2020年10月13日
名古屋戦展望(いかに先制するか。守備の意識も十分に持とう。)
明日のアウェイ名古屋戦 先週の土曜日の湘南戦は前半はまったくだめで先に失点したら前半のうちに同点として後半、逆転して勝利した。 ようやくホームで勝って一息ついたところしかし、試合はすぐやってくる。これから強敵と連戦が続くのでできるだけ勝ち点を重ねていきたい。 名古屋との対戦は8月29日。0-0のドロー。あまりチャンスがなかったが、後半ロスタイムにPKを獲得、ルーカスが蹴ったが止められてしまった。 名古屋は現在12勝3分け6敗で5位と上位にいる。今年は監督が守備の指導力を発揮、守備が強固になり、そしてタレントも豊富で攻撃力もつけてきている。さらに上位を伺っている。 名古屋のシステムは4-4-2 ボールを素早く先方に運びサイドから切れ込んで攻撃してくる。縦に早い攻撃からチャンスを生み出す。守備は堅く素早く引いてブロックを作って相手のバイタルへの進入を防いでいく。しっかりボールをもって攻撃を仕掛けることもある。 名古屋予想スタメン、サブメンバー 44金崎 25前田 27相馬 16マテウス 2米本 15稲垣 34オジェソク 3丸山 4中谷 26成瀬 1ランゲラック 控え GK21武田、DF13藤井、36太田、MF8シュミッチ、11阿部、10シャビエル、FW17山崎 FWの金崎は前線で身を張ることができ、泥臭いプレーを身上ととする。しぶとくボールを奪いにくるので1対1で負けないようにしたい。 トップ下の前田は今年は絶好調。キレキレの動きを見せている。スピードがあってとにかく思い切りが良くスペースに入ってくる動きがうまい。また思いきったシュートもある。前線に抜け出てくる動きが得意なので気をつけたい。 左サイドハーフの相馬はスピードがあって、とにかく何でも仕掛けてくる選手。 ドリブルが得意で縦に突破してくるので対面する選手は彼をしっかりマークしたい。 右インサイドハーフのマテウスはキックの威力が強く、自分でボールを持って仕掛けたり、ドリブルも得意な選手だ。サイドの1対1では抜かれないように適度な距離を保って守らなければいけない ボランチの米本は厳しいプレスができ、ボール奪取力があって守備範囲も広い。セカンドボール争いには負けてはいけない。 もう一人のボランチの稲垣は運動量が半端なく凄い選手。ゆえにスペースをうまく埋めることができる。またボール奪取能力もあって1対1に強い選手。 攻撃力も持っている。彼との1対1は負けないようにしなければいけない、 左サイドバックのオジェソクは守備力が高く、攻撃力はさほど高くないが右サイドとうまくバランスをとっている。ここから破るのはなかなか難しいが彼の裏を狙うなどどんどん仕掛けてほしい。 右サイドバックの成瀬はもともとサイドハーフの選手で攻撃力が高い。左右どちらのサイドでも適応できる。テクニックがあってドリブルも得意。運動量もあって頻繁に上下動してくる。彼を高い位置で張らせないように全体的に押し上げる時間を長くしたい。 ボランチのシミッチはテクニックのある選手で、1対1にも強い。パスを散らすことができる選手。彼のところからゲームを作ってくるので、しっかりプレスをかけて自由にパスをつなげさせないようにしたい。 セットプレーではターゲットになってくる。セットプレーの彼の動きには要注意だ。 もう一人のボランチの稲垣は運動量が半端なく凄い選手。ゆえにスペースをうまく埋めることができる。またボール奪取能力もあって1対1に強い選手。 攻撃力も持っている。ミドルシュートには注意しなけれがいけない。彼との1対1は負けないようにしなければいけない、 左CBの丸山は足元が正確で空中戦にも強い。危機察知能力にも長けている。ロングフィードも得意で攻撃の起点になっている。 彼を上手くかわしてシュートをゴールに叩き込みたい。 右CBの中谷は堅実なプレーでDFラインを引っ張る選手。1対1にも強く、ヘッドも強い。空中戦では負けないようにしたい。 GKのランゲラックはセーブ能力があって、動きが俊敏だ。ビックセーブを連発することもたびたびある。前回対戦でPKを止められたリべネンジを図らなければいけない。 控えのGKの武田は足元の技術が高く、セーブの能力も持っている。しかし、なかなか出番はない。出場する可能性は少ないだろう。 控えのCBの藤井は高さある若手のCB。ヘッドが強く。ボール奪取能力に優れている。出場するとしたら守備固めだろう。 控えの左サイドバックの太田はキックの精度が高く、攻撃的でどんどん駆け上がってクロスを入れてくる。アーリークロスも得意なので気をつけたい。 控えのトップ下のガブリエル・シャビエルはキープ力があってテクニックがある選手。キックの精度が高い。プレースキッカーだ。 ワンタッチのパスで抜けてくるので後追いにならないよう注意したい。 控えのサイドハーフの阿部はポジショニングがうまく、嫌なところに入ってくる。またどんな姿勢でもシュートを打ってくるのでシュートを打たせないようにしたい。 FWの山崎は前線でボールを収めることができて、決定力がある選手。泥臭いプレーもしてゴールに向かってくるので、前を向かせないようにしたい。 左サイドバックの吉田は怪我で欠場 今年の名古屋は守備的戦術がはまって守備が堅いチームとなっている。失点数も川崎Fに次ぐ2位。しかし、攻撃力もあって得点数もそこそこある。 やはりしっかり守ってカウンターが基本戦術だ。 ただ、ボールをそこそこ持つこともでき、極端なカウンター戦術ではない。 前からプレスは厳しく、ボールを奪ってショートカウンターが得意の攻撃だ。 ボールを持ったら縦に早く、素早く展開してシュートまでもってくる。 サイドにスピードのある相馬とマテウスをおいて素早いサッカーをしてくる。 相手の両サイドはかなり強力だ。 サイドの攻防がポイントになるだろう。 サイドで彼らに前方にスペースを与えないことが失点を防ぐ方法になるはず。 またゴール前ではワンタッチでパスを回してきて崩してくることもある。 それにも気をつけなければいけない。 当然ながらこちらの陣地でのパスミスは命取りとなる。低い位置でのパスは大胆ではなく繊細な注意を持って気をつけてほしい。 名古屋のセットプレーも気をつけたい。 今年はセットプレーから6点をとっている。 セットプレーは得意だ。 こちらの攻撃はサイドからの攻略が一番だ。 やはり右サイドからの攻撃が主になるが、相手は相馬。守備はあまりよくないのでここを突破して攻勢をかけたい。 また左サイドはマテウスににいかに対応するか彼を抑えることも勝利には必要だ。右サイドで彼を押し込んでそこから突破して決定的なチャンスを得たい。 大胆なサイドチェンジやロングボールも使っていきたい。 相手は4バックなので5バックで守られるよりもサイドのスペースが少しは空くはず。 サイドバックとCBの間に入り込み起点を作り決定的なシーンを作り出したい。 相手の守備を崩すにはワンタッチのパスが有効。前線でワンタッチのパスを使って相手崩して得点をとろう。 また前線に人数をかけないと相手の守備をこじ開けられない。チャンスならば一気に入って行って人数をかけた攻撃をしたい。 真ん中は名古屋はしっかり締めてくる。中外、外中とボールを回して相手を食いつかせ、スペースを作り出してそこに入り込んで必ずシュートで終わろう。 セットプレーも有効 名古屋はコーナーはゾーンで守る。ショートパスやニアですらすなど工夫を凝らして相手のスペースに入って得点したい。 FKはチャンス。できるだけ相手のペナ付近に入って行ってファウルをもらおう。 名古屋は調子がよいチーム。守備は堅く、先制されたらまず勝ち目はないだろう。 いかに先制するかに腐心したい。しかしあまりにも攻撃ばかりに力がいくとカウンターからやられることも十分に考えられる。攻撃していても守備に意識は十分にもって戦ってほしい。 とにかく勝とう。ここまで負けや引き分けが多かったのでいい加減勝ちをたくさん見たい。 コンサメインの展望は勝手に叱咤コンサ外伝 孔明ツイッター
posted by 孔明 |20:06 | 次節の展望 | コメント(2) | トラックバック(0)