2012年05月29日
守備の反省点と今後について
リーグ戦はW杯最終予選の中断期間に入った。 13戦して1勝1分け11敗の成績は大きく期待を裏切っている。 戦前より厳しいと言うことはわかっていたが、それでももっとやれると思っていただけに悔しい結果だ。 なにより失点がリーグワーストの28点というのは昨年守備で勝って昇格しただけにいただけない。 第1の原因はやはりミスからみ。J1では決定的なミスが致命的でそこからボールを繋がれて失点しているということや、そこからシュートを打たれて失点していることが多い。 また前からの守備が徹底できず、または前からの守備をしても相手のボール回しがうまくなかなかボールを奪うことができない等組織的な守備ができていないことが原因だろう。 この結果を受けて中断期間はどのようにチームを立て直すか。 やはりミスはできるだけ少なくしなくてはいけない。 やはり練習しかないが、どれだけ向上できるだろうか。 組織的な守備はやはり前からのプレスの徹底だろう。 今一度基本に戻って厳しく前からのプレスを徹底しなければいけないはず。 それからボールのとりどころがはっきりしていないということが言われているが、ボールをまわされた時のボールのとりどころの確認 前からのプレスがなかなかうまくいかない場合で相手にボールをまわされる時のプレスの位置の確認。個人でただ闇雲に行くのではなくボールをとりどころの位置をはっきり意思統一させて複数でプレスをかけないといけないだろう。 守りはDFだけではない。全員が行わなければいけないもの。 全員がしっかりとした守りの意識をもって今一度守備の構築をしてほしい。
posted by 孔明 |19:49 | 戦術 | コメント(4) | トラックバック(1)
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この記事に対するコメント一覧
Re:守備の反省点と今後について
前線の動きには不満がありますね。
結果的にボランチやDFラインに負担がかかってると見ます。
やることはたくさんありますが、時間を有効に使って
しっかり練習するしかないです。
posted by 剛蔵| 2012-05-29 21:30
Re:守備の反省点と今後について
明日、戦術等語る会を開催予定。良かったらお立寄り下さい。
posted by ばんぶう| 2012-05-29 21:45
Re:守備の反省点と今後について
それも突き詰めてしまうと個人レベルの差になってしまうのが痛いところなんですよね。プレスに行っても個人レベルでいなされてしまい本来の取りどころだったのに取れない→バランスを崩して他の選手が飛び込む→突かれるというケースが多いです。
一番楽なのは引いて構える、ただしこれは確実に攻撃の回数を減らしてしまう守備でもあり守→攻への切り替えがさらに大変になってしまう戦術でもあるんですよね・・・。セリエなどの下位チームがよくやる所謂「負けない」サッカーですね。
南アフリカWCの日本代表も前からのプレスを捨てて引いて守ることに専念して結果を出しました。
ただしあれは短期の大会であったことが大きく長丁場のリーグ戦で同様の結果が出るかは怪しいものだと思います。
監督交代をしないという決断をしたのであれば石崎監督の戦術を洗練するしか他に道はないので選手たちもよりイメージを共有できるよう高い意識で練習に臨んでもらいたいですね。
posted by seita| 2012-05-29 22:31
Re:守備の反省点と今後について
◎剛蔵さん。
前線は前俊が怪我をしましたので、内村や、近藤、大島に頑張ってもらわなくてはいけないと思います。
ただ、剛蔵さんが言われるようにトップ下やサイドハーフもそれを助けなくてはいけないですね。
とにかくミスが多いところをなくさなければいけないと思います。基本に返って練習ですね。
◎ばんぶうさん。
ありがとうございます。私はいけませんが、またコメントお願いします。
◎seitaさん。
そうなんですよね。結局は個人の差が出てしまうのが、ジレンマですが、そうはいってもどうしようもないので、工夫して組織的にボールを奪ってほしいですね。
初めから引いた守りをするということは石崎監督の前からプレスをかけて奪うサッカーとは違うので、やらないとは思いますが、ここまでのサッカーでは序盤は激しくプレスに行く。→体力が追いつかずにまた、ボールが奪えなくて相手にボールを回される。 →やむを得ず引いて守るということを余儀なくされていますので、引いて守ることも考えてボールの奪いどころしっかりさせることも必要ですね。
とにかくバランスを崩さないように先手先手をとるサッカーをするようにしっかり練習してほしいと思います。
posted by 孔明| 2012-05-29 23:58