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2019年06月15日

ソンユンの失点は誰にも責められない。

 ソンユンは失点したのは自分のせいと自分を責めていたが、確かにあのシュートはソンユンならば止められたかもしれないが、変な回転がかかったおかげで弾き返すことができなかったのだろう。

 そんなソンユンは誰も責められない。なにせそこまでのセーブが凄かったから。

 体が重かったという割には相変わらず素早い反応を見せていて、1対1も落ち着いて止めていたし、普通のGKなら触れるかどうかの高いシュートも余裕を見せてはじいていたし、毎回凄いプレーを見慣れているせいか、ソンユンの凄いプレーもソンユンなら当たり前というような申し訳ない感想しか思いつかない。それだけソンユンの存在は大きかった。
 
 ソンユンはいくらビックセーブを連発したからといって失点してたら良いキーパーとはいえないと本当に悔しがっていた。

 でもソンユンは悪くはない。そんなに悔しかったらさらに高みを目指してほしい。ソンユンならできる。

 攻撃陣は前半は何度か相手ゴールに迫ったが、後半は完全に相手の5秒ルールにやられて、ボールを奪われ自陣に釘付けにされた。

 何よりボールを奪った後ンパスミスを繰り返したのが痛かった。そしてけが明けで出場した選手たちはやはりコンディションが整っていなかった。特にチャナはパスミスばかり、ベストパフォーマンスに戻るには数試合やってみないとダメなんだろう。

 前線でためることができるジェイをなぜかロペスと代えてしまい、その時には周りも疲労感があふれ、ロペス1人ではどうしようもなくなっていた。

 リードしている時点でチャナに代えてロペスを投入して、ジェイとロペスで前線でキープできる体制を作って少しでも自分たちの時間を作るべきではなかったか。そうすることにより、守備の時間を少なくして守備の選手たちの疲労を少しでも少なくさせることができたはずだ。

 1点リードしても1点だけでは勝てないと思っていた。2点目をいかにとるかと思っていたが、川崎Fが後半、ワントップを代えてポジションもチェンジして、修正してきたことによりほぼ川崎Fのベストポジションになり、パスサッカーを好きなだけやられてしまった。
 
 しかし、ここを押し上げてカウンターから点を取ることできれば成長したと言えただろう。

 後半は圧倒されたが、こちらがベストコンディションなら互角に渡り合えたはず。


 このような状態で結果はOKだが、本当に惜しかった試合だった。
 最終戦で相手を圧倒して勝つしかない。






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posted by 孔明 |20:22 | 今節の反省 | コメント(0) | トラックバック(0)