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2021年09月09日

同じ用兵で同じ攻撃のパターンでは同じ結果になるのは目に見えている。

 とにかく先制できない。これで公式戦7試合連続先に点をとられている。昨日はさずがに前半は無失点かとおもったら終了間際に失点。

 これで負けの確率が非常に高くなった。

 先に失点すればどんんどん泥沼にはまるのがこのチームの現状。

 これはそもそも先に点がとれないからこうなる。毎回毎回ボールを持って攻め立てチャンスを作るもラストパスの精度は悪すぎる。相手のペナ付近までは運べるがそこからの適当パス。連携も非常に悪い。これではシュートにいけないし、そもそも丁寧につなごうとしていつも失敗する。

 毎日いったい何を練習しているのか?

 そもそもパスで綺麗につなごうとする意識が強すぎる。

  とにかくパスをつなごうつなごう、パスで崩して綺麗な形でシュートを打ちたいという頭で一杯なんじゃないか?

 ペナにはいったらシュート。まずはシュート。パスじゃなくてシュートを打って見るべき。シュートできなかったらパス。シュートしたら誰かに当たって味方の前に零れるかもしれない。

 そもそも10回に1回ラストパスが通るかどうかの精度なんだからなんでもパスで崩そうなんて思わない方がいい。

 また、攻撃はほとんど同じ。右偏重でルーカスが1人で持ち込んで中央に横パス。そしてそこから縦パスはほとんど通らない。またもしくは金子が縦に突破して精度の低いクロスを供給するだけ

 たまに左は菅が走ってクロスも大概、相手に当たってタッチをわってコーナー
 コーナーになったらほぼ得点はできない。

 高さのある選手はいないし、ヘッドが強い選手もいない。無理

 コーナーになったら攻撃は失敗と思った方がいい。

 相手も前半序盤の猛攻をしのげば必ず得点できると思っている。

  そして得点できないとパスミスから相手に持ち込まれ数的同数か不利になって精度の高いパスをいられ失点。それまでDFは得点してくれないから集中力を欠いている状態。このようなパターンで失点という「コンサドーレ病」が出てしまう。

  毎回これの繰り返し、ミシャを筆頭に学習することもない。

  同じメンバーの同じ攻撃、これでは相手はやりやすい。

 後半、駒井が1人、ドリブルしてクロスを上げるというシーンがあったが、これこそ相手の裏をとる攻撃だろう。

 相手は駒井はまたパスをすると思っていたところ、駒井が思い切って縦にドリブルしたから焦ったはず。こういう相手の意表をつくような攻撃をしないと相手を崩せないのではないか。

 いつものように左サイドからルーカスへパス、ルーカスが一人でいくもパスもクロスを入れられずドリブルして横パスそこからラストパスがまったく入らない。同じような攻撃はもうんざりだ。

 また、後半頭からミランを入れていい感じだったのに、ジェイが入ることによってミランとかぶってしまい、まったく2人を並べた意味がわからなかった。

  そして小柏が交代し青木が左WBに移動したことで、ボールを運ぶ選手がおらず、

  ミランの無駄使いが露わになった。

 どうせなら早く左に金子を移動させ右ルーカス、左金子とサイドからクロスを徹底して上げるとか、割り切った攻撃をした方がよかったのではないか。

 そもそもミランを先発で使ってほしかった。
 
 そうすれはジェイと後半交代という選択肢もあったはず。

 ミシャのようにメンバーを固定する戦術では同じような攻撃のパターンだから相手も簡単に対処できる。

 この閉塞した攻撃を打開するにはメンバーを思い切って変えるか、変化のあるパターンの攻撃をしないといけないだろう。

 次の試合は中2日だからまず攻撃のパターンを変えるのは望み薄。選手を変えるしかない。

 もっともミシャならまたスタートは同じようなメンバーだろう。

 そしてまた、中2日で戦術の落とし込みをできる時間がなかったとか言い訳を聞く羽目になりそう。
 
 怪我でメンバーが揃わなかったとか選手の層が薄いとか言っても所詮ただの嘆き。

 そこまで控え選手を失敗を恐れずに使ってやならかったから、控え選手のレべルアップもほとんどないし、自分の好き嫌いだけで選手起用をしてきたから控えの選手の成長も遅く、こういうときに使えない。これはミシャの自業自得だろう。

 とにかく、こういう時に何をすべきか判断して度胸よく決断できるのが良将
だと思う。

 チキンハートのミシャにそういう決断ができるかははなはだ疑問だが。



                  
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posted by 孔明 |19:54 | 戦術 | コメント(4) | トラックバック(0)