2023年02月13日
J1リーグ勝手に戦力検討1
J1リーグ勝手に戦力検討1 J1リーグは今週金曜日から始まる。そこで今回もJ1各チームの戦力状況を勝手に検討していきたい。 1回目は横浜FM、川崎F、FC東京、C大阪、名古屋、広島の6チーム 横浜FMは昨年のチャンピオンチーム。移籍した主な選手はいずれもレギュラークラスの選手で岩田がスコットランドのセルテックに、仲川がFC東京へ、レオセアラがC大阪に、高丘も海外移籍の予定とかなり痛い出血だった。加入は柏からCBの上島、長崎からFWの植中大卒の2人と戦力ダウンは免れない。 ただ、そもそも持っている戦力が分厚い。 前線のロペスと西村、水沼、マルコスジュニオールなど攻撃の駒が揃っている以上、かなりの確率で優勝争いをするのは間違いないだろう。 開幕戦の先発予想(4-2-1-3) ロペス エウベル 水沼 西村 喜田 渡辺 永戸 角田 畠中 上島 オビンナ 川崎Fは谷口がクウェ-トのチームに知念が鹿島へ宮城が長崎へと移籍。主な加入は京都からGKの上福元、柏からCBの大南、湘南からMF瀬川、鳥栖から宮代が復帰とほぼ遜色のなさそうな補強だが、CBの谷口の移籍がかなり痛い。 車屋をCBとして引き続き使うことになるのだろう。 またここにきてFW陣に怪我人が続出。小林が長期離脱、レアンドロダミアンも怪我、家長も開幕戦に間に合うかわからない。スタートダッシュに失敗すれば川崎Fとしてもかなり厳しい戦いが予想される。 ただ、中盤の層の厚さはうらやむほどで瀬古や大島も控えになる試合も多くあるだろう。 そしてこのチームはどこからでも得点ができるのが特長。その意味からはFWの選手の多くの怪我での欠場もさほど致命的とはいえないかもしれない。 開幕戦の先発予想(4-1-2-3) 宮代 マルシーニョ 瀬川 チャナ 脇坂 シミッチ 登里 車屋 ジェジエウ 山根 チョンソンリョン FC東京は今年は出入りが多い年になった。主な移籍はGKの林が仙台に波多野が長崎へ、CBの岡崎が熊本、MFの三田が横浜FCへ。紺野が福岡にFWの山下が湘南へ 主な加入は岡山からSBの徳元、鳥栖からMFの小泉、横浜FMの仲川が加入、ブラジルからFWペロッチ 主力級がほとんど残留したということが大きいだろう。またアルベル監督の2年目でポゼッションスタイルも浸透しつつある。 チーム力は昨年よりも確実に上がっていくことは間違いない。 特に仲川や小泉の加入で攻撃の層がかなり厚くなった。ただ、少し心配なのは守備陣だろうか。DF陣の層の薄さが気になるがそれでも左右できる長友が残留したのが大きいだろう。 開幕戦の先発予想(4-1-2-3) ディエゴ・オリベイラ レアンドロ 仲川 松木 渡邊 小泉 徳元 森重 本木 長友 スウォビク C大阪の主な移籍はタイに丸橋、アダムタガート、ブルーノメンデスが海外にパトリッキが神戸に山田が仙台に。補強は韓国からGKのヤン・ハンビン、福岡からMFのクルークスが、そして香川が復帰。また横浜FMからFWのレオセアラ。ブラジルからFWカピシャーバ、徳島からFWの藤尾が復帰。主力の流出がほとんどなかった上に確実に戦力になる選手を複数補強し、かなり戦力アップした。 優勝争いも可能な布陣になったと言えるだろう。懸念は香川の使い方。チームとしての戦力になるなら使う必要があるが、戦力にならないのに無理して使えばチームの輪も乱すことになる。これだけの戦力を持って優勝争いができないと監督の責任も問われることになる。監督の指揮が問われるシーズンになりそうだ。 開幕戦の先発予想(4-2-2) レオセアラ 加藤 カピシャーバ クルークス 鈴木 奥埜 山中 西尾 ヨニッチ 松田 キムジンヒョン 名古屋の主な移籍は吉田が清水に宮原が東京Vにレオシルバが契約満了、永木が湘南へ仙頭が柏に、柿谷が徳島に、相馬が海外にと主力メンバーがかなり移籍してしまった。 ただ、補強選手は広島からCBの野上、湘南から米本が復帰、鹿島から和泉も復帰。 甲府からボランチの山田、熊本からMFでターレス。そして浦和からFWのユンカーと さほど遜色ないメンバーを集めた。 昨年はトップが決まらなかったが今年はユンカーが加入したことでトップが決まり、前線の破壊力が増した。 昨年からの3バックは継続で現在はJ1ではポジションスタイルのチームが多いが、カウンター戦術が多いチームだけにそのようなチームと対戦してはまればかなり勝ち点をとりそうだ。 気になるのは左サイドハーフ。昨年は相馬がいて盤石だったが居なくなって誰をもってくるのか。内田、和泉、ターレス、石田の争いになると思うが、いずれも決め手に欠けるだけにここが弱点になる可能性もある。 開幕戦の先発予想(3-4-2-1) ユンカー 永井 マテウス 和泉 森下 稲垣 米本 丸山 中谷 野上 ランゲラック 広島は主な移籍は名古屋に野上、長崎にCB今津、コンサに加入した雄也、鹿島に移籍した藤井。加入は秋田からGKの田中、CBで大卒でポリバレントの中野、同じく山崎、福岡からサイドバックの志知とさほど目立った補強はなかった。はっきり言って戦力ダウンだろう。ただ、大卒の中野の評価が髙く、レギュラーを獲得する可能性も十分あり、山崎も戦力になって新陳代謝が上手くはまればもしかしたら優勝争いにも参加するかもしれない。 昨年ルヴァンカップをとってかなりチームとしての自信もつけていきた。 心配なのはDF陣の控えの層の薄さ。複数人欠場となったならかなりの痛手になの控えの層の薄さるだろう。このように怪我人が多数出るとか予期せぬことが起きない限り上位に行くチームだと思う。 開幕戦の先発予想(3-4-2-1) ナッシムベンカリファ 満田 川村 志知 茶島 野津田 松本泰志 佐々木 山崎 塩谷 大迫 勝手に叱咤コンサ外伝 孔明ツイッター
posted by 孔明 |20:19 | 今季 | コメント(2) | トラックバック(0)
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この記事に対するコメント一覧
Re:J1リーグ勝手に戦力検討1
この6チーム+鹿島がタイトル争いに絡みそうな感じはします。
個人的には広島とC大阪が2強を崩しそうな力があると見ますが、
ホント僅差なので、ケガ人と若手の躍進で大きく変わりそうです。
posted by 剛蔵| 2023-02-13 20:53
Re:J1リーグ勝手に戦力検討1
剛蔵さん。
この6チームのいずれかが優勝争いをすると思います。このなかにコンサも入っていければというような感じがします。果たしてどうなるでしょうか。
posted by 孔明| 2023-02-14 20:11