2023年12月26日
井上尚弥vsタパレス 終了
地上波放送とは違って 配信だとアンダーカードから観戦できるので メインイベントへ向け徐々に盛り上がっていくのを 体感できて嬉しい限りです。 今回は試合後の記者会見まで配信してくれました。 主要4団体 世界Sバンタム級王座統一戦 WBC/WBO王者 井上 尚弥 (大橋) 10R-KO WBA/IBF王者 マーロン・タパレス (比国) タパレスが巧い戦いをしたのと 非常に精神面がタフだったことにより 判定までいきそうな雰囲気になりましたが 10ラウンド1分頃、普通に出したワンツーの右が テンプルを直撃するとタパレスは崩れるようにダウン。 タパレスは立ち上がることが出来ず 10カウントを聞かされノックアウトとなりました。 4ラウンド終盤のダウンで終わったかと思いきや そこからのタパレスは勇敢に戦いました。 井上尚弥は今日が21試合目の世界戦でしたが これまでで最も健闘した選手だと思います。 とはいえ井上尚弥を苦しめたという事ではありません。 もし判定までいっても圧勝だったと思います。 昨年12月にバンタム級で主要4団体統一王座を獲って 僅か1年後にSバンタム級でも主要4団体統一王座GETです。 2階級での4団体統一は世界史上2人目という大快挙です。 試合後のインタビューで井上尚弥は 「このSバンタム級が自分にとって最も適正なので あと2年は今の階級で戦いたいと思っています」 との事。 35歳で引退すると宣言したのを先日37歳に変えたそうで このまま勝ち続ければ3年後には 更に1階級上げてフェザー級の王座を目指すのでしょう。 今日の試合では対戦相手のマーロン・タパレスを 心から称えたい気持ちです。
posted by hiroki |19:55 | プロボクシング |