2017年09月15日
神戸戦展望(前回のホームでのリベンジと久しぶりに関西で勝とう。)
明日のアウェイ神戸戦 前節の磐田戦は先制されたが、前半で追いつき、後半素晴らしパスワークからヘイスのゴールで勝ち越し見事に逆転勝ちした。 順位は14位と変わりないが、他の残留争いのチームが勝ち点をほとんど稼げなかったので15位までは勝ち点6差に広がった。 この試合はアウェイだがアウェイでここまで勝ちがない。残留するチームでアウェイて1勝もできなかったチームはない。そろそろアウェイ勝たないとだめだろう。 苦手のアウェイだが久しぶりにTVHが道内で生中継をしてくれる。 残留を果たすためにもアウェイでも勝ち点3をとりたいところ。 この試合は勝ち点3をとるチャンス。前回対戦では負けているだけにリベンジする意味でも必ず勝とう。 対戦する神戸の成績は10勝3分け12敗で勝ち点33の11位 コンサとは勝ち点で7の差がある。 今シーズンは他チームがうらやむ補強をし、スタートダッシュをかけて上位に進出したが、徐々に負けが込み、中位に。ポドルスキやハーフナーマイク等の補強で話題をさらったが、3連敗もあってついにネルシーニョ監督を解任。吉田監督が暫定的に指揮をとっている。しかし、監督が代わっても苦しい試合が続いていた。 前節G大阪に久しぶりに勝利。チームは持ち直したか。 前回対戦は6月4日(日)に対戦 先制点は3分と早かった。福森のコーナーを都倉が頭で落としジュリーニョが押し込んだ。しかし。余りにも早い得点なのででイヤな感じがしたが、案の定。やっぱりそこから得点がとれなかった。 それから決定的なシーンをつくるも得点できず。前半終了間際福森の安易なパスミスからボールをとられ、右サイドかクロスを送られ小川のヘッドで失点。 後半攻勢をかけたが、決定的なチャンスでことごとくはずした。特に福森のFKからの都倉のシュートとリスタートを速くしてマセードのクロスからの宮澤のシュートは入れたかった。そうしてチャンスをはずすと相手のチャンスになる。最後は後半のロスタイムにニウトンにミドルを決められ失点。このシーンはソンユンがブラインドにのなってしまった。それで試合終了 1-2で敗れた。 神戸は前節アウェイでG大阪と対戦 10分ポドルスキが出したスルーパスから大森がGKとの1対1の決定機を得るも、GK東口が辛うじてセーブ。 厳しいプレスをする神戸は相手に自由にパスを回させない。 18分にはポドルスキからのパスをDF藤谷が右サイドからクロスを入れて渡邉 千真が技ありのダイレクトボレーで先制。1-0 得点をとってからは神戸はカウンターからチャンスを作るもシュートまでいけない。 前半は1-0で終わる。 後半の55分藤谷のクロスをG大阪DFのファビオがクリアミス。そのこぼれ球を大森が豪快に蹴り込み、リードを2点に広げた。2-0 G大阪はシステムを変えて攻勢をかける。 64分にはG大阪のロングボールからのFWの飛び出しに岩波がペア内で倒してしまいPKをとられる。それを倉田に決められる。1-1 76分藤田が右サイドからロングスロー。ニアの渡部が頭で触ると、ゴール前の岩波がフリーでシュートを放つ。決定的なチャンスだったが、クロスバーの上に外してしまう。 88分G大阪の攻撃。倉田が右サイドのタッチライン際で小川をかわし、ドリブル。倉田がクロス。ファーサイドの長沢が右足でボレーシュートを放つも枠の上 そのまま試合終了 2-1で神戸が勝った。 神戸のシステムは4-4-2 堅守速攻のチームで、高い位置でプレスをかけて、ボールを奪ってショートカウンターが得意。またロングボールも使い後ろから手数をかけずに攻撃を仕掛けてくる。 ただ、攻撃から守備のスピードが遅く、カウンターを浴びやすい欠点がある。 FWのポドルスキは元ドイツ代表、鳴り物入りで入団してきた。テクニックがあり、シュートの意識が高い。すでに神戸の攻撃の中心になっている。シュートもうまく、彼を自由にさせれば、危険なスペースに入ってくるのでマークをしっかりしたい。 ここ最近はゲームメークをしていて、中盤にさがり、効果的なワンタッチのパスを出す。 そこを厳しくマークをすることにより彼を怒らせれば、こちらのペースになる。 FWの渡邊は体が強く、献身的なプレーをして、絶えずゴールを狙っているストライカー前節もアクロバチックな得点をした。難しい体勢でもシューとを狙ってくるので気をつけたい。 左サイドハーフの大森は運動量が多く、ピッチを自在に走ってくる。サイドから中に入ってくるのが得意な選手。キレのあるドリブルで仕掛けてくるので注意したい。推進力がある選手なので中に入らせないようにしたい。 右サイドハーフの小川はスピードがありドリブルが得意で、絶えず前線に絡んでくる。前回対戦のときは得点を決められた。サイドから突破してくるので気をつけたい。 ボランチの藤田はキックの精度が高く、プレースキッカーをやっている。またロングスローが得意なので十分に気をつけたい。 ロングスローには相手にしっかり体をつけてケアしたい。 ボランチの高橋秀人は1対1に強く、玉際に強い。すべての部分で高いレベルを誇るボランチ。彼とはセカンドボール争いで負けないようにしたい。 左サイドバックは三原。主にボランチの選手だが、サイドハーフやサイドバックもこなすユーティリティプレーヤー。ハードワークができて守備力がある選手。対面する選手は1対1に負けてはいけない。 右サイドバックは藤谷。スピードがあり、最終ラインの背後に飛び出す動きをしてくる。神戸のホームなので積極的に上がってくるはず。彼の前にスペースを空けないようにしたい。 控えのFW田中は強烈な左足のシュートをもっている。柏時代は2桁得点もしたこと があり、注意しなければいけない選手。FKも蹴ってくる。 控えのFWの大槻はスピードがあり運動量がある選手。ポストプレーも巧みで試合終盤でてこられると嫌な選手。DFは注意して抑えたい。 控えのFWのハーフナーマイクはビハインド時入ってくる。身長が高いのでパワープレーには気をつけたい。またマイクは足下も結構うまいので、しっかりつぶさないとやっかい。 神戸予想メンバー 10ポドルスキ 19渡邊千真 29大森 13小川 14藤田 16高橋 24 三原 3渡部博文 5岩波 34藤谷 18 キム スンギュ 控え GK30徳重、DF22橋本、4北本、 MF17田中英雄、FW21田中順也33大槻、9ハーフナーマイク 神戸はポドルスキが入ってすっかりポドルスキのチームになっている。 彼が起点をつくり、最後は彼が決めるというパターンを構築しつつある。 勝負はいかに彼を抑えるかにかかっているだろう。 ポドルスキは一人でDFをかわしてシュートまでもっていく選手ではない。 ポジショニングで勝負して真価を発揮するストライカー。 ポジションは流動的でほとんどトップに張っていない。中盤に下がってきてワンタッチで決定的なパスを出してくる。 下がってくるのでマークにつきずらい。 それでもしぶとく彼を追いかけて潰さなければいけない。 また彼へのパスをカットしたり、彼が動くスペースをしっかり埋めていきたい。 しかし、ポドルスキにばかり注意すると他の選手にやられてしまう。 神戸の特徴は素早い縦への攻め。 手数をかけずに攻撃してくる。ワンタッチで攻撃してくる。 またサイドから中央へ入ってきて、突破してくるプレーが多い。 しっかりサイドもケアしたい。 そして神戸はプレスが結構厳しい。 前から厳しくハイプレスをかけてくる。 そして複数人数をかけてボールを奪いに来る。 DFやボランチ、サイドは気をつけて素早くボールを回さなければいけない。 バックパスはくれぐれも用心しなければいけない。 セットプレーは神戸は上背が高い選手が多いので注意したい。 藤田が良いボールを蹴ってくるので用心しなければいけない。 また藤田はロングスローを持っている。かなりの距離を投げてくるので気をつけたい。 コーナーは集中して守りたい。 こちらはアウェイなのでまずは守ってカウンターを仕掛けたい。 また神戸は攻撃してから守備に戻るスピードが遅いのでそこをついていきたい。 守備からボールを奪ったらできるだけ素早くカウンターを仕掛けていきたい。 DFの裏も狙い目。神戸はDFラインが高い。 ロングボールからDFの裏に飛び出す攻めを何度もやりたい。 そしてラインを下げさせて攻撃を仕掛けたい。 サイドは積極的に人数をかけて攻撃してきたい。 サイドで優位な戦いをしたい。外、中とボールを回し、相手をかわしてサイドから攻撃していきたい。 神戸は32失点中12失点がクロスから。 サイドに圧力をかけてサイドからクロスを入れてシュートまで持っていきたい。 サイドから中にドリブルしていくのもいい。 セットプレーは狙い目。FKをとるため、果敢にドリブルをして突っかけよう。 コーナーは神戸はゾーンとキープレーヤーはマンツーマンでついてくる。 スペースに蹴り込み点で合わせゴールを狙っていきたい。 またはじかれてもこぼれ球を奪ってすぐシュートまでもっていきたい。 ゾーンなのでどうしても反応は遅くなる。そこを狙ってボールを奪いシュートを打っていこう。 アウェイでまだ勝てていないがいい加減にアウェイで勝ちたい。チャンスは十分にある。 神戸は能力の高い選手が多い。まだポドルフスキから攻撃を組み立てるというはっきりとしたチーム。ポドルフスキを抑えることが勝利の早道。 ホームの仙台戦や磐田戦のように中盤で積極的にボールを奪って素早く攻撃を仕掛ければ、点は奪えるはず。 この試合は勝ち点3をとりたいし、できる試合。 積極的にプレスをかけて、先制点をとって追加点をとって逃げ切りたい。 また交代策も積極的にしてほしい。 関西ではJ1で勝った試合は2001年3月9日C大阪戦以来ない。 我がチームは関西サポーターも多い。 とにかく前回ホームでのリベンジと久しぶりに関西で勝とう。 コンサメインの展望は勝手に叱咤コンサ外伝 孔明ツイッター
posted by 孔明 |20:18 | 次節の展望 | コメント(5) | トラックバック(0)
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この記事に対するコメント一覧
Re: 神戸戦展望(前回のホームでのリベンジと久しぶりに関西で勝とう。)
孔明さんの書かれているとおり基本的に選手の能力は、神戸のほうが上だと思います。勝っているとすればGKだとおもいます。相手のキムスンギュも能力が高いですが、ソンユンよりも4歳若い19歳。
あとは、中盤でチャナティップの攻守におけるアジリティーやスピードがどれだけ通用するかが、見どころではないかと思っています。
選手の距離感もよくなっているので、期待してTVHで観戦したいと思います。
posted by まさひろ| 2017-09-15 21:07
Re: 神戸戦展望(前回のホームでのリベンジと久しぶりに関西で勝とう。)
雨っすね。気温も低めで、このあたりの天候がどう影響するか?
ポドルスキを自由にさせたら大敗するでしょう。
磐田戦で中村を抑えたように、兵藤、宮澤の出来次第と思います。
神戸は、選手だけ見れば、なんでこの位置?ってくらいと思いますが、今節、広島、大宮も厳しい相手と対戦するので、勝ち点1でよいから持って帰ってきてほしいです。
posted by loveless| 2017-09-16 00:52
Re: 神戸戦展望(前回のホームでのリベンジと久しぶりに関西で勝とう。)
◎まさひろさん。
勝ちたいですね。本当に。
中盤でどれだけボールを拾えるか。そしてチャナが中盤でボールをもって、ヘイスや都倉と連係して攻撃をどんどん仕掛けて行ってほしいと思います。アウェイですが、引きっぱなしではなく積極的に仕掛ける動きもどんどんしてほしいですね。
◎ lovelessさん。
雨がどのくらい強くなるかですね。そしてポドルスキをどう抑えるかだと思います。
彼を自由にさせないようにしてほしいと思います。
アウェイで勝てるチャンスがある試合だと思います。ホームの負けのリベンジをしてほしいと思います。
posted by 孔明| 2017-09-16 02:09
Re: 神戸戦展望(前回のホームでのリベンジと久しぶりに関西で勝とう。)
神戸にはホームのリベンジを果たさなければいけないですね。神戸は個の能力が高いので、自由にさせてしまえば苦しくなります。
やはりポドルスキには要注意ですね。元ドイツ代表のスター選手ですし十分に警戒しなくてはいけないですね。
今日はTVHでの中継もありますし、是が非でもアウェイで勝ちたいですね。
posted by れいほう| 2017-09-16 07:35
Re: 神戸戦展望(前回のホームでのリベンジと久しぶりに関西で勝とう。)
れいほうさん。
ホームでは先制しながら逆転負けだったので、是非ともアウェイで勝ってほしいですね。神戸は個の力が高い選手が多いですが、こちらも控えの伸二やイナがいるので彼らの力も使ってなんとかして勝ち点3をゲットしてほしいと思います。
現地は風が強いようですが、風をうまく使ってほしいと思います。今日はTVHの応援TVもありますし、是非とも勝ってほしいと思います。
posted by 孔明| 2017-09-16 18:16