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2018年10月27日

名古屋戦展望(ホームのように積極的に戦おう。そうすれば勝つチャンスは必ずある。)

明日のアウェイ名古屋戦


 名古屋との対戦は本来は7月28日だったが、台風の影響で明日10月28日に延期になった。

  前節の湘南戦は圧倒的にボールを持ったがラストパスの精度が悪く、前半、ミスから失点。後半コーナーからのこぼれ球をジェイがゴール。しかし、相手FKから失点。だが、チャナのドリブルからの攻撃で最後はチャナのゴールで2-2の引き分けだった。

  名古屋は今シーズンはスタートは良かったが、守備が崩壊。15試合勝利なしを記録。一気に最下位に転落。しかし、夏の補強で金にものを言わせウイークポイントのCBやボランチの選手を補強。そこから7連勝を記録。最下位を抜け出した。完全に残留争いから逃れたと思いきや、ここにきて3連敗。前節は勝利したが、再び残留争いを演じることになった。名古屋としては残り6試合気の抜けない試合で、ここまで来たら必ず残留したいだろう。
 7月28日の試合が延期になったのはよかったかもしれない。その当時名古屋は乗りに乗っていた。名古屋は残留がかかっているがこちらもACL出場がかかっている。
 どちらがモチベーションが高いかにかかっている。アウェイと言え、必ず勝ち点3をとるという強い気持ちを出さないと勝ち点3は獲れない。

 

  前回対戦は4月11日(水)ドームで対戦

 3-0で完勝 シュート数が23本対7本という圧勝だった。
 なによりシュートのチャンスがたくさんあった。決定的なシーンもたくさんあった。前半はその中でのコーナーから進藤のヘッドで1点
 後半は序盤は名古屋に押し込まれたがそこをやりずごすとカウンターからチャンスを作り、サイドからのジェイのクロスに都倉のバイシクル。そしてこれもサイドからのクロスに名古屋の櫛引がオウンゴールで3-0と試合を決めた。
 
  前節名古屋はアウェイで柏と対戦。
立ち上がりは柏が圧倒。何度もチャンスを作るも決定的なシーンはあったもののゴールできず。
25分過ぎから名古屋がボールを持つと決定機を迎えるが相手GKに防がれる。
それでも35分セットプレーの二次攻撃からシャビエルのクロスを前田押し込み、先制に成功。後半は柏のゴールかと思ったシーンもあったが、オフサイド。その後も何度もピンチがあったがDFとGKが防いで1-0で逃げ切った。


 名古屋のシステムは3-4-2-1
 節の柏戦から3バックに変えてきた。3バックが手ごたえがあったので、そのまま3バックで臨むのではないかと思う。
 名古屋はラインをコンパクトにして、ボールをもって攻撃してくる。ショートパスを重ねてジョーを真ん中においてジョーを生かした攻撃をしてくる。


 ワントップのジョーはシーズン序盤は連携が合わず、ゴールがなかなかできなかったが徐々にゴールを量産。ボールが収まり、持ち前のフィジカルの強さと、シュートの正確さがある選手。マークには特に気をつけたい。

 シャドーの玉田はここのところ先発に起用されている。スペースに入る動きが相変わらずうまく、絶えずゴールを狙ってくる。泥臭いプレーもうまいので前を向かせないようにしたい。

 もう一人のシャドーのシャビエルな名古屋の攻撃の中心。キープ力があってドリブルが得意。ボールを持つと何かやる雰囲気を醸し出している。この選手がいるかいないかでまったく試合が違ったものになる。しかし、怪我が治ったばかりで、痛みがまだあるらしく
動きがいまいちの状態。マークをしっかりして決定的な仕事をさせないようにしたい。

 左ウイングバックは青木。ドリブルが得意で突破力がある。名古屋の若手の有望株。彼に簡単に前を向かせればやっかい。しっかり抑えないといけない。

  右サイドバックは前田。彼の加入により完全に名古屋が息を吹き返した。松本でブレイクした良い状態を保ち続けている。ドリブルが得意で、ゴールハンターになっている。ここまで12試合で7ゴール。得点が格段に増えた。またゴールに入ってくる動きが秀逸。
 勝利には彼を抑えることが必要。対面する選手は時に中央に入らせないようにしたい。

  ボランチの小林はチームの心臓。鋭い縦パスも入れることができる。競り合いに強いので1対1で負けないようにしたい。

  もう一人のボランチのエドゥアルドネットはボール奪取能力があり、パスを散らすこともできる。懐が深く、ボールキープできる。彼にボールを簡単にキープさせないように厳しく仕掛けていきたい。

 左CBの櫛引は前節、活躍した。長い期間サブメンバーだったが、そのうっ憤をはらすかのように活躍した。ドームではオウンゴールを記録しただけに期する思いはあるだろう。

しかし、櫛引の喜ぶ展開にはさせないようにしたい。


   控えのDFの和泉は本来は攻撃的な選手。ドリブルが得意。またDFの裏を抜ける動きができるので気を付けたい。ウイングバックとして出場してくるのではないか。

 控えのDFの金井は主にサイドバックを担当。ボール奪取能力に秀でて、攻撃力ももっている。名古屋移籍で水を得た魚になっている。

 控えのサイドバック、ボランチの秋山はボール奪取に優れている選手。また運動量もあり、攻撃力ももっている。思い切った攻め上がりに気を付けたい。


  控えのFWの佐藤は点で合わせる選手。ゴールの嗅覚に優れており、DFの裏を抜けるプレーがうまいゴールハンター。彼は試合の流れを変えられる選手なので気を付けたい。



 名古屋予想スタメン、サブメンバー


                           7ジョー

               28玉田              10シャビエル

23青木                                             25前田

              4小林         15エドゥアルド ネット          
           
                            
          3櫛引             17丸山          20中谷


                            22ランゲラック
  


                               

  控えGK16武田、DF5新井、29和泉、31金井、MF14秋山、47相馬、FW11佐藤

 名古屋はボールポゼッション率が高い。かなりボールを握ってくると思う。
そしてサイドから中に入ってきて、ウイングバックとシャドー、ワントップの連係でシュートまでもってくる。
 これを防がなければいけない。
  中央で緩い守備をすればそれだけつけ込まれることになる。バイタルではファウルにならない程度にしっかり守備をしたい。
 このところボールフォルダーに寄せきらない試合が多い。厳しくいくところは厳しくいかなければいけない。

  まずはサイドの攻防がポイントになる。
ミラーゲームになるのでいかにサイドで相手を押し込めるか。
 サイドで押し込んで相手のサイド攻撃を弱めたい。
 

 名古屋はジョーとシャビエルのコンビに気をつけたい。

 シャビエルは怪我の影響で動きがあまりよくないが、ここぞという時にはやってくる選手なので、できるだけ前を向かせないように厳しくマークしたい。

 また前田は名古屋に移籍してからも好調なので動きを絶えず把握していきたい。

 名古屋はセカンドボールを拾えるようにラインを高くコンパクトにしてくる。

 こちらはロングボールも使ってDFの裏を徹底的に狙って攻めていきたい。
 相手は攻撃に特化しているチーム。メンバーも攻撃の選手が多い。

 守備はさほど堅くない。相手の守備の時間が長くなればなるほどミスが出るはず。
 そこをついていきたい。


 名古屋はショートパスを多用してくるので、そこを狙ってカットしていきたい。
高い位置からプレスをかければ相手のパスワークも乱れるはずなのでできるだけ継続してプレスをかけていきたい。

 攻守の切り替えを早くしていきたい。特に守備から攻撃のスピードを上げて行きたい。

  サイドからのクロスをどんどん入れて行こう。
 
 相手はクロスからの失点が多い。

  名古屋は3バックにしたばかりでまだ慣れていないので、3バックの横のスペースを徹底的に攻撃していきたい。5バックになる前に素早く入り込みそこを起点に攻撃していきたい。
 
 セットプレーもチャンス。正確なボールを蹴ってピンポイントであわせて行こう。  

 名古屋は一時の勢いはなくなったが、個人の能力は持っているチーム
 かなり厳しい戦いが予想されるが、こちらも目標があるので譲れない。
 とにかくホームの試合のように積極的に戦おう。そうすれば勝つチャンスは必ずある。





   
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posted by 孔明 |19:05 | 次節の展望 | コメント(3) | トラックバック(0)

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この記事に対するコメント一覧
Re:名古屋戦展望(ホームのように積極的に戦おう。そうすれば勝つチャンスは必ずある。)

4月のドームでの試合とは別のチームが対戦する感じですね(苦笑)。
それぐらい名古屋の陣容がガラッと変わってますけど
攻撃的スタイルと前線の個の力は相変わらずあるので
その辺をケアしながら常にリードする展開で試合終了を迎えたいです。

posted by 剛蔵| 2018-10-27 21:50

Re:名古屋戦展望(ホームのように積極的に戦おう。そうすれば勝つチャンスは必ずある。)

両チームのGK対決も見物ですね。

posted by まさひろ| 2018-10-28 00:07

Re:名古屋戦展望(ホームのように積極的に戦おう。そうすれば勝つチャンスは必ずある。)

◎剛蔵さん。
勝ちましたね。1点リードしてさらには相手が退場して有利でしたが1点もとれないというのが、ダメだと思います。
相手はさすがにシャビエルや前田が怖かったです。しかしなんとかPKの1失点で抑えてくれなした。
危ないシーンが何度かありましたが。ソンユンやDF、ボランチが頑張りました。
しかし、何度も言うようですが、勝ちに値した試合をしたかと言えばノーです。しっかり反省してほしいと思います。

◎まさひろさん。
今日もソンユンに助かられました。後半のジョーのシュートを右足で防いだシーンは本当に確かりました。相手のGKも良かったですね。なかなかゴールできませんでした。

posted by 孔明| 2018-10-28 17:59

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