいえ攻撃力がある栃木に完封したことは自信を持ってもいいだろう。最後にばたばたしたが、やっぱり守りがしっかりしないと混戦のJ2は戦えない。

 問題はやはり攻撃の部分。今日は追加点がとれなかったところが課題だったが、もう少し、サイドからの攻めを徹底させたかったところだ。両サイドバックもほとんど上がれなかったのでなかなかシュートまでいけなかった。そのためには中盤でボールを持たないとなかなか上がれない。ラインが下がり連動した前からのプレスがなかなかできなかったのが今後の課題だろうか。また、相手の拙攻に助けられる格好になったが、相手を突き放すゴールが見たかった。それがあればもっと楽な展開になったはず。今後はもっと勝ちきれるような試合をしたいものだ。

  だが、今日のように全員で戦った試合もよいシーンを見せてくれる。

 後半ボランチのところでボールをとれない場面が多かったとは言え、河合の闘志は素晴らしかった。決して足が速い分けでもないが必死に前にプレスをかけるシーンには感動した。

 また、ホスンやDF陣が必死でゴールを守ったシーン。途中出場だが、岡本や上原が体全体で前でボールを保持しようとしたシーン。

 とにかく今日は全員でとった勝利。2位になったがまだまだ試合は続く。

 今後も確実に勝ち点を稼いで言って最後に笑えればいい。


 ※ 試合の感想は勝手に叱咤コンサ外伝にもありますのでよろしければ御覧ください。 

posted by 孔明 |17:25 | 今節の反省 | コメント(2) | トラックバック(0)