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2021年06月20日

井上尚弥 試合終了

WBAバンタム級スーパー王座と
IBFバンタム級王座を持つ井上尚弥が
ラスベガスの熱狂的な観客の前で鮮烈なKO勝利!

挑戦者マイケル・ダスマリナス (比国) は
1Rのゴングから軽快に足を使ってきましたが
開始1分、井上が挑戦者の右ジャブに左フックを合わせると
そのスピードとパンチ力にショックを受けたのか
やや腰が引けて、そこから井上がペースを握りました。

2R、2分過ぎに井上の強い左フックが脇に命中すると
挑戦者は少し間を置いてから崩れ落ちて1回目のダウン。

3R、井上はプレスを強め早くも仕留めにかかります。
残り40秒、強烈な左フックがボディに炸裂し挑戦者は悶絶。
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何とかカウント9で立ち上がりましたが
直後にもう1発ボディブローが決まって3回目のダウン。
今度はレフェリーが即座に試合をストップ。
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WBSS決勝で死闘を演じたノニト・ドネア (比国) と
昨年春の井上との対戦が
コロナで流れたジョンリル・カシメロ (比国) が
観戦に来ており、試合後にインタビューを受けました。

8月14日にWBO王者カシメロが
WBAレギュラー王者のギレルモ・リゴンドウ (キューバ) と
王座統一戦を行う予定でしたが
急きょWBC王者ドネアがカシメロと対戦する事に変更となり
その勝者が井上尚弥と対戦するか
或いはドネアvsカシメロの勝者がリゴンドウと対戦し
その勝者が井上と戦うのか、どちらかになりそうです。

その試合で井上が勝てば
本人が当面の目標にしている4団体統一王座となります。

2年前の11月にWBSSでバンタム級世界一が井上に決まったけど
真のバンタム級世界一を決めるのはこれからですね。

ドネアは井上の勝利に
「前に戦った時より強くなっている。井上にはもっと強くなってほしい。
そして私も更に強くなってまた彼と戦いたい。ワクワクする」 とコメント。
親日派のドネアはドラゴンボールが大好きで
もしかしたら孫悟空のような人生を追い求めているのかも知れません。

井上尚弥はWBSSを制し、次はバンタム級4団体統一の王者
それを達成した後は、階級を上げて4階級・5階級と
行けるところまで狙い、35歳で引退する目論見のようです。
彼なら6階級制覇ぐらいは達成できるような気がします。


posted by hiroki |15:07 | プロボクシング |

2020年12月29日

大晦日:注目のカード

歳をとればとるほど月日の流れが速く感じ
気がつけば今年も残りは2日と半日。

明後日は大晦日。
  【昔の大晦日といえば】
     レコード大賞 ⇒ 紅白歌合戦 ⇒ ゆく年くる年。
  【近年の大晦日といえば】
     ボクシング世界戦 ⇒ ぐるナイおもしろ荘
       ※ "笑ってはいけない" は録画して正月明けに観ています。


新型コロナの影響もあり今回の大晦日ボクシング世界戦は1試合のみ。
しかしその試合は非常に注目のカードです。

WBO世界スーパーフライ級タイトルマッチ
  王者 井岡 一翔 (Ambition) vs 挑戦者 田中 恒成 (畑中)

井岡一翔 の叔父は元2階級世界王者の井岡弘樹。
一翔は当時の日本最速であるデビュー7戦目で世界王者に。
WBC/WBA統一ミニマム級王座を2012年に返上。
1階級上げて、WBAライトフライ級王座も獲得。
3度防衛の後、2014年に王座を返上。
更に1階級上げて挑戦したIBFフライ級は判定負けしたものの
1年後にWBAフライ級王座を獲得。
しかしそのタイトルも2017年に返上し更に上の階級に挑戦。
1度は王座決定戦に敗れるも半年後に再度チャレンジし
WBOスーパーフライ級王座を獲得し、これで4階級制覇。
その2度目の防衛戦に選んだ相手が田中恒成です。
  ※ 4階級制覇は日本人最多。3階級制覇は田中を含め5人。

田中恒成 は僅かデビュー5戦目でWBOミニマム級王座を獲得し
井岡一翔や井上尚弥の最速記録を更新しました。
2016年に王座を返上し、8ヶ月後にWBO世界ライトフライ級王座を獲得。
その王座も2度の防衛後2017年に返上すると
翌年にWBO世界フライ級王座を獲得。
これは世界最速となるデビュー12戦目での3階級制覇となりました。
しかしその王座も今年1月に返上。
そしていよいよ4階級制覇を狙い井岡一翔に挑戦します。

 井岡 一翔 ⇒ 27戦25勝 (14KO) 2敗
 田中 恒成 ⇒ 15戦15勝 (9KO)
 
若い田中の挑戦を受ける井岡は
「本質的に僕は持っているものが違う。レベル・格の違いを見せる」
と、自信満々の様子。
しかし海外のブックメーカー達は
軒並み 「田中恒成有利」 のオッズをつけているそうです。

過去の日本人対決は1994年の薬師寺保栄-辰吉丈一郎が有名ですが
今回の井岡一翔-田中恒成はそれを遥かに超える好カード。
ちなみに複数階級で世界王座獲得の日本人対決は史上初です。

【私の予想】
約45年ほど興味を持ってボクシングを見続けてきた私としては
この試合は微妙な判定にもつれ込むような気がします。

試合の模様はTBS系 (北海道はHBC) で
大晦日18:00から全国生中継。

posted by hiroki |14:00 | プロボクシング |

2020年11月29日

マイク タイソンが本日リングへ

朝から松木安太郎さんの
「桐光 (トウコウ) 学園に登校 (トウコウ) すると素晴らしいキッカーに」
みたいなダジャレを聞かされたのは
昨日の福森選手が決めた芸術的フリーキックのシーンから。
全国ニュースで流れると嬉しいですね! (中村俊輔も桐光学園OB)


本日12:00~WOWOWプライムで生中継!
ヘビー級スペシャルマッチ マイク タイソン vs ロイ ジョーンズ
会場:ロサンゼルス ステーブルズセンター
このエキシビションマッチは2分×8ラウンドで行われます。

54歳のマイク・タイソンは元統一ヘビー級王者で9度の防衛に成功。
王座を失った6年後にも2度王座に返り咲いています。
50勝 (44KO) 6敗2無効試合

51歳のロイ・ジョーンズは元4階級制覇を果たした天才ボクサー。
2018年2月まで現役でした。
66勝 (47KO) 9敗

ボクシングファンには夢のようなカード!という事になります。

【この試合の予想】
タイソンが本人のイメージ通り動く事ができれば
早いラウンドでKO勝利もあると思いますが
最後まで互いに噛み合わずズルズル最終ラウンドのゴングまで
いってしまう可能性が70%くらいあると思っています。

posted by hiroki |08:10 | プロボクシング |

2020年11月06日

新チャンピオン誕生

先日に井上尚弥が鮮やかなKO勝利を飾りましたが
つい先ほど日本にまた新しい世界チャンピオンが誕生しました。

WBO世界フライ級王座決定戦 後楽園ホール
     3位:中谷 潤人 (M.T)
             KO 8ラウンド2分10秒
                  1位:ジーメル マグラモ (比国)

新型コロナウイルスで各種イベントの自粛が始まって以降
日本国内での世界戦は今回が初。

新王者の中谷潤人 (なかたにじゅんと) は20戦全勝15KOという戦績。
フライ級としては破格の長身ですが1発で倒せるパンチを持っています。
世界ランキング1位のマグラモはKO率が中谷より上だけど
1ラウンドから2人の実力差には開きがありました。

マグラモには接近戦以外に勝つチャンスが無く
5ラウンドあたりまでは距離を詰めて戦っていましたが
中谷も長身の割に接近戦を苦にしないタイプで
ポイントも中谷がリードしている感じ。

その後、中間距離で打ち合う時間が長くなると中谷の強さが際立ち
そして8ラウンド
パンチを受けダメージが蓄積されたマグラモに強烈な左アッパーが命中。
THE ENDとなりました。

プロ入りしてからの24試合で1度もダウンした事のない相手を
マットに沈めた中谷潤人。今後も期待できそうです。

posted by hiroki |21:03 | プロボクシング |

2020年11月02日

明日の世界戦が急きょ中止

昨日は井上尚弥の痛快KO劇がありました。
そして明日はコロナ禍後初となる
日本国内での世界戦が予定されていましたが
選手本人とセコンド2名にコロナ陽性が出て急きょ中止に。

WBA世界ライトフライ級タイトルマッチ
 王者:京口 紘人 (ワタナベ) vs 挑戦者:タノムサック・シムシー (タイ)

京口紘人選手及びセコンド2名が新型コロナウイルス陽性となり
明日予定されていた京口の防衛戦 (3度目) は中止。

この試合のテレビ中継は無く
京口選手本人のYouTubeチャンネルで
ライブ配信される事になっていました。

本人はTwitterで謝っていますが
いつ誰が罹るか全く分からないウイルスなので運が悪かっただけ。
まずはしっかり治して (症状は特に無いようですが)
またリング上で元気な姿を見せてほしいと思います。

posted by hiroki |21:48 | プロボクシング |

2020年11月01日

井上尚弥

本日10:30からWOWOWプライムで生中継!

WBA・IBF世界バンタム級タイトルマッチ
 王者:井上 尚弥 vs 挑戦者:ジェイソン モロニー (豪州)
アメリカ合衆国ネバダ州ラスベガス MGMグランド カンファレンスセンター

昨年11月7日
ワールドボクシングスーパーシリーズ決勝で
5階級制覇ノニト ドネアとの激戦を制し見事優勝を果たして以来
約1年ぶりの試合に臨む井上尚弥 (大橋ジム)。

 井上 尚弥 ⇒ 19戦19勝 (16KO)
 ジェイソン モロニー ⇒ 22戦21勝 (18KO) ※ WBO同級1位

モロニーは会見で自信たっぷりでした。
戦績だけなら甲乙つけがたい感じだけど
これまでの対戦相手はどうだったの?とも思います。

スピードとパンチの強さが強調される井上ですが
その強さは高度のディフェンスにもあります。
ドネア戦では2発ぐらい喰らってピンチになりましたが
それはドネアの高い実力とパンチが強烈過ぎたから。

井上の不安材料は、そのドネアに切り裂かれた右瞼の傷跡。
ここに強いパンチを浴びると場合によっては流血して
苦しい試合展開に陥る可能性はあります。

専門家の予想では圧倒的に井上尚弥の勝利。
早いラウンドのKO勝利という声も多いけど
それは正直どうなるか分かりません。
逆に、長谷川穂積が王座陥落した時のように
1発もらってグラついたところを一気に攻め立てられ
レフェリーに試合を止められる事態もあり得るし。

ついにラスベガス進出を果たした井上尚弥。
しかし初ラスベガスは無観客という不思議なシチュエーション。
実際リングに上がった時に高いモチベーションを保てるか。
良きライバルであるドネアはそれを心配しています。
普通に観客が入り熱狂的な声援を受けながらリングに立てる日が来るまで
井上尚弥には世界のトップで居続けてほしいものです。

posted by hiroki |09:44 | プロボクシング |

2019年12月23日

トリプル世界戦終了

本日横浜アリーナで挙行されたトリプル世界戦が先ほど終了しました。

WBA世界ミドル級タイトルマッチ
  王者 村田 諒太  5ラウンドTKO  スティーブン・バトラー(カナダ)

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カナダ人との世界戦は日本史上初でした。
挑戦者のバトラーはKO率8割の強打者でしたが今日が初の世界戦で
村田諒太との格の違いが出てしまいました。
4ラウンドまで順調にポイントを取っていた村田が
5ラウンド終盤、右の強打でバトラーをぐらつかせ一気にラッシュ。
最後は返しの左フックをアゴに炸裂させダウンを奪うと
深刻なダメージを見たレフェリーが即座に試合をストップしました。


IBF世界フライ級タイトルマッチ
  王者 モルティ・ムザラネ(南アフリカ)  9ラウンドTKO  八重樫 東

7ラウンドまでは細かいパンチで巧く試合を運んでいた36歳の八重樫でしたが
8ラウンド、ボディブロー1発で足がふらつきました。
何とか耐えて臨んだ9ラウンド、終盤にワンツーをまともにもらい大ピンチ。
あと数秒で終了のゴングでしたがレフェリーがストップしました。


WBC世界ライトフライ級タイトルマッチ
  王者 寺地 拳四朗  4ラウンドKO  ランディ・ペタルコリン(フィリピン)

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3ラウンド、いずれもボディブローで3度のダウンを奪い
続く4ラウンドには狙いすましたボディブローで4度目のダウン。
挑戦者は立ち上がることが出来ず10カウントとなりました。
これで寺地拳四朗は7度目の防衛に成功。
目標は具志堅用高さんの、13度防衛の日本記録を破ることだそうです。


posted by hiroki |21:13 | プロボクシング |

2019年12月03日

井上尚弥の長い旅

11月7日にノニト・ドネア(比)を撃破しWBSSバンタム級を制覇した井上尚弥選手。
その井上尚弥に、俺に勝たなければ最強とは言えないと
再三挑発していたゾラニ・テテ(南アフリカ)。
  ※ テテもWBSSに出場したが、準決勝のドネア戦を前に肩を負傷し棄権。

だが、なんとテテが
先日WBOの統一王者を賭け、暫定王者のジョンリエル・カシメロ(比)と対戦し
僅か3ラウンドでTKO負け。

ということでカシメロは試合後に井上尚弥との対戦を熱望。
また、井上本人も 「是非やってみたい」 と反応。
双方のプロモーターもそのカードへの障害は特段無い模様で
公式発表は、まだ先になると思いますが
近日中にも 井上尚弥 vs ジョンリエル・カシメロ 実現への動きが出そうな流れ。

他にも井上尚弥との対戦を望む強豪がスーパーバンタム級を含め数名いて
まだまだ彼の旅は続きそうです。

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WBSS決勝の11Rに井上尚弥の強烈なボディブローでノニト・ドネアたまらずダウン


posted by hiroki |16:21 | プロボクシング |

2019年11月07日

最強 vs 伝説

WBSS (ワールドボクシングスーパーシリーズ) バンタム級決勝戦
  井上 尚弥  判定 3-0  ノニト ドネア

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凄まじく且つハイレベルな一進一退の攻防は最終ラウンドまでもつれ
3-0の判定で井上尚弥が勝利し、モハメド・アリトロフィーと賞金約1億円を獲得。
そして、バンタム級のIBF世界王座を防衛し、WBA世界スーパー王座も手に入れた。

2ラウンド、ドネアの強烈な左フックにより井上尚弥は生涯初めて目の上をカット。
5ラウンド、井上尚弥の右ストレートが炸裂し、ドネアは腰を落としかける。
9ラウンドには逆にドネアのパンチで井上尚弥が腰を落としかける。

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10ラウンドから井上尚弥が攻勢に出る。
11ラウンド、ついに天下の宝刀である左ボディブローがドネアのレバーを捉える。
ドネアはリング上をフラフラ小走りした後、自陣コーナーでうずくまる。
しかしカウント9でギリギリ立ち上がり試合再開。
その後は井上尚弥がドネアを仕留めにかかる。
最終ラウンドも井上がKOを狙って襲い掛かるがドネアも最後の力を振り絞って反撃。

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対戦が決まってから互いにリスペクトし合っていた2人。
その気持ちは試合後も変わらなかった。

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114-113、117-109、116-111の3対0で井上尚弥が勝利。

本当に素晴らしい試合だった。決勝戦に相応しい内容だった。
そしてドネアも強かった。やはり伝説の男だ。


WBC世界バンタム級王座統一戦
 正規王者 ノルディ ウバーリ  判定 3-0  暫定王者 井上 拓真

尚弥の実弟である拓真は、明らかに力の差があるウバーリに惨敗を喫し
兄弟揃っての同日世界戦勝利は成らなかった。


posted by hiroki |22:48 | プロボクシング |

2019年11月04日

WBSS決勝戦まであと3日

WBSSールドクシングーパーリーズ
バンタム級トーナメントの決勝戦が7日(木)に行われます。

世界王座認定団体は大きく4つあり、各々の階級に世界王者が存在しますが
その垣根を越え最強の王者を決めようというのがWBSSです。

そのバンタム級に日本の井上尚弥が出場しており
8人で行われているトーナメントの準々決勝・準決勝を勝ち上がって
7日にフィリピンのノニト・ドネアと決勝戦を戦います。

井上尚弥の戦績は18戦全勝(16KO)で
ライトフライ級、スーパーフライ級、そしてバンタム級の3階級を制覇しています。
世界戦は13回戦って、もちろん全勝ですがその内12回がKO勝ち。
WBSSの準々決勝を1ラウンドKO勝ちし、準決勝も2ラウンドでKO勝利。
スピード、パンチ力、フットワーク、防御力など全てを兼ね備えたボクサーで
年齢も26歳と、まさに油が乗っています。

対戦相手のノニト・ドネアは 『閃光』 と呼ばれる強烈な左フックが武器で
過去にフライ級からフェザー級までの5階級を制覇しています。
36歳と、ややピークを過ぎた感はありますが45戦40勝(26KO)5敗と
キャリアでは井上を断然リードしています。
ちなみに大の親日家で、プライベートでも日本を度々訪れているとの事です。


7日はフジテレビ系列で20時から生放送され
まず井上尚弥の実弟がセミファイナルで世界タイトルマッチを行い
メインイベントでいよいよ井上尚弥が登場します。
今から私はとてもワクワクしています。

posted by hiroki |13:56 | プロボクシング |

2018年05月25日

W世界戦 (拳四朗・井上尚弥)

内山高志、山中慎介といった名王者が王座を失い
井岡一翔が引退し
先週末にはWBAとIBFの統一王座に就いた田口良一が防衛に失敗するなど
日本ボクシング界が雪崩現象に遭っている状況の中
今夜のW世界戦挙行は大成功に終わった。

WBC世界ライトフライ級タイトルマッチ
 王者拳四朗 vs 挑戦者ガニガン ロペス (メキシコ)

1Rは互いに様子見に終始。
2R、この試合、最初に拳四朗が放った強打がロペスのみぞおちに炸裂すると
挑戦者はそのまま立ち上がれず10カウント。
呆気ない幕切れとなった。拳四朗は2連続KO防衛を果たした。

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この右ストレート1発で試合は終わった。

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プロボクサーには珍しい童顔の拳四朗はVサインで屈託のない笑顔を見せた。


WBA世界バンタム級タイトルマッチ
 王者:ジェイミー マクドネル (英) vs 挑戦者:井上 尚弥

ここ10年間無敗を誇る長身の王者相手に序盤から強打で圧倒。
なんと1Rでレフェリーが試合をストップ。井上は3階級制覇を成し遂げた。

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今年の秋に開催されるWBSS (ワールドボクシングスーパーシリーズ) への
参戦が決まっており、非常に楽しみである。


posted by hiroki |22:56 | プロボクシング |

2018年02月04日

沖縄のKOキング

WBC世界フライ級タイトルマッチ

   〔王者〕 比嘉 大吾  1R-TKO 〔挑戦者〕 モイセス フエンテス

15連続KOの記録がかかった比嘉大吾2度目の防衛戦は
元2階級世界王者が相手で、しかも9cmも背が高いとか
まだ1度も世界戦で日本人選手が勝っていない沖縄での試合だとか
それも会長の具志堅用高さんが王座陥落した沖縄の地・・・
そしてその時と同じメキシコ人が相手だとか・・・

結局そんな心配など全く不要だったという結果。

とにかく比嘉大吾選手の強さは半端ない。
井上尚弥選手とは、また違う魅力がある。

次は日本新記録となる16連続KOを賭けての防衛戦。
是非達成してほしい。

posted by hiroki |21:12 | プロボクシング |

2016年09月04日

井上尚弥 防衛戦終了

WBO世界スーパーフライ級タイトルマッチ
  王者 井上 尚弥 (大橋)
        TKO10R 
           挑戦者 ペッチバンボーン・ゴーキャットジム (タイ)

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地元の座間市で挙行された3度目の防衛戦。
今回も試合中に拳を痛め、途中から左1本で戦う苦しい展開。

2年前にWBCライトフライ級王座を奪取。
1度は防衛したものの、厳しい減量が試合の動きに大きく影響するため王座を返上。
一気に2階級上げてWBOのスーパーフライ級に挑戦し
伝説の名王者オマール・ナルバエスを僅か2RでKOして二階級制覇。
初防衛戦ではガードの上から打ったパンチでKOするという破格のパンチ力を披露。
しかし2回目の防衛戦、そして今夜の防衛戦と、試合中に拳を痛めており
特に今回は練習中から腰も痛めていたそう。

強烈なKOパンチを武器にするが故の宿命なのでしょうか。

試合は拳の痛みが出たと思われる4Rあたりから
フットワークを駆使し、左ジャブを打っては距離を置くアウトボクシング。
それでも打たれ強い選手じゃなければ倒れてもおかしくないパンチが何発も決まり
でも挑戦者は3年間負け無しの勢いと気の強さで怯む様子を見せず好戦的でした。

前回の防衛戦同様、このまま安全運転で判定勝利を狙うかと思っていましたが
10Rに試合の流れが大きく変わります。

強さを7~8割に抑えた井上の連打を受けた挑戦者の気力が萎えた感じで
急にガクッときたところを一気に攻め立て
最後は痛い右拳で最初のダウンを奪うと挑戦者は再び戦える状況になく
レフェリーが試合をストップしました。

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まだ2つのラウンドを残しながら勝負を賭けた井上を
「いや~本当に強いチャンピオンだな~」 と見つめる解説陣の表情が印象的でした。
(左から、ミドル級で世界を狙うロンドン五輪金メダリスト村田諒一選手、
具志堅用高さん、防御で観衆を魅了し世界王座を6度防衛した川島敦志さん)


posted by hiroki |21:51 | プロボクシング |

2016年05月08日

雪崩現象はギリギリ止まった?

今夜の試合で 清水 vs 岐阜 が引き分けて私は少しホッとしています。
清水が勝った場合、次の試合で順位をひっくり返されてしまう恐れがありますから。

さてプロボクシングの世界では、昨年11月に三浦隆司がKO負けで王座陥落以降
3月には 『神の左』 の山中慎介が、判定勝ちで何とか防衛に成功したものの
第3ラウンドに2度の痛烈なダウンでかなり危うかったし
つい先日、あの内山高志がまさかの2ラウンドTKO負けで12度目の防衛に失敗。
田口や河野らが防衛してはいるものの
三浦・山中・内山といった世界でも注目されているKOパンチャーの陥落や大苦戦は
あたかも日本ボクシング界の雪崩現象のように感じ
ここで井上尚弥までもが雪崩に飲み込まれてしまうのでは・・・・・・と心配でした。

その井上尚弥でしたが・・・・・・。

【WBO世界スーパーフライ級タイトルマッチ】
王者 井上 尚弥 判定 3-0 挑戦者 ダビド・カルモナ (メキシコ)

異常なほどに打たれ強いランキング1位のメキシカンを倒し切れないまま
最終12ラウンドに突入。
採点では圧倒していたものの、KO勝利を期待していただけに物足りない展開。
しかし最後はボディブローの応酬で打ち勝った井上が
ラウンド中盤から顔面への連打を繰り出し、タフな挑戦者はたまらずダウン。
立ち上がったメキシカンに襲いかかった井上でしたが
解説の具志堅用高さんが 「WBOは試合をなかなか止めないんだよ~」 とボヤき
挑戦者は12ラウンド終了のゴングに救われKO負けだけは免れました。

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結果はもちろん大差で井上の勝利。
世界戦5度目で初めてKO勝ちを逃しましたが山中のように苦戦したわけでもなく
この辺で雪崩現象は無事おさまったんじゃないかな~という印象です。

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セミファイナルの方は見どころのない試合に終わりました。

【IBF世界ライトフライ級タイトルマッチ】
王者 八重樫 東 判定 2-1 挑戦者 マルティン・テクアペトラ (メキシコ)


posted by hiroki |21:50 | プロボクシング |

2016年03月04日

W世界戦 (山中慎介・木村 悠)

今夜、京都でボクシングのW世界戦が行われました。

【WBCライトフライ級タイトルマッチ】
挑戦者 ガニガン・ロペス (メキシコ) 判定2-0 王者 木村 悠 (帝拳)

日本の商社マン:木村 悠
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メキシコの公務員:ガニガン・ロペス
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日中は普通に仕事をしているという地味顔な2人ですので (笑)
やや世界戦の華やかさに欠けていたかな~と (^_^;)

フットワークと技術が持ち味の木村でしたが
足を使わず打ち合いに出てしまい、相手にペースを握られたまま試合が進みました。
8R終了時の採点で最低限ダウンを奪わなければ勝てない展開となりました。
しかし木村には相手を倒すような強打が無いためこの時点で敗色濃厚。
結局0-2で敗れ、メキシコの公務員ボクサーに王座を奪われてしまいました。


【WBCバンタム級タイトルマッチ】
王者 山中 慎介 (帝拳) 判定3-0 王者 リボリオ・ソリス (ベネズエラ)
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10度目の防衛戦を迎えた山中でしたが
3Rにカウンターを喰らって2度のダウンを奪われました。
ややダメージが深く、TKO負けする雰囲気もありましたが何とか凌ぎ
その第3Rを除くすべてのラウンドでポイントを奪い
神の左炸裂!とはいきませんでしたが大差の判定勝ち。
奥さんのバースデーに華を添えることが叶いました。
それにしても、日本人キラーである挑戦者ソリスの捨身攻撃は迫力がありました。


ボクシングはパッとしない試合だったし、女子サッカーは痛恨の黒星。
ということで今は世界卓球に感動を追い求めている私です (私)


posted by hiroki |22:10 | プロボクシング |