2020年08月07日
清水戦展望(ロングボールに気を付けて、メリハリをつけてプレスをかけよう。)
明日のアウェイ清水戦 前節の神戸戦は先制しながら逆転され追いついたが引き離され、負けた。 上位に食らいつくには絶対に勝たなければいけない試合。 昨年8-0で大勝した日本平だが、昨年から清水のメンバーも変わっており。さらには昨年のリベンジをしようと張り切ってくるはず。 しかし、こちらも勝つしかない試合。 アウェイの暑さの中だがなんとしても勝ち点3をとって帰りたい。 清水は昨年横浜FMのヘッドコーチだったクラモフスキーさんが監督に就任。監督が変わって戦術が一変した。守ってカウンタースタイルから、ポゼッションを高めパスをつないで、サイドから等攻撃するスタイルに変貌。 だが、まだ戦術が浸透して折らずミスも多い。つけいる隙はかなりある。 現在の成績は1勝2分け5敗の勝ち点5、16位と下位に低迷している。 しかし、負け試合も内容は悪くなくきっかけさえあれば上位に行くチャンスもあるチームだ。 清水のシステムは4-2-3-1 ボールをしっかりつないでビルドアップしサイドから攻撃してくる。サイドからクロスや縦の突破でチャンスを作って行く。またラインは高く。高い位置から守備を行って、ボールを奪えば、ショートカウンターから一気にシュートまで持って行くことができる。 清水予想スタメン、サブメンバー 10カルリーニョス・ジュニオ 16西澤 30金子 14後藤 6竹内 22ヘナト・アウグスト 3ファンソッコ 2立田 6ヴァウド 18エウシーニョ 31梅田 控え GK39大久保、DF21奥井、24岡崎、MF7六平 、20中村、FW23ティラーシン、33川本 ワントップのカルリーニョス・ジュニオは献身的で果敢に前を狙ってくる。シュートの意識も高く、精度も高いのでフリーにさせないようにしたい。の トップ下の後藤はDFラインの裏に飛び出すことができ、テクニックもある選手。狭いスペースを抜けていくことも得意。DFラインがギャップを作らないようにしたい。 インサイドハーフの西澤は運動量があってキックも正確。得点力もある選手。DFの裏を狙ってくるので注意したい。 同じくインサイドハーフの金子は小柄だがキープ力がある選手、タッチも柔らで嫌なところに入ってくる。こぼれ球やスペースに入っていく動きがうまい。サイドから中に入ってくる動きがうまいので、マークの受け渡ししっかりしなければいけない。 ボランチの竹内はボール奪取に優れた選手だが、攻撃の起点にもなってくる。 縦パスが得意なので縦パスを入れさせないようにしたい。 もう一人のボランチのヘナト・アウグストはボール奪取に優れている選手。空中戦が強く、スピードもある。インターセプトが得意なのでパスミスは極力しないようにしたい。また、セットプレーには十分に気を付けたい 左サイドバックのファンソッコは本来はCBの選手。1対1に強く、突破力がある選手。ここを破ってこちらの右サイドをえぐっていきたい。 センターバックの立田は上背があり、ハイボールに強い。1対1の対応もうまくなっている。また、前方にスペースがあれば1人でボールを持って突破してくる。 1対1での対応に負けないようにしたい。 センターバックのヴァウドはCBながらスピードがあって、1対1にも強い。足元のテクニックもある、そして実績がある選手だ。ここを破るのはなかなか難しい。 右サイドバックのエウシーニョは攻撃力に定評があり、隙あらばゴール前に飛び出してきて攻撃に絡んでくる。嫌な選手だが、しっかりケアしなければいけない。 彼を守備に追い込むことが必要だ。自陣で釘付けにできれば、チャンスが広がってくる。 GKの梅田はユース出身で正GKに抜擢された。セーブ能力やビルドアップの力も持ちキーパーとしての資質を備えている選手。若いがここにきて経験をつんでいるので、シュートはしっかり打ち込まないといけない。 控えのGKの大久保は上背生かしたセーブ能力が高く、正GKでもおかしくない選手だ。 しかし、このところはサブGKが多い。 控えのサイドバックの奥井はクロスの精度が高く、突破力がある。また、サイドから切れ込んでくるので注意したい。 控えのCB・ボランチの岡崎は足元の技術があって、ビルドアップ力が高く、パスも正確、クラモスキー監督が好きなタイプの選手だろう。 控えのボランチの六平はボールを捌ける選手で身体能力も高い。ボールを奪取する能力にも優れている選手。セカンドボール争いには負けないようにしたい。 控えのトップ下の中村はドリブルが得意でそしてスペースに入り込むのがうまい。決定力がある選手だ。フィジカルも強く泥臭いプレーもしてくる。彼をできるだけフリーにさせないようにしたい。 控えのFW川本はスピードがあって、フィジカルが強い。運動量もあって、動き回れる選手だ。 清水は後ろからしっかりパスをつなげて攻撃してくる。昨年とまったく違ったチームになった。そして相手を食いつかせてワンタッチのパスで抜けだし決定的なチャンスを作ってくる。 ただ、さすがにそのサッカーを始めてから半年くらいなので、パスミスや連係ミスが結構ある。しかし、うまくパスがつながると決定的なチャンスになる。元々個々の能力が高い選手が多いので、決して侮ることはできない。 ワンタッチをして3人目の動きがうまくいくと厄介なので十分に気を付けたい。 現在はチームとしての成熟度が足りていないが、歯車がかみ合えばかなり強力なチームになる。 危険なのは、こちらのミスでパスを奪われてカウンターを浴びること。 前節の神戸戦でもミスから失点しただけに低い位置でのパスミスは気をつけたい。 おそらくはこちらは2トップ気味にして前から行くことになるのではないか。 そうなると清水は神戸と同じくロングボールも狙ってくる。これをいかに防ぐかもポイントだ。 また清水は今シーズンはセットプレーで得点を重ねている。特にコーナーは十分に気を付けてほしい。立田をはじめ上背がある選手が多い。十分なマークが必要だ。 こちらの攻撃はメリハリをもって前から行きたい。 相手のパスミスを誘ってショートカウンター。これが一番効くはず。 そして相手が4バックだからサイドに寄せて逆サイドにボールを振って大きな展開をつくりたい。 明日はかなり暑いと思う。前線からのプレスもなかなかいけないかもしれない。ペース配分を考えてうまくもっていきたい。 清水は神戸との試合を見ているのでBプランとしてロングボールを用意しているはず。再度やられないようにしたい。 清水のラインも高いからロングボールでDFの裏を狙っていきたい。 セットプレーもチャンス。清水のコーナーはゾーンで守る。 福森が欠場してからセットプレーに得点の匂いがあまりしないが、コーナーはショートコーナーやサインプレーなどで決定機を迎えたい。 この試合は上位に進出するかどうかの分かれ目。昨年は8点もとったが相手もリベンジを図るために目の色を変えてくるはず。 それを返りうち討ちにしなければいけない。 はっきり言って今の清水は発展途上のチーム。 これに勝たなければ上位になど行けないだろう。 勝ち点3が絶対に必要だ。 必ず勝ってホームに戻ろう。 コンサメインの展望は勝手に叱咤コンサ外伝 孔明ツイッター
posted by 孔明 |19:39 | 次節の展望 | コメント(2) | トラックバック(0)