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2021年09月29日

攻撃のパターンを変えないければ同じような試合を繰り返すだろう。

 11勝6分け13敗 残り8試合。得失点差はマイナス7

  残留は問題ないと思うがACL圏内入りは絶望的

 選手のモチベーションも上がらないだろうが、なんとか今の閉塞した雰囲気を少しでも打破して来年へよい雰囲気でシーズンを終了したい。

 ここまでの問題は「コンサドーレ病」である得点力不足。そして集中力の欠如からの失点。

 なにより先制点をとられすぎ。ここ10試合の公式戦では7試合先制点を取られている。これでは勝つことは難しいだろう。それも守備が堅い広島、名古屋、FC東京に全部先制されている。

 これまでの戦い方はサポーターにはイライラがかなり募るもの。ほぼ圧倒的に攻めてチャンスを作りながら得点できず、その後集中力を欠いて失点を重ねる。ほぼこのようなパターン。たまに逆転することもあったが、そんなことは、まれ。先制されればほぼ負けている。

 残りの試合はとにかく先制しないと同じような試合になるだろう。

 もっぱらこのチームは攻撃力の拙さが大きな問題。

 セットプレーからの防げる失点ももちろん問題だが、大方は攻撃しても得点がとれず、しびれを切らして集中力を欠き失点するパターンが多い。

  先に得点すれば失点を防げたことは多くあったと思う。

 なんとかこの流れを止めるにはとにかく得点をするしかない。

 もちろん決定力がある選手がいればなんとか得点ができるかもしれないが、そんな選手はいないからみんなで点をとらなければいけない。

 そのためにはワンパターンの攻撃を改め、もっと工夫を凝らさなければいけないと思う。

 コンサOBの砂川誠さんや吉原宏太さんが言っているが、自分がゴールを決めるんだという強い意志や綺麗なパス回しもいいけど、まずはペナでボールを持ったらシュートの意識を強く持ってほしい。

 今のこのチームの攻撃は判で押したように右サイドのルーカスにボールをあずけてそこからドリブルしてクロスか横パス。あるいは金子が持ち出してドリブルして横パスかクロス。ただ、そうするうちに相手は当然守備を固めてシュートをさせないようにする。

  相手からしたらこんなにわかりやすい攻撃はない。

 ペナの入る回数は多いが、多くは相手のDFの数が揃っているためシュートコースがあったとしてもGK真正面という形が多い。

 それを打破するにはペナの外からでもシュートを打つ勇気とそして、緩急をつけて攻撃すること、また、相手が揃うまでに攻撃するカウンターのような速い攻めが必要だと思う。

 残り試合はまずは勝率5割、そして得失点差をプラスにしてほしいと思う。

 そのためにはとにかく先制すること。そして攻撃の形を変えてなければいけないだろう。なんでもかんでも綺麗なパス回しだけでは勝てないと認識しなければいけないと思う。

                             
                                  勝手に叱咤コンサ外伝
                                       
      孔明ツイッター 

posted by 孔明 |19:46 | 戦術 | コメント(2) | トラックバック(0)