2020年11月06日
オールコートマンツーマンDFが形になってきた。
マンツーマンDFが形になってきた。 マンツーマンは1対1で負けることは許されないが、チームの1対1の守備が形になってきた。 特に川崎F戦では相手が中2日で動きが鈍かったこともあったが、前からの守備がかなり効いていた。 ボールを奪われてもすぐさま奪い返しにいって、川崎Fのお株を奪うようなボール奪取をしていた。 リードしてからは相手の攻撃にゾーンを敷いて相手が侵入してくるところを、潰して行って、さらに複数で守って最後の最後身体を張っていた。 ミシャが言っているが後ろを同数で守るのは狂気だと。確かに1人余らせて守るのがこれまでの基本だろう。しかし、オールコートマンツーマンでは人につくから当然後ろで人を余らすなんてできない。 本来は後ろに1人余らせるのがセオリーだ。ただ、当然ながらマンツーマンでは後ろは 余らない。 しかし、ここで負けたら失点の危険性が増える。 後ろはCBとボランチが対応すると思うが、ここでいかに負けないかがポイントになる。 オールコートマンツーマンは相手に動き回られスピードで振り切られると一転危険な状態になる。 また、相手の動きに合わせるから疲労がかなり蓄積される。 それでも、マンツーマンDFを行う。 やるなら徹底的にということだろう。 個人的には、マンツーマン主体で時にはゾーンで守ってバランスをとる方がいいと思っているが、やるなら確かに徹底的にやった方がいい。 これも秋から冬になって気温が低くなり、マンツーマンDFがはまるようになったきたこともあると思う。 このまま今年はいくのだろう。 とにかく残り試合うまくいくことを期待したい。 勝手に叱咤コンサ外伝 孔明ツイッター
posted by 孔明 |20:42 | 戦術 | コメント(5) | トラックバック(0)
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この記事に対するコメント一覧
Re:オールコートマンツーマンDFが形になってきた。
孔明さんがおっしゃるとおりで、今年は勝敗も内容も度外視してもっと若手を使うべき。
大卒3人は若手のうちには入らない。檀崎を使うべき。
それでマンツーマンが破綻しても今年は仕方ない。
なぜ若手を使わないのか。ミシャは選手を固定しすぎていますよね。
駒井を使うくらいなら若手を使うべきですよね。
ウーゴヴィエイラなんて使うくらいなら若手を使うべきですよね。
そもそもマンツーマンに適した選手が揃っていないのでこんな守備を求めるのはそもそも間違っているわけですよね。
だいたいガンバ戦から中2日なのに大胆なターンオーバーもなしではただ選手を疲れさせただけですよね。
posted by 関西サポ| 2020-11-07 06:27
Re:オールコートマンツーマンDFが形になってきた。
名称以外は凄いと思ってます。FIFの技術部門ではマンツーマンという言葉は、受け渡しのないクローズ(マン)マーキングを指してた筈で、受け渡しまくり、連続して獲りにりにいく事もあり有る、コンサの守備の場合その言い方は…。漫画などではやりそうですが。
posted by 343| 2020-11-07 06:53
Re:オールコートマンツーマンDFが形になってきた。
教えてください。
寒くなってきたらマンツーマンDFがはまるとは、どういう意味でしょうか?確かに猛暑より動きやすくはなりましょうがそれは相手も同じです。
また川崎戦は大阪から川崎への移動もあり、ガンバ戦はナイトゲームで川崎戦は昼間と中2日すらなかった訳で、このハードさも寒くなってきたから帳消しになったのでしょうか?
さらに、スタッツを見ても川崎戦は走行距離のチーム合計は113.42km、スプリント回数は162回といずれも今季のチーム平均である113.478km、163回を下回っています。
いちおう補足しますと今季のチーム平均は当然ですが昨年や一昨年のデータを下回っています。
孔明様がご指摘の寒くなってきたらマンツーマンがはまるとは走ることとは別な意味で、寒いと気合いが入るからマンツーマン守備が上手く行くとか、寒いと相手が動けなくなるとかいうことでしょうか?根拠とそう分析できた理由を教えてください。
あと今年はこのままいくとのことですが、例えばFC東京のような守備的なチームにもオールコートマンツーマンでいくはずあるいは行くべくと分析されていらっしゃるのでしょうか。
普通に考えるとFC東京は強力外国人FWが揃っていますので前から全部行っても裏に蹴られる回数が増え、プレスからボール奪取とはいきにくいと思いますがそれでもミシャは川崎戦と同じサッカーを試みると分析されていらっしゃるのでしょうか。
よろしくお願いいたします。
posted by 知床慕情| 2020-11-07 07:12
Re:オールコートマンツーマンDFが形になってきた。
度々すみません。オランダにプレッシャーという戦術(放り込み。いわゆるセカンドボールを拾う事を重視する)がありますが、今日世界は皆、その言葉はボールを取りにいく事を指すと理解しています。従ってマンツーマンという言葉も、コンサの活躍によって変わって来るかもしれません。
posted by 343| 2020-11-07 07:34
Re:オールコートマンツーマンDFが形になってきた。
◎関西サポさん。
私は勝敗を度外視してまで若手を使うべきと強い言い方では言っていません。
ただ、今年は降格がないので、試合によっては負けることは仕方ないけど、若手を使って経験させることもやるべきと言っています。
それから曲解しないでいただきたいのは、私はマンツーマンが好きです。ただ時と場合によってはゾーンと使うわけるべきで、そこをうまくやらないと疲弊してしまうと言うこと言いたいのです。
>駒井を使うくらいなら若手を使うべきですよね。
>ウーゴヴィエイラなんて使うくらいなら若手を使うべきですよね。
そんな極論は言っていません。
前者は駒井をシャドーで使うなという意見ですし、後者なんでまったく言っていません。いい加減なこと書かないでください。
これ以上いい加減なことを書けば即刻削除します。
◎343さん。
確かに名称は凄いですね。オールコートマンツーマンはバスケの試合に良く使いますが、サッカーの試合でも使うとは知りませんでした。
マンツーマンはかなり体力がいるのでどれだけできるか、注目しなければいけないと思います。
◎ 知床慕情さん。
まずはなぜあなたに根拠を示せと言われなければいけないのかがわかりませんが(笑)
寒くなると(気温が低くなると)オールコートマンツーマンがはまると言っている意味は、横浜FM戦をみてもわかると思います。
言葉足らずでしたが、対相手との関係で夏場との違いを言っています。
室内で温度が高くないドームでの対戦ではマンツーマンがはまって勝利しました。一方8月のアウェイではマンマークが暑さの影響もあって、なかなかはまりませんでした。
それは相手も同じとおっしゃると思いますが、能動的な動きと受動的な動きの違いを考えれば、わかると思います。ボールの出し手、受け手はマンマークを振り払うために動き回りますし、こちらはそれをとらえるのに相手の動きに合わせて動かなければいけません。受動的であれば余分に体力を使うというのはあると思います。夏場はそれに加えて暑さがじわじわと体力を削ぎ動きが余計鈍くなると思います。
そういうと相手も暑さで動きが鈍くなるだろうと言われると思いますが、能動的な動きよりも受動的な動きは余計暑さに影響されると思っています。
もっともその根拠を示せと言われても常識の範囲内でとしか答えられません。
まあ、無理やりこじつけるならトラッキングデータなら武蔵がいなくなってオールコートマンツーマンを本格化させたのが、夏場の終わり以降なんでなかなかよいデータはありませんが8月26日に行われた横浜FM戦では気温29.8度で横浜FMが121.444kmに比べて、117.813kmとかなり劣っていますが、10月18日ドームの鹿島戦では鹿島が112.884kmに比べて、116.501、前節の川崎F戦では川崎Fが109.731kmに比べて、113.42kmとなっています。
もっとも都合のいいデータを並べただけと言われればそれまでです。確かに
10月31日のG大阪戦のようにG大阪が112.84kmに比べて111.311kmというのもあります。
まあ、マンツーマンがはまるかどうかは当然に気温の違いだけではなく、疲労の蓄積度とか、試合間隔だとかにも影響されると思います。
それから「今年はこのままいく」という言葉ですが、これも言葉足らずでしたが基本的にこのまま行くのだろうという意味です。もちろん対戦相手によって変えなければいけないと思っています。FC東京のような川崎Fよりもパスをつながないチームにやってもあまり効果がないというのは当たり前で当然私もその認識は持っています。
FC東京はマンマークをやられたら多くはロングボールで前線に当ててくるでしょうし、同じことをやっても意味はないでしょう。
ゆえにマンマークDFはFC東京にはほどほどにというか、極端なものはやらない方がいいと思っています。
posted by 孔明| 2020-11-07 20:43