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2010年09月05日

内容は結果ほど伴っていなかった。

 最後に相手コーナーからヘッドで入れられたのは余計。

  その時間帯はばたばたしていたので、失点の臭いがしていたが案の定だった。

 地域リーグ相手に失点していてはダメだ。

 前半序盤はめずらしく素早い攻撃の意識が見えてよかった。右サイドの西嶋からどんどんクロスを入れて惜しいチャンスを作り出していた。

 その時間帯は早くシュートにいくという統一した意識が見えた。そして得点を重ねた。

 しかしだんだん攻撃が遅くなり、足下でこね始めたのは問題。

 ゴール前のパス交換もミスが目立ち、なかなか通らなかった。

 近藤や古田のシュートミスも反省しなくてはいけないだろう。

 4得点取ったが、前半は岡本の個人技が光った。2得点は岡本の技で取ったもの。見事な得点だった。

 3点目及び4点目は近藤の思いっきりの良さが出たシーンで近藤の特徴がでたが、近藤はやはりポストで多くボールロストしていた。何度かあったシュートもミスを何度もしていただけに初めからシュートチャンスを決めなくてはスタメンで使うのは難しそうだ。

 さらに問題は終盤押し込まれたこと。

 足が止まり中1日の相手に押し込まれては当然ながら言い訳などできない。

 中盤でボールが収まらずにDFラインでただはね返すだけ。それを相手にとられて速攻を受け続けた。

 やはり中盤でボールを落ち着かせる選手がいないのは痛い。宮澤がやならければいけないのだが、宮澤は競り合いで軽いプレーをして相手にボールを取られたシーンも何度かあって相変わらず危なっかしかった。

  勝ったことは良かったが、相手が相手だけに素直に喜べないだろう。これだけ力の差がある相手なら終始押し切る試合展開でなければいけない。

 点差もあったが内容は点差ほどあったわけでもない。決定的なピンチも3、4度あって入れられていたら勝負はわからなかった。

 今日の内容ではリーグ戦に向け明るい兆しが見えたとは言い難い。

 勝ってあたり前な相手で得点は4点もとったが、内容は結果ほど伴っていなかった。


  ※ 試合の感想は勝手に叱咤コンサ外伝にもありますのでよろしければ御覧ください。  

posted by 孔明 |16:37 | 天皇杯 | コメント(2) | トラックバック(0)