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2020年11月20日

清水戦展望(前から行って相手のミスを誘おう。セットプレーから点をとろう。)

 明日のホーム清水戦

 前節の鳥栖戦は両サイドが機能せず、先に失点。その後ジェイのゴール追いついたが決定的なチャンスもありながら逆転できなかった。ホームの試合は残り2試合。残り試合はとにかくホームで勝利を得たい。

 対する清水は今年当所は横浜FMのヘッドコーチだったクラモフスキーさんが監督に就任。しかし、成績不振でコンサ初年度在席した平岡さんが11月1日に新監督になった。そしてここまで2連勝中。基本的にはクラモフスキー前監督のサッカーと変わりないが、選手のやる気を出させ、短期間で良い方向に導いている。
 清水との前回の対戦は8月8日アウェイで1-3で敗れている。2連敗はできない。前回対戦のリベンジをはかりたい。



   清水のシステムは4-4-2

  ボールをしっかりつないでビルドアップしサイドから攻撃してくる。サイドからクロスや縦の突破でチャンスを作って行く。またラインは高く。高い位置から守備を行って、ボールを奪えば、ショートカウンターから一気にシュートまで持って行くことができる。
 



        清水予想スタメン、サブメンバー

      10カルリーニョス・ジュニオ             14後藤



    16西澤                                         30金子
                                              

          6竹内         22ヘナト・アウグスト              
                                                
                             
 2立田      3ファンソッコ    6ヴァウド   8エウシーニョ
 
                               31梅田                                

控え   GK39大久保、DF21奥井、MF13宮本、17河井、20中村、FW23ティラーシン、37鈴木


 FWのカルリーニョス・ジュニオは献身的で果敢に前を狙ってくる。シュートの意識も高く、精度も高いのでフリーにさせないようにしたい。

 もう一人のFWの後藤はDFラインの裏に飛び出すことができ、テクニックもある選手。狭いスペースを抜けていくことも得意。DFラインがギャップを作らないようにしたい。

  左サイドハーフの西澤は運動量があってキックも正確。得点力もある選手。DFの裏を狙ってくるので注意したい。またプレースキックが得意で今年清水がセットプレーから数多く得点しているのも彼のキックに負うところが多い。ペナ付近でのファウルをしないようにしたい。

  同じくサイドハーフの金子は小柄だがキープ力がある選手、タッチも柔らで嫌なところに入ってくる。こぼれ球やスペースに入っていく動きがうまい。サイドから中に入ってくる動きがうまいので、マークの受け渡しをしっかりしなければいけない。

  ボランチの竹内はボール奪取に優れた選手だが、攻撃の起点にもなってくる。
縦パスが得意なので縦パスを入れさせないようにしたい。

 もう一人のボランチのヘナト・アウグストはボール奪取に優れている選手。空中戦が強く、スピードもある。インターセプトが得意なのでパスミスは極力しないようにしたい。また、セットプレーには十分に気を付けたい。

  左サイドバックはの立田は上背があり、ハイボールに強い。1対1の対応もうまくなっている。また、前方にスペースがあれば1人でボールを持って突破してくる。
  1対1での対応に負けないようにしたい。

 右サイドバックのエウシーニョは攻撃力に定評があり、隙あらばゴール前に飛び出してきて攻撃に絡んでくる。嫌な選手だが、しっかりケアしなければいけない。

 CBのファンソッコは1対1に強く、球際に強い選手。高さもそこそこあって(183cm)こぼれ球の対応も早い。ここを破って点を重ねたい。

  
  センターバックのヴァウドはCBながらスピードがあって、1対1にも強い。足元のテクニックもある、そして実績がある選手だ。ここを破るのはなかなか難しい。
   彼を守備に追い込むことが必要だ。自陣で釘付けにできれば、チャンスが広がってくる。

 GKの梅田はユース出身で正GKに抜擢された。セーブ能力やビルドアップの力も持ちキーパーとしての資質を備えている選手。若いがここにきて経験をつんでいるので、シュートはしっかり打ち込まないといけない。

 控えのGKの大久保は上背生かしたセーブ能力が高く、正GKでもおかしくない選手だ。
  しかし、このところはサブGKが多い。

 控えのサイドバックの奥井は縦への突破力があって、クロスの精度も高い。前方にスペースを与えないようにしたい。 

 控えのボランチの宮本はボール奪取能力に優れている選手。パスの精度も高く、献身的なプレーもできる。


  控えのボランチの河井はインテリジェンスがある選手。テクニックもあって、GKとCB以外はどこでもできる便利な選手でもある。

  
  控えのサイドハーフの中村はドリブルが得意でそしてスペースに入り込むのがうまい。決定力がある選手だ。フィジカルも強く泥臭いプレーもしてくる。彼をできるだけフリーにさせないようにしたい。

 控えのFWのティラーシンは決定力があって、点で合わせてゴールを狙って来る選手。ヘッドも正確だ。できるだけシュート体勢をとらせないようにしたい。


  控えのFW鈴木は高卒のルーキー。パス、ドリブル、シュートが高水準、活きの良い選手だ。
       
 清水は後ろからしっかりパスをつなげて攻撃してくる。そして相手を食いつかせてワンタッチのパスで抜けだし決定的なチャンスを作ってくる。
  ラインは高く、コンパクトでプレスは厳しい。

  危険なのは、こちらのミスでパスを奪われてカウンターを浴びること。
 前節の鳥栖戦でもなんでもないパスミスが何度かあっただけに特に低い位置でのパスミスは気をつけたい。

 
  また清水は今シーズンはセットプレーで得点を重ねている。(セットプレー絡み14点)特にコーナーは十分に気を付けてほしい。上背がある選手が多い。十分なマークが必要だ。
 


 サイド攻撃にはしっかり対応したい。清水の両サイドからの攻撃は強力だ。サイドバックの上がりも頻繁してくるので、させないようにこちらのシャドーやウイングバックで相手のサイドを押し込みたい。
 こちらの攻撃はメリハリをもって前から行きたい。

 前から行って、相手のパスミスを誘ってショートカウンター。これが一番効くはず。

  相手はショートパスをつなげてくるので、厳しいプレスが有効だ。しっかりマンツーマンで出足をそいで、複数でボールを奪い取り素早い攻めをしていきたい。

 そして相手が4バックなのでサイドに寄せて逆サイドにボールを振って大きな展開をつくりたい。
  また、清水のラインは高いのでロングボールでDFの裏を徹底して狙っていきたい。

 セットプレーもチャンス。清水のコーナーはゾーンで守る。
 
 ゾーンの間を狙って蹴り込みたい。

  ここのところセットプレーから得点のにおいがまったくしないがなんとかして、得点をしてほしい。コーナーはショートコーナーやサインプレーなどで決定機を演出したい。

  ホームの試合は残り2試合。選手達の去就の話も出ているだろう。とにかく出場したらチームのために、サポーターのためにそして自分のためにも精一杯戦ってほしい。
 また、清水にはアウェイで負けている。必ずリベンジしてほしい。




     
                            
               コンサメインの展望は勝手に叱咤コンサ外伝  

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posted by 孔明 |19:45 | 今節の反省 | コメント(2) | トラックバック(0)