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2020年02月02日

改めてハイプレスを考える。

 ミシャはハイプレスは3バックにはうまくはまったが、アンカーを置く4-1-4-1でははまらなかったといってた。

 昨年もそうだが相手のこのシステムには苦戦することが多い。相手のアンカーに誰がケアにいくか。チャナがいる場合にはチャナがそこをケアしてなおかつ攻撃にはでていくいくことが個人の能力でできていたが、他の選手だとかなり厳しかった。

 相手がこのシステムの時にはミシャは考えなければいけないと言っていた。相手は当然
こちらの弱点をつくためにアンカーを置くシステムを使ってくる場合もあるだろう。

  いかに対処するか。まだ開幕まで時間があるだけにしっかり考えて対応策を練ってほしい。

 前からのプレスは危険が伴う。一昨年の横浜FMになってはいけない。潰すところはしっかり潰したい。ワントップが前から行ってサイドに寄せるか、ロングボールをけらせてボールを回収する。

 サイドに寄せればボランチやウイングバックが奪い取ってカウンター。
攻撃的な守備ということだろう。
 そううまくいけばいいが、そこをすり抜けられた場合は、後ろに人数がいない分だけ失点の可能性が高くなる。

  そのためにミシャは1対1の強さを要求する。特にCBは1対1になることが多いだろう。

 いかに1対1を制するかだが、コンサのCBはミンテはフィジカルもあってGKの前の砦、そのほか進藤と福森がそうなった場合にはしっかり抑えたい。

 しかし、抑えられないと失点につながる。ここをなんとかしなければいけない。

 CBに頑張れというのは仕方ないが、その前にボールを奪い取りたい。できるだけ前で奪ってこそ、ミシャのサッカーが生きる。




     勝手に叱咤コンサ外伝
                                       
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posted by 孔明 |20:17 | 戦術 | コメント(5) | トラックバック(0)

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この記事に対するコメント一覧
Re: 改めてハイプレスを考える。

昔の鄭大世の記事で、点を取るという事ではブンデスよりJの方が難しいとありました。ブンデスは1対1で守るから、抜いてしまえば後は楽。Jは抜いても必ずカバーが居る。でも、それって別の所では誰かがフリーってことじゃない?というのが感想だったのですが、今考えると、そのフリーの所が余程怖いというのがブンデスの考えなのかもしれません(実際は分かりませんが)。
予感ですが、失点の場面はリプレーを何度も見るシチュエーションになるかと。1対1になったら「何とかせい」と明大島岡監督の名セリフがミシャからも聞かれるのかもしれない。そう思うと、何やら心配になります。
今後Jリーグは欧州化に向かう気がします。DFはデカくて強くて速い、となると思います。が、これは今年だけで解決できる問題ではありませんね。なので、守備陣は何とかしてほしい、何とかなってくれとw

posted by 蹴球素人| 2020-02-02 23:55

Re: 改めてハイプレスを考える。

最も怖いのは楔。ミシャはそれを日本に教えた人。それを予防しながらプレスする。幸い新加入選手は楔のプレイができる選手。練習の質は飛躍的に向上し、MFは答えを見つけるでしょう。同時にDFも鍛えられます。もちろん本人は練習の為に地球を半周したんじゃねえと思ってるでしょう。楽しみですね。

posted by 343| 2020-02-03 01:26

Re: 改めてハイプレスを考える。

最も怖いのは楔。ミシャはそれを日本に教えた人。それを予防しながらプレスする。幸い新加入選手は楔のプレイができる選手。練習の質は飛躍的に向上し、MFは答えを見つけるでしょう。同時にDFも鍛えられます。もちろん本人は練習の為に地球を半周したんじゃねえと思ってるでしょう。楽しみですね。

posted by 343| 2020-02-03 01:26

Re: 改めてハイプレスを考える。

パソコン操作ミスで二ついってしまいました。深くお詫び申し上げます。(これを含めると三つ)本当に申し訳ございません。

posted by 343| 2020-02-03 01:38

Re: 改めてハイプレスを考える。

◎蹴球素人さん。
 確かにJリーグは数的優位を作って守れというのが一般的です。しかし、欧州は1対1が基本ですね。だんだんそういう流れになってくるかもしれないですね。ただ、日本人の身体能力からすると数的有利というのはやはりまだまだ重要かと思います。
 いずれにしても1対1でも負けないような形にもっていくのが必要かと思います。

◎ 343さん。
わたしもよくやるので気にしないでください。
 厳しくマークしてくさびをやらせない。やらせても複数行って出しどころを作らせないというのが対策でしょうか。
 いずれにしても守備では相手に自由にさせないことが必要ですね。複数できるところには複数で行っていけない時には1対1で守り切ることが必要かと思います。
 沖縄でいかに向上するかだと思います。

posted by 孔明| 2020-02-03 19:10

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