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2020年08月16日

沈滞ムードのチームを活性化させるには刺激が必要だ。

 ゼロトップで行ったまでは良かった。

 しかし、組み合わせが違ったような気がする。

  スペースがないなか小柏をトップに置いて荒野をボランチにするなら荒野をトップかトップ下に置いて前線から自由にプレスをかけさせる方がよかったのではないか。また小柏を2列目に置いてスペースのある中、使った方が良かったのではないかと思う。

 もっともマンツーマンだからマークが外れることは承知の上だが、前半、五分以上の内容だっただけに得点がとれずに後半は多分に焦ってしまった。

 先に失点したのも大きかった。あの場面、相手FKをゾーンで守るのは当たりまえだが進藤が目測を誤ったのが痛かった。

 そして後半菅がパスミスをしてしまった。しかし、そこは仕方がない面もある。もっと周りが動いてやらないとダメだろう。

 この2失点目で勝負は決まった。

 マンツーマンは1対1で負けないことが前提。ミシャも言っていたがマンツーマンで負けては、勝負にならない。相手は中3日の選手が多かった。その選手に体力勝負で負けてはダメだ。

 しかし、同情すべき点もある。メンバー固定化のつけで、かなりの選手が疲れている。選手層は大卒の補強で厚くなったとは言えやはり全体的に薄い。特にCB陣はもともと人数が少ないうえに昨日は駿汰が出場停止、進藤は疲れてやはり体が重かった。思いきったメンバー交代をしないミシャの采配でかなり選手たちは疲労している。

 こういう時には思い切って若いメンバーを入れた方がいい。でたくてうずうずしている選手も多いだろう。ふじれんや檀崎、濱などを使ってみてもいいのではないかと思う。

 もっともこう書くと彼らはレベルに達していないから使われないという人が必ず出現する。
 しかし、濱は普段紅白戦でジェイや、武蔵やチャナの代表クラスの選手と戦っていると胸を張って言っているし、ルヴァンカップの横浜FC戦でふじれんや檀崎が気迫のあるプレーをしてくれた。


 また、万が一失敗してもいいだろう。今年は降格がなく若手を成長させる絶好の機会だ。

 この沈滞した状態には刺激が必要だ。レギュラーを脅かす存在がチームを活性化させる。リーグ戦は3連敗。ホームに戻って空回りしている感じだが、次は結果をもっと求めてほしい。



        
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posted by 孔明 |17:16 | 今節の反省 | コメント(4) | トラックバック(0)