スポンサーリンク

2022年03月07日

沈滞ムードを破るには次の横浜FM戦ははたしてどうするか?

 負けてもおかしくない試合だった。

 相手がミシャ式に対して多くのチームが行うミラーゲームでガチガチに守るいつもの戦術をとってきた。そして福岡のフィジカルの強さがあったので、試合前から苦戦することはわかっていた。

 相手は当然こちらの良さを潰しに来る。

 サイドもなかなかスペースがなく、得意のサイドチェンジもできなく、完全に前半は攻めあぐねた。相手にPKを与えて時にはもうジエンドかと思ったが、菅野がナイスセーブ。 赤池コーチも興梠も絶対向かって左に蹴ると試合前に言ってくれたことで菅野は勇気をもったと言っていたがそのとおりになった。
 その後も決定機は福岡にあった。それをなんとか防いで後半につなげた。

 ミシャもラッキーと言っていたがまさにそうだった。

 後半は一気に3人を代えて流れを変えた。後半頭から複数人を入れ替えると思ったがやはりミシャは様子を見た。

 こういうチームにはフィジカルで負けない選手を置いてゴリゴリ行くか、前線にスピードのある選手を揃えて1対1をできるだけ減らし動き回りスペースを無理やりつくるか位しか手はないかなと思う。

 うちはFWでゴリゴリ系はいないので、スピードを持った選手、大嘉か小柏が先発、あるいは大嘉と興梠の2トップにして起点を2つつくるということでもよかったと思う。そして小柏は後半、相手が疲れたところで使うのがベターではなかったかと思った。

 前半のスペースがない状態でのシャドーでは彼はなかなか生きない。シャビもいなければボールを運ぶ役になってしまって本来の動きが制限される。

 後半は途中からは特にフィジカルが強い深井を入れたことでセカンドボールが拾えるようになった。そして守備ではルキアンにかなり苦戦していた宮澤に代えて右CBに柳を入れたことで、後ろに不安がなくなった。

 シャドーで持ち上がりができる青木を投入したことでだいぶ前線まの距離が良くなってきた。

 そして興梠に代わって小柏をトップに置いたことで前線で小柏が動き回り、スペースができてパスコースが多くなって中盤との距離も近くなって改善した。

 予想外はシャビだった。怪我だということ。もしシャビが万全なら前節と同じ先発メンバーを選んだろう。

 大嘉の投入ももっと早い時間帯にしてほしかった。後半頭から投入もありだと思った。

  2戦連続引分けという沈滞したムードを破るには思い切った手が必要だったのではないかと思う。

 リーグ戦は実質1勝2敗で勝ち点が3 他のチームでもまだ独走するようなチームはない。しかし、ここで負けると上位争いから完全に脱落する。ホームの横浜FM戦は早くも正念場だ。勝つか引分けかけるか負けるかでは大違い

 また興梠を外してオールコートをするのか。それともいつものようにやるのか?これはミシャ次第。

 とにかく勝てる可能性が髙い戦術をとってほしい。

  もっとも約2か月のキャンプ生活が終わり、心身ともにリフレッシュできる。
  気持ちの面でも上がることが予想されるので有利な面はある。
  とにかくやるしかない。


  
             
    コンサドーレなどサッカー、日本ハムなどのプロ野球、レバンガなど北海道のスポーツ、またそのほかのスポーツなど芸能関係もとりあげているブログです。是非よろしくお願いします。
           ↓
  なまら速いスポーツ速報
            
  なまら速いスポーツ速報ツイッター

    勝手に叱咤コンサ外伝
                                       
     孔明ツイッター

posted by 孔明 |21:31 | 今節の反省 | コメント(4) | トラックバック(0)